生牡蠣にあたった!。今が旬の牡蠣「生食用」と「加熱用」の違いってなんだろう?

料理・家事・食べ物
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こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。

本日の話題は、「カキ」です。もちろん木になる柿ではなく、魚介類の「牡蠣」の話。

先日、町の料理屋で出された「生ガキ」。。ちょっと心配だなーと思ったのですが、料理屋さんが出してくるのだから、間違いないだろう!と考えて少し食べてみました。

食べてみると、とってもおいしい牡蠣で、これなら、食中毒の心配はないな!と思いつつ帰宅したのですが。。。

翌日の朝、どうも おなかが痛い!。もしかしてこれは!?昨日の牡蠣が原因なのでは???と思い、一緒に食事をした人間に連絡をすると。。。

やはり、腹痛で会社を休むとの事。多分、昨日の牡蠣が原因なんだろうか?あんなに新鮮でおいしかったのに、、、

というわけで、ひとしきり苦しんだので、なんで牡蠣にあたるのか? 見た感じ新鮮な牡蠣にあたることがあるのか?などいろいろ調べてみましたので記事にしてみることにしました。

そもそも牡蠣にあたるとは?

牡蠣にあたる!というけれど、実は、原因は一つではありません。

主な原因となるのは以下の4つ

・ノロウイルス

・腸炎ビブリオ

・貝毒

・アレルギー

最も割合が多いのは、ノロウイルスだそうです。ノロウイルスに感染すると非常に激しい腹痛がおそってきます。山猫も過去に数回、ノロウイルスにやられていますが、ひどいときは、一日中トイレにいた気がするくらい、身動きが取れなくなってしまいました。

原因毎の症状の違い

前項であげた4つの原因ですが、実は、原因毎に症状の出方が違います。なので、注意深く思い出してみると、原因が大体わかってきます。(でも、素人判断はよくありません。医療機関を受診しましょう)

ノロウイルス

小さい子どもがいるご家庭は特に、注意を払っているはずのノロウイルス。子ども同士の距離の近い、保育園や幼稚園では、ちょっと油断をすると一気に蔓延しますよね。。恐ろしい。

ノロウイルスは、ウイルスの中でも極めて小さいのです。

インフルエンザウイルスも小さいですが、その直径は、0.0001mm (0.1マイクロメートル)  。ノロウイルスの直径は、0.00003mm (0.03マイクロメートル) 。肉眼で見えないのは当たり前ですが、この小ささだと、光学顕微鏡をつかってもみるのは難しそうです。

ノロウイルスの恐ろしさは、その感染力の強さ!数百個のウイルスが体に入ってきただけで容易に感染してしまいます。

ノロウイルスの潜伏期間は、24~28時間ほど。丸一日から二日と潜伏期間はちょっと長いですね。。

ノロウイルスの症状は、下痢・嘔吐・腹痛・発熱があります。注意点としては、吐き気が突然襲ってくること!

突然なので、トイレに間に合わないこともあります。ベッドや、床、衣類などに吐いてしまうと、それが、感染が拡大する原因にもなります。

しかも、このノロウイルス、アルコール消毒に強いという特徴もあって、これも感染を広げてしまう原因になっています。

ノロウイルスの除菌には、アルコールではなく、次亜塩素酸ナトリウムを使う必要があるそうです。

大人の場合は、1日~2日で症状が改善する場合が多いです。症状が出ている間は、下痢で水分を失っていますので、水分補給を忘れずに行ってください!

ノロウイルスは、11月~1月の冬場に感染が広がるウイルスです。一般的に食中毒は、夏に発生することが多いので、冬に発生したら、まずノロウイルスを疑ったほうがよいですね。

腸炎ビブリオ

沿岸の海水中や、海泥中にいる細菌。水温が15℃以上になると活発に活動します。

つまり、腸炎ビブリオ菌が活動するのは、海水温度の高い時期がメイン。夏場の魚介類の食中毒の代表的な原因の一つです。

潜伏期間は、8時間~24時間とノロウイルスに比べると短めです。激しい腹痛、下痢などが主症状です。発熱、吐き気、嘔吐を起こすこともあります。症状だけ見ていると、ノロウイルスと似ていますが、潜伏期間がかなり短いので、判別が出来そうです。

腸炎ビブリオは、人から人へ移る事はありませんが、魚などを置いたまな板から間接的にうつることもあるので注意が必要です

貝毒

貝毒は、貝が餌として食べているプランクトンが影響しています。プランクトンにもいろいろな種類がいるのですが、なかには有毒のプランクトンも存在しています。この有毒のプランクトンを含んだ貝を食べることで、貝毒にかかってしまいます。

貝毒はプランクトンの種類によって、潜伏期間、症状共に様々で、場合によっては死に至る場合もあります。

一般消費者としての対策はとても難しいですね。

貝毒の防止策として、各都道府県の水産担当部局では、冬の終わりから海水中のプランクトンや貝の検査を行って、貝に含まれている毒の量を検査しているそうです。ただ、全数検査できるわけではないので、完全に貝毒の被害をなくすのは難しそうです。

アレルギー

牡蠣を食べるたびに、腹痛や嘔吐している人はアレルギーを疑ったほうが良いです。

一般的に牡蠣は、生が一番あたりやすく、加熱することでリスクが下がっていくのですが、牡蠣アレルギーの人の場合は、どのように調理してもアレルギー反応を起こします。

アナフィラキシーショックを起こす可能性もあるので、怪しいなと思う方は、病院でアレルギー検査を行うことをお勧めします。

アレルギーの場合は、症状が出るのが早いという特徴もあります。

食後1~2時間で症状が出れば、アレルギー、半日から2日後であれば、食中毒と考えられます。

生食用と加熱用のカキは何が違う??

生食用の牡蠣加熱用の牡蠣 いったい何が違うのでしょうか?

なんとなく、鮮度がちがうような気がしますよね!生食の方が新鮮という事かな?と思ってしまいますが、、

実は違うのです

実は、生食用も加熱用も鮮度は同じなんです。生食用と加熱用の違いは、取れる海域と浄化処理の有無によるものなのです。

牡蠣は取れる海域によって以下の3つに分類されています。

 

  1. 指定海域:採取した牡蠣をそのまま生食用として出荷可能
  2. 条件付き指定海域:採取した牡蠣を人工浄化(浄化された水に20時間以上漬けておく?)ことで生食用として出荷できる海域
  3. 指定外海域:加熱処理調理用牡蠣しか出荷できない海域

これだけ読むと、1の指定海域の牡蠣が一番美味しくて安全のようなきがします。このうち安全という事を考えれば、1の指定海域の牡蠣が一番安全なのでしょうが、おいしいかどうかといわれると、そうとは言えないという事になります。

カキのおいしさは、陸地から流れ出る栄養分

カキのおいしさの元は、陸地(川など)から流れ出る栄養分。しかし、陸に近い場所というのは、ノロウイルスなどが存在しやすい場所でもあるのです。

基本的にウイルスは、動物の体内でしか増えないので、海水中にあるノロウイルスも元は陸上の動物の体の中にあったものなのです。

それが、川を伝って海に流れ出て、カキなどの貝に蓄積されるのですね。。

つまり、陸に近い箇所で取れる貝は、味は良いのですが、ノロウイルスなどに汚染されている可能性も高まるという事になります。

前項で述べた海域ですが、1の指定海域は、陸地から離れた綺麗な海なので、ノロウイルスに汚染される可能性も減りますが、海に含まれるプランクトンなどの栄養分も少ないため、味が乗ってこないという特徴があります。

つまり、生食用と加熱用の牡蠣を比べると、

生食用は、安全だが、高価、そして味は加熱用よりも劣る場合がある。

加熱用は、安価で味は良い場合が多いが、生食は危険

という事になります。

カキフライにして食べるのであれば、安価な加熱用を買ったほうが良いという事になりますね!

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まとめ

今回は、牡蠣のあたる原因と、生食用の牡蠣と加熱用の牡蠣の違いについて説明しました。

生食用と加熱用、牡蠣の鮮度が違わないという点はびっくりですよね!

貝毒や、アレルギーは、牡蠣を加熱しても防ぐことはできませんが、ノロウイルスは、加熱により無毒化できますので、加熱用の牡蠣を買った場合はしっかりと加熱して感染を防止しましょう!

今回の記事は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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