(この記事の最終更新日は、2020年3月13日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今回の話題は、最近使っている人が増えてきた、ニッケル水素型の充電池。
「eneloop]のロゴを見たことがある人、多いのではないでしょうか?
実は、ニッケル水素電池は、エネループが発売される前から売っていたのですが、、ものすごい使いにくい電池だったのです。
エネループは、ニッケル水素電池の仲間なのですが、エネループ以前のニッケル水素電池が持つ弱点を、見事に克服したすごい電池だったのです。
ちなみに、初代エネループが発売されたのは2005年!
もうそんな前になるのかあと感慨にふける山猫です。。
という事で、ニッケル水素充電池は、エネループ以前か、エネループ以後かで形は同じだけど全く違う商品になってしまったわけです。
ちなみに、今売っている、ニッケル水素電池は、エネループに性能が近い物がほとんど。
選び方を間違えなければ、同じような性能の電池を買う事が出来るのです。
アマゾンブランドで売っている、ニッケル水素電池 「Amazonベーシック」この電池を作っているのは、本家エネループを作っている会社と同じなんです!つまり、Amazon ベーシックは、性能、信頼性共に十分高い、
超おすすめの電池って事になります。
そもそもエネループは何が凄かった?
実は単三電池の形をした充電池は、かなり昔から販売されています。
最初に民生用の充電池として登場したのが、ニッカド(ニッケルカドミウム)電池。
販売開始は、1960年代! ニッカド電池は、有害物質である「カドミウム」を使っている事もあり、徐々にニッケル水素電池に取って代わられていきましたが、非常に堅牢で、耐久性が高いという特徴を生かして、コードレスフォンの電池や、非常用電池として今も使われています。
1990年代に、ニッカド電池に変わって登場したのが、「ニッケル水素電池」。
性能はニッカド電池に近いのに、有害物質である「カドミウム」を使っていない事から、普及が進みました。
でも、ニッケル水素電池には、大きな弱点があったのです。
それが「自己放電が大きい事!」
自己放電が多いのは何がだめなの?

自己放電ってなに?なにか問題があるの?

自己放電と言うのは、電気を使ってなくても電池の容量がどんどん減っていってしまうという事だよ!
つまり、充電しておいておくと、いつの間にか電池が空になってしまうんだ!

そっかあ。それってどんな時に困るんだろう?

使える電気機器が限られるって事!
リモコンとか、一度電池を入れたらしばらく交換しない機械には使えなかったんだ!

なるほどー。充電してもすぐ電気が無くなっちゃうとめんどくさいね!
普通のアルカリやマンガン電池の方が簡単だね!

でも!そんなニッケル水素電池の弱点を見事に克服した新しいニッケル水素電池が発売されたんだ!
自己放電が少ないニッケル水素電池。。それが「エネループ」だ!
ニッケル水素蓄電池の最大の弱点が、自己放電が大きい事。(もうひとつメモリー効果の話もあるのですがここでは割愛)
この弱点を克服したのが、2005年にサンヨー電気が発売を開始した、「エネループ」
なんと、一回満充電にすると、一年後でも85%の電気が残っているという優秀さ!
エネループ以前のニッケル水素電池が、充電して一か月もすると使えなくなってしまっていたのとは対照的だったのです。
一年置いておいても10%~15%しか容量が減らないのであれば、日常生活で困る事はほぼないですよね!というか、10%の容量差を意識できる人の方が少ないはず。
少なくとも山猫にはわかりません!

いばって言うほどの事ではないね。。
このエネループが発売されてから、長期間ゆっくりと電気を使う機器や、たまにしか使わない電気機器に、ニッケル水素電池が使えるようになったのです。
ちなみに、エネループを開発したのは、三洋電機という会社。
実は今はないのです。サンヨー電気は、パナソニック(松下電器)と合併してしまったので、エネループというブランド名も、パナソニックが引き継ぎました。
ちなみに、エネループを製造しているのは、パナソニックではなく、富士通系の「FDK」という会社。
ここに至るまでは、紆余曲折があったのですが、とりあえずエネループはFDKという会社が作っているということだけ、頭の片隅に入れておいてください!
エネループが販売されてから約15年。
現在販売されているニッケル水素電池はほとんどが自己放電が少ないタイプになりました。
アルカリやマンガンと同じように使用できるのに、1000回以上も充電して再利用できる、ニッケル水素蓄電池は、環境意識の高まりもあって、爆発的に普及したというわけなのです。
Amazonベーシックで売られているニッケル水素電池は大丈夫なの?
山猫は、新しい物好きなので、エネループは発売直後から使っています!
という事はもう15年も使っていることに。。。そりゃ年をとるわけだ。。
最初は、低自己消費電流型のニッケル水素電池は、エネループしかなかったので、当然エネループを買っていたのですが、、いつの間にか様相が変わってきましたね!
エネループ以外にも、低自己消費電流型のニッケル水素電池が、各社から発売されてきたのです。
その中でも、販売数が多く、価格も安いニッケル水素充電池が、
アマゾンが発売している、Amazonベーシックのニッケル水素電池です。
Amazonベーシック 充電池 充電式ニッケル水素電池 単3形4個セット (最小容量1900mAh、約1000回使用可能)
でも、アマゾンって通販の会社・・・ですよね!
そんな所が作っている充電池が大丈夫なのかな?と思う方もいると思います。
でも、実は大丈夫なんです!アマゾンベーシックの 充電式ニッケル水素電池は、「FDK」が作っているのですから!
FDKと言えば、エネループを生産している会社。
つまり、エネループの技術でこの、アマゾンベーシック充電池が作られているというわけです!
もちろん、エネループの最新型ではなく、一つ前の型(型落ち品)に近い性能にするなど、多少差別化はしているみたいなのですが、一般ユーザーには、どちらを使っても違いが分からないと思います。
性能や特性がエネループに似ていることから、「アマループ」と呼んでいる人もいるくらいです。
ちなみに、山猫が今使っているのは、4年くらい前に買ったアマゾンベーシック。
まだまだ現役でラジオ用電源なのに使っていますよ!
アマゾンベーシックを使うメリットは、まずその価格!時期によって値段は変わりますが、本家のエネループよりかなり安い価格で買える事も!ぜひチェックしてみてください!
アマゾンが製造販売している、格安ニッケル水素電池を使ってみた感想 ~まとめ~
今回は、アマゾンが発売しているニッケル水素電池をご紹介しました。
普通の電池と同じように使えるのに、充電が可能と言うニッケル水素電池。
まあ充電可能回数が1000回とか2000回とか言われても、実際そこまで充電することはないとは思います。
(1ヵ月に一回充電する、、、1000回充電するのに、83年かかる計算に。。。その前に単三や単四電池が無くなりそうです・・・)
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日本の会社が製造している製品ですので、ちょっと安心。。ぜひお試しください!
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