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動物除けの電気柵。でもバッテリーの交換は結構面倒ですよね!こんな時に小型のソーラーパネルが役に立つのです。

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(この記事の最終更新日は、2020年3月9日です。)

こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar

今回は、農地を猪などの動物から守る、電気柵(電柵)についての話題

電気柵とは何か?というと、

畑や田んぼの周りに、高電圧を流す電線を張り巡らしておいて、猪などの動物が電線に触れると、ビリっと電気が流れるというものなんです。

ただ、勘違いしてほしくないのは、動物をやっつけるものではなくて、ちょっと驚かして山に帰ってもらうという商品だという事

高電圧といっても、一瞬ビリっとしてちょっと痛いけれど、命を取るほどではないのです。

ちょっと強めの静電気といえばわかりやすいかな?

(以前、電気柵で人がなくなったニュースがあったけれど、あれは、市販されている電気柵の機械ではなく、自作の危険な物を使ったのが原因でした。
市販の電気柵の機械を説明書通りに使っていれば、危険なものではないのです。)

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電気柵を動かすためには電気が必要

さて、電気柵の機械を動かすためには、電源が必要なんです。

ほとんどの電気柵の機械が必要としている電源は、[DC(直流) +12V ]  自動車のバッテリーの電圧ですね。

 


タイガー 電気柵 アニマルキラー 4300DC2 【防雨型】 【12V電池タイプ】 電柵 電気牧柵

代表的な、電気柵 タイガーアニマルキラーも12V電池を使用します。

この電池なんですが、専用品の電池を使うか、自動車のバッテリーを使うか、選ぶことができるのですが、どちらも問題があるのです。

専用電池は、かなり高価!しかも交換頻度が高い!

タイガーアニマルキラーの電源用電池は、一個、4000円以上するかない高価な物。

 

これだけの値段ながら、使い方によっては、1~2ヵ月で交換する必要があるのです。

電気柵は、畑ごとに設置する必要がありますので、たくさん電気柵を設置している農家さんにとって、電池交換代はかなりの出費になってしまうのです

自動車のバッテリーを使うと電池交換代はいらないが。。

自動車のバッテリー(廃バッテリー)と、充電器を組み合わせれば、定期的な電池交換はいらなくなるのですが、、、これにも問題が。。

自動車のバッテリーも、電気を使えば、充電しなければいけません

また、自動車のバッテリー(鉛バッテリー)の特性上、一回空にしてしまうと、性能がぐっと下がってしまうという問題点もあります。

つまり、定期的に、バッテリーの電圧を見て回って、必要に応じて充電するという作業が必要になります。

充電も、電気が来ているところ(母屋など)まで、バッテリーを運んで行う必要があるため、かなり大変な作業になります。
しかも、交換用のバッテリーをいくつか準備しておかないと、充電中は電気柵が止まるというおまけつき。

結論。電池でも鉛バッテリーでも管理が大変

専用電池を使っても、自動車用の鉛バッテリーを使っても、結局、管理がとても大変ということが分かりました。

もし、電池がなくなって、電気柵が止まってしまったことに気が付かないと、猪などの動物に畑を荒らされて、大変な被害が出るのです

正直なところ、農家さんは、植物を育てるのに一生懸命で、電気柵などの機械にできるだけ時間をかけたくない!というのが本音だと思います。

そりゃそうですよね!

でも、現実は、定期的な電源チェックを行わないと、満足に使用できない。これは困ったことなのです。

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電気柵の電源には、小型のソーラー発電システムが最適!

皆さんは、ソーラー発電ってご存知ですよね。

民家や工場などの屋根の上についたアレです。

太陽光で、電気を起こすお馴染みのソーラーパネルです。

このソーラー発電を、電気柵の電源として使うという方法があるのです。

山猫
山猫

でも、ソーラーは晴れている昼間しか発電しないよ?雨の日や夜は電気柵が止まってもいいの?

その心配は無用なんです。

ソーラパネルと、バッテリーを組み合わせた、電源システムがあるのです
電力会社の電力網に属さない電源ということで、オフグリッドソーラーとか、独立型太陽光発電とか言われています。

山猫
山猫

でも、作るの難しそうだなあ。。

実は、オフグリッドソーラー用の機械は、とても良い物が販売されていて、配線をつなぐだけで簡単に使えるようになっているのですよ!

もちろん、電気の知識が必要ではあるので、電気に詳しい人と一緒に作業した方がいいですけどね。

世の中には、電気柵の電源をオフグリッドソーラーで作ってしまおうと考えて、作り方をめちゃくや細かく記事にしてくれている人がいるので、紹介しておきます。

なんと、27回にもわたる、すごい連載記事なんです

この連載で作った電気柵用オフグリッドソーラーは、実際に畑で使われています。

向かって左側が、オフグリッドソーラーですね。
右側は、タイガーのアニマルキラーです。このオフグリッドソーラーは、実際に2年以上、メンテナンス無しで稼働し続けているとのこと。

今までの電池交換の苦労から解放されると考えると、すごいメリットがありますよね!

しかも、もう一つメリットが。。。このソーラー式の電源を使うと、バッテリーはいつも満充電に近い状態をキープするのです
もちろん、雨が続くとバッテリーに充電ができずに徐々に減っていってしまうのですが、一日中真っ暗闇という日はないですし、一週間も雨が降り続くことも稀ですよね。。

少しでも太陽が出てくれれば、このソーラーバッテリーはどんどん充電してくれるのです。つまり満充電に近い状態が維持されるという事になります。

いつも、満充電に近いということは、電池が元気に動いているという事。

電池は、容量が減ってくると、電圧が下がってきて、結果として電気柵のパワーも下がってしまいます。

電気柵のパワーが下がると、猪などの動物が畑に侵入する可能性もUPするわけで、うれしい状態ではありません。

オフグリッドソーラーを使うことで、いつも電気柵が元気に動作して、結果的に動物の侵入を防ぐことができるのです
これはかなり大きなメリットではないか?と山猫は考えています。

そして、この連載の結果できた完成品を売っているショップもあります。

全国展開されていないのが残念ですが、対象エリアの方は相談してみたらいかがでしょうか?

まとめ

今回は、動物除けの電気柵の電源を、ソーラー化して楽をしようという記事でした。

電気の知識がある人は自作に挑戦するもよし。
自信のない人は、付近で電気に強そうな人を探して見てはいかがでしょうか?

今は、ソーラーパネルも、バッテリーもコントローラーも比較的安い価格で売っています。

電気柵専用電池を定期的に取り換えるお金であっという間に元が取れてしまいますよ!

~今回ご紹介した商品~

最後までお読みいただきありがとうございました。

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