(この記事の最終更新日は、2020年3月5日です。)
こんにちは!山猫のネットショップ開業講座 管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
さて、今回はASP型のネットショップで、物やサービスを販売しているほとんどの人に当てはまるテーマ!
ずばり「集客」です!
モール型のネットショップに比べて、ASP型は集客が難しいって話しを前にしてたよね!
↓の記事で話した通り、、アマゾンや楽天などのモール出店に比べて、カートシステムASPは「集客」が難しいのです。
モール型は、名前の通り、ショッピングモールの一角に出店するイメージだけど・・
ASP型は、郊外の一軒家のイメージなんだよね!
黙っていても、お客さんがお店の周りをうろうろしてくれるモール型に比べて、ASP型は、ちゃんと宣伝しないと、1日待っていても1人もお客さんが来ない。。
こんな恐ろしい事も平気でおこります。。
1人も来ないって・・・それじゃお店やっていけないよ!
どうすればいいの?
つまりASP型のネットショップは、お客さんを集めるいろいろな対策をしなければいけないのです!
よーし!じゃあ、駅前でビラ配りをするとか!
それは実店舗なら意味があるけど、せっかくネットの世界にお店を持っているのだから、範囲を全国に広げた方がいいよ!
インターネットの集客(1)・・・とにかく「検索」に引っかかるようにする!
一番最初に考えるのは、、「検索エンジン」対策なんだ!
検索エンジンって何?
店長さんは、ネットで何かを調べる時どうするかな?
そりゃ、「google」で調べるよ!
そうだよね!分からない事があったら「Google」で検索するよね!
いろいろ検索できるサイトは、Googleの他にもBingとかがあるのだけど・・・
これらをまとめて「サーチエンジン(検索エンジン)」って呼んでるんだ!
では、この記事を読んでいる方に質問!
Googleで自分の知りたい事を検索したら、どうしますか??
どうって言われても。。
多分、検索結果の上の方で、なんとなく自分が知りたいことの答えが乗っていそうなサイトを見るんじゃないかな?
ああ・・・そう言う事か!そりゃ、とりあえず目に入る所から選ぶよね!
そっか!Googleなどで検索した時に、上の方に表示されるのがいいのね!
そうなんだ!例えば「お菓子」と検索して、自分の店が一番上に表示されたら、大変な数のお客さんが来るよ!
でも、、お菓子を売っているサイトは山ほどあるわけだよね?
一番上に表示されるにはどうしたらいいの?
一言で言ってしまうと、「サーチエンジン(検索エンジン)」が、この記事いいね!すごいね!という記事を書けばよいのだ。
いかにしてサーチエンジンに気に入られる文章を書くか。。
その考え方を「SEO(Search Engine Optimization)」と呼んでいるんだよ!
サーチエンジンに気に入られるって、難しそう!だって人間ではないんでしょう?
実は「SEO」はめちゃくちゃ奥が深い。。
「SEO」
だけで、本が何冊も発売されているくらい奥が深い。
しかも、どんな記事が気に入られるか?の基準がどんどん変わっているのです。
実は、ちょっと前までは、Googleの検索結果で上位を取るって意外に簡単に出来たんだ!
もちろん、競合のサイトが手ごわい場合は難しいけどね!
でも、2018年くらいから、Googleのアルゴリズムがどんどん変わってしまって、前よりも上位表示が難しくなったんだ!
さっきから、Googleの話しか出てこないよね?
でも、サーチエンジンは、Yahoo! とかBingがあるんでしょ?
そちらはどうなの?
実は、、Yahoo!は、Googleのサーチエンジンを借りてるんだ。
だから、Yahoo! と Googleは同じような検索結果が出るよ。
Bingは独自なんだけど、なんと言っても日本で使っている人が少ないのだ。。。
実は、日本のサーチエンジン市場は、ほぼ「Google + Yahoo!」の独占状態。
だから、SEO(サーチエンジン最適化)を行うのなら、Google+Yahoo!の事だけ考えれば良い!と言われているのです。
簡単に言うと、「とにかく、誰かの役に立つ記事を真剣にまとめる」のが大事。
文字数や記事数は、無駄に多くてもプラスにはなりません。
それよりは、一つの記事に全力を注ぐくらいの勢いが欲しいのです!
ネットショップの場合は、商品説明ページやお店のコンセプトをまとめたページ。
お店のブログなど、手を抜かないで、読者に絶対にお店の正確なイメージを伝えるんだ!っていう強い意志が必要なのです。
前に聞いた時は、キーワードをたくさん入れたり、めちゃくちゃ長い記事を書けばいいって聞いたけど。。
確かにそんな事はあったけど、、、今はそんな事してもあんまり意味がないんだ!
という事で、SEOについて、とっても簡単に説明させていただきました。
SEOはとにかく難しいし、書くことが多い。。。という事で、別記事で詳しく解説する予定です!
正直に言うと、2年前まではこれでおしまい!後は、検索してくれて来た人に商品を売るだけだったのです。
でも、最近、個人のサイトがGoogleの検索上位に来ることはすごく珍しくなりました。。。
Googleの考え方が変わってきてしまっているんだ。。
という事で、「SEO」はもちろん大事・・・だけれど、2019年頃からSEOだけでは、だめ!って事が分かってきたのです!
サーチエンジンで自分の店が出てこなかったら、、お客さん来ないですよね。。どうしたらいいんですか?
という事で、次の章では「SEO以外の集客方法について」解説します。
これからの集客はSNSとブランディングそしてSEOの合わせ技!
SEOを頑張って、Yahoo!やGoogleから大量のお客さんに来てもらって、商品を売る!ってビジネスモデルは少なくとも、中小のネットショップでは難しくなってきているんだ。
じゃあ、どうするか?と言うと・・・
インスタや、ツイッターなどのSNSを頑張れ!って事ですね!
まあ、簡単に言うと、そう言う事だ。。
もう少し、具体的な話をすると、SNSを使って、全国にお店のファンを作るのが大事って事になる。
なるほど!
でも、簡単にお店のファンに・・・とは言いますが、それがなかなか難しい。
地元のショップだったら、実際に店舗にお客さんが来てくれるし、話をすることも出来る。
でも、ネットの世界ではそれがとても難しいのです。
どうすればいいのでしょうか?
いろいろやり方はあると思うけど、山猫のおすすめは、ちょっと他では手に入らない商品を軸にした、「超専門店」として売り出す方法だよ!
一度ファンになってくれたら、リピーターとして何度も買ってくれる可能性も出てくるしね!
実際、「超美味しい食パン」の通販だけで、大人気になってるショップもあるんだ。
でも、あんまり尖った商品だと、いくら全国規模と言っても売れないんじゃないですか?
じゃあ、店長さんは、一か月に何人ぐらいお客さんが来ればいいと思う?
うーんそうだなあ。500人も来たらすごいかな!
そうだね!じゃあ500人と考えよう。
・日本の人口は、1億2000万人
・そのうち、通販が出来る人が半分の6000万人とする。
・6000万人の1% (100人に1人)は 60万人
・6000万人の0.1%(1000人に1人)は 6万人
・6000万人の0.01%(1万人に1人)は6千人
・6000万人の0.001%(10万人に1人)は600人!
つまり、日本全国の人の内10万人に1人が店に来てくれれば、600人って事になるよね!
10万人に1人が振り向いてくれるような、商品ラインナップって考えれば、なんとかなるかも!って思わないかな?
なるほどー。
確かになんとかなりそうな気がしてきました。
後は、特色のある商品が準備出来たら、
その商品の魅力や、その商品を買う事で得られる満足感なんかを、
しっかりと説明することが大事なんだ。
ネットショップは、実店舗に比べてどうしても情報量が少なくなりがち。。
情報量を補うのは、ネットショップの各商品にかかれた説明や、お店のコンセプト。
商品が出来るまでのストーリー。
そういったものを、お客さんが読んで「これは買ってみてもいいかな?」
と思ったときに、ポチっとカートに入れてくれるわけです。
つまり、お店の作りこみが大事なんですね!
あとはTwitter や Instagram でお店の考え方や商品の情報を定期的に発信する事かな。
人間味をどれだけ出すかは、難しい所だけど、あまり機械的なメッセージだけだと、フォロワーは増えないし、なかなか難しい所だね。。
ネットショップの集客方法 まとめ
お疲れ様でした。集客かなり地道で大変そうですね。。
そうだね。。最初にお店のファンをある程度作るのが大変だと思う。
でも、一旦ファンが付けば、売り上げが安定すると思うよ!
SEOで集客するのも大事だけど、SNSで積極的に発信することが大事なんですね!
購入する側から見ると・・・
ネット上には、似たような物が売っているショップがいっぱい!その中で「どの店を選ぶか!」自分の店が選ばれるにはどうしたらいいか?
という事を試行錯誤していくしかないのかなと感じています。
そのための方策の一つが、お店のブランディング。
ブランド(この場合はネットショップ)のブランドイメージを高めていくという事が大事。
ブランディングについては、また別記事で。。
最後に、山猫おすすめのASPをご紹介↓
最後までお読みいただきありがとうございました!
~合わせて読みたい~
続きの記事はこちらです↓
関連記事はこちら!
コメント