日本国民の4割が花粉症?なぜこんなに増えた?未来はどうなるの?

病気
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こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。

私は、数年前から急に花粉症になってしまい、もうすぐやってくるスギ・ヒノキ花粉の季節に戦々恐々しています。。

このブログにも、花粉症に関する記事をいくつかアップしています。

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今回も花粉症の話題なのですが、今日の話題は、そもそもなんでこんなに花粉症の人が増えてしまったか?という事。

最近は、周りにいる人で花粉症ではない人を見つけるのが難しいくらい、みんな花粉に苦しんでいますよね。。花粉症が日本のGDPを押し下げていると言われると「たしかに、それくらいの影響力はありそうだな!」と思ってしまいます。

ねえねえ山猫~

山猫
山猫

今日はどうしたの?

花粉症って最近すごく増えているイメージがあるんだけど・・・

山猫
山猫

そうだねえ。私が生まれた1970年代は、花粉症の人は少なかった気がするよ!

なんで、こんなに増えたのかな?人間の神経が過敏になっているのかな?

山猫
山猫

原因は一つではないかもしれないけど・・・一番の原因は、花粉を飛ばすスギやヒノキが増えたんじゃない?

そうなのかな?私の知っている限り、前から杉もヒノキもいっぱい生えてたよ?

山猫
山猫

言われてみれば・・・ちょっと調べてみようか!

という事で、スギや、ヒノキなどの人工林について調べてみました。

昭和20年代から30年代 ものすごい量のスギ・ヒノキが植林されていた!

平成が終わろうとしている現在(この記事を書いているのは、2019年(平成31年)1月)昭和・・と書かれても、昔話にしか聞こえませんね。

という事で、西暦で話をする事にします。主に1945年~1965年という事になります。

とにかく、この時期に、すごい量のスギ・ヒノキが日本中の山々に植林されたのです。

それを示すのがこのグラフ

このグラフは林野庁HPより資料として引用させていただきました。

この資料は、人工林の齢級構成の変化というグラフ。齢級とは聞きなれない言葉ですが、単純に1齢級=5年と考えればよいようです。

このグラフは、昭和41年度 = 1966年の時と、平成24年 =  2012年(つまり45年後)の 人工林の樹齢構成のグラフになります。縦軸は、広さ(万ヘクタール)を表していますから、この樹齢のスギやヒノキがどのくらいの広さに植わっているかを表しています。1ha(ヘクタール)に植えられるスギやヒノキの量は大きくは変わっていないでしょうから、植林されている広さ=本数と考えて良いと思います。

これを見ると、随分樹木の高齢化が進んでいるな!と感じると同時に、1966年の時の樹齢に恐ろしさを感じます。左側の齢級1 とか2というのは、その5年で植えられたスギやヒノキの面積を表しているので、

齢級1は、1960年~1964年に植えられた面積:229万ヘクタール

齢級2は、1955年~1959年に植えられた面積:206万ヘクタール

1955~1964年の10年間に植林された面積は、なんと435万ヘクタールというとんでもない広さだという事が分かります。実は、この10年間に植えられたスギやヒノキが重要なんです!

スギは、樹齢30年くらいから花粉を飛ばし始める!

スギの木は、植えたばかりの状態では、あまり花粉を飛ばしません。花粉を飛ばし始めるのは、樹齢が30年位。ある程度成長した後に花粉を飛ばし始めるのですね。

つまり、スギが大量に植えられた1955年~1964年の木が、花粉を飛ばし始めたのが、1985年~1995年位という事になるのです。

スギの木は、樹齢100年くらいまでは花粉を飛ばし続けるようなので、しばらくこの状況が続くという事が分かります。

もう一度先ほどのグラフを見て見ましょう。

今度は、平成24年 =  2012年の黄色い棒グラフに着目してみます。

これを見ると、樹齢のピークは、10齢級 つまり、樹齢50年位のようです。

このグラフを見ても、1955~1964年の10年間が植林のピークだった事が分かります。

そして、花粉を出しはめる齢級は、6齢級くらいからなので、今日本に生えているスギの木の大半は花粉を飛ばしているという事になります。

つまり、これ以上ひどくなる可能性は低いという事と山猫は解釈しました。(もう十分ひどい状態なので、ちょっと増えたり減ったりしても大勢に影響ないのかな?)

花粉を飛ばさないスギの木が植林されていると聞くけれど・・・

花粉を出さないタイプのスギの木が開発されて、これからどんどん花粉は減っていくという報道があったので調べてみたのですが、、

2015年のデータを見ると、、杉の木で花粉を出さないタイプが植えられた面積は、1420ヘクタール

1955~1964年の10年間に植林された面積の435万ヘクタールと比べると、比較するのも恐ろしいぐらい少ない数だという事が分かります。

これは、そもそも、新しく植林されるスギの木が少ない事と、花粉を出さないスギの苗木の生産が追い付かない事が影響しているようです。

もう一つの問題点は、せっかく育てたスギやヒノキを使う事が出来ない事。

本来であれば、樹齢50年のスギやヒノキは、建築材などに使える樹齢。でも現在の日本では、せっかく育ったスギやヒノキがあまり使われていないの分かります。

先ほどのグラフをもう一度見てみます。

昭和41年度と平成24年は45年差なので、昭和41年度(緑の棒)の1齢級と平成24年の10齢級が対応しています。

つまり、昭和41年に1齢級だった樹木が成長して、平成24年に10齢級になったという事ですね。

このグラフは植わっている面積を表すので、昭和41年に植えた面積 から 平成24年に残っている面積を引けば、伐採した面積が出るわけです。

そして、その面積は、、229 ― 163 = 66 万ヘクタール。

本来なら、どんどん使っても良い樹齢であるにも関わらず、使われたのは、30%くらいなんです。

これは、安い外材に押され、国産材が使いにくくなっている現状とも関係があるのだと思います。

ただ、切り倒すだけでは、山が裸になってしまいますから、倒した樹木を売却するルートの構築と、樹木の植え替えをセットで行うという難しい状況になっているそうです。

まとめ

今回は、花粉症の原因。スギやヒノキの植林の状況をお知らせしました。

今回の記事をまとめていく過程で、なぜ私が子どもの頃は花粉症の人が少なかったのかよくわかりました。だって、今と比べると花粉を出すスギやヒノキがとても少なかったという事ですから。。

今後、しばらく(少なくとも数十年)は花粉が大量に飛ぶのは避けられない事が分かりましたので、何とか、花粉を防ぐ手立てを考えないといけないという事が分かりました。

以上、この記事が何かの参考になれば幸いです。(ブルーな気持ちにしかならないとしたら申し訳ないです。)

最後までお読みいただきありがとうございました。

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