(この記事の最終更新日は、2020年3月5日です。)
こんにちは!山猫のネットショップ開業講座 管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今回は、ネットショップの集客について・・・
ネットショップを作ったけど・・・全然お客さんが来ないし、商品は売れない。。
こんなんじゃネットショップなんてやっていても意味はない!
そう思っているショップオーナーさん。とっても多いと思います。
ネットショップのお客さんが少ないよー。。
それに、お店に来ても何も買わずに帰っちゃう。。
今日は、なぜ、頑張って開店したネットショップにお客さんが来ないか?
なぜ、せっかく来てくれたお客さんが、何も買わずに帰ってしまうか?を解説します。
この記事を書いている山猫の事と、ターゲットの読者について
この記事を書いている山猫は、ネットショップ運営歴8年。
楽天などのショッピングモールではなく、BASEやショップサーブ、カラーミーなどのショッピングカートASPを利用しています。
実を言うと、同じネットショップでも、楽天やアマゾンなどのモールで出店する場合と、ASPで出店する場合では、集客方法も販売戦略も異なります。
どう違うの?
そうだね!簡単に特徴を説明すると・・・
・集客能力高い!(黙っていてもモールにお客さんが来てくれる。)
・出店料高い!・店の独自性は出しにくい。(お客さんは、モールに買い物に来ている)
ASP型の一般的な特徴・集客能力低い!(一生懸命宣伝しないと、お客さんは来てくれません。)
・出店料安い!(BASEなど基本料金0円の業者も・・・)・店の独自性が出しやすい。(お客さんは、自分の店に買い物に来ている)
モール出店の場合は、たくさんの種類の商品を出品して、大量に販売するスタイルが主流なんだ。
この記事のターゲットは、モール型でなく、BASEなどのASPを利用して、ネットショップを運営しようとしているオーナーさん。
集客が難しいASP型のネットショップで、どのように集客して販売していくか?
ノウハウをお話していきたいと思います。
ASP型のネットショップのお客さんはどこからくる?
ここからは、ネットショップのお客さんはどこから来るか考えてみよう。
自分のお店にお客さんが来ることを「流入」というのだけど、
現在主な流入経路は2つあるんだ!
最近はツイッターとかインスタとかSNSで宣伝するのが多いんじゃない?
そう!ツイッターやSNSでの宣伝はとっても大事!
ではもう一つは何だろう?
TwitterやInstagramなどのSNS経由の集客は、どんどん重要になってきています。
これからの時代、SNSでの集客は必須事項になるのは間違いありません。
でも・・・SNSでの集客は、また別の記事で解説することにして、今回は・・・
もう一つの流入経路・・・GoogleやYahoo!などのサーチエンジン経由の流入について考えていきたいと思います。
お店によって違うけれど、GoogleやYahoo!などのサーチエンジンからの流入がほとんど!という店舗も少なくないのだ。
GoogleやYahoo!での検索で、お店に来てもらうには?
検索エンジン経由で、お店に来てもらうにはどうすればいいのかな?
そうだね。ここからが難しい所だよ!
Googleなどで検索する場合、どのような言葉で検索するか考えてみましょう。
実際に店舗があるお店の検索方法
ネットショップの検索の前に、実際に店舗がある飲食店を調べる場合を考えてみましょう。
例えば、浜松市の餃子屋さんを検索する場合はどうする?
調べたいお店が決まっている場合は、
・浜松市 〇〇(店名)で調べるね!
お店が決まっていないのなら
・浜松市 駅前 餃子専門店
とか・・・
実店舗を調べる場合は、当然自分がいる場所を中心にするため、かなり狭いエリアの店舗を調べる事になります。
つまり、検索する段階で、該当するお店がかなり絞られて状態なのです。
ネットショップを検索する場合の検索方法
では次にネットショップを検索する場合を考えてみましょう。
例えば、通販で「餃子」を買おうという場合を考えてみよう。
なんで餃子にこだわる??
そうだなあ。
・手作り 無添加 餃子 通販
とか
・野菜多め 餃子 通販
とかかなあ。
実店舗の場合は、地域名+店名など、かなり絞り込んだ検索をしていたのが・・・
ネットショップの検索になると、商品の特徴など、抽象的な言葉になっているのがおわかりでしょうか?
本当だ!
ここで重要になるのが、たくさんあるネットショップの中で、どうやったら自分の店が選ばれるか?って事なのだ。
結論を先に言うと・・・
GoogleやYahoo!で検索した時に、上位表示されたお店にしか人は行かないという事。
どういう事?
例えば、さっきの例で、
「手作り 無添加 餃子 通販」
で検索したら、検索結果の一番上から順番に見ていく人がほとんどなんだ。
確かにそうだね!よっぽどの事が無ければ、最初に見えたお店を見に行くよね。
では、どうしたら、検索上位に表示されるのか・・・を考えていきましょう。
検索上位を目指す方法・・・最重要項目は「何を売るか」
はっきり言って、ASP型のネットショップで、どこにでも売っているような物を並べても、お客さんは買いに来ません。
(めちゃくちゃ安かったら買いに来るかもですが、どこにでも売っている物を、他より安く売るのは個人商店では難しいし、安売り合戦は消耗戦になるだけです。)
では何を売ればいいか?は、以下の記事で詳しく解説していますので、ご興味があったら覗いてみてください。
GoogleやYahoo! Bingなど検索エンジンの評価を高める方法~SEOについて~
もう一つ、重要なのが、GoogleやYahoo!、Bingなどの検索エンジンからの評価を高めるという事。
検索エンジンは、同じようなお店が2店舗あったら、より検索結果に近くて、検索エンジンの評価が高い方のお店を上位に表示するようになっています。
つまり、Googleが、このショップはいいショップだから上位に表示してやろうって考えるわけね!
そう言う事。
Googleなどのサーチエンジンの評価が高くなるように、ネットショップを作る必要があるんだ。この考え方を”SEO”(エスイーオー)と言うんだよ。
なるほどー!っでGoogleの評価を高めるにはどうすればいいの?
実は、明確な答えはないのだけど、重要な要素の一つと言われているのが
「自分たち売っている商品の魅力をいろいろな角度から解説したコンテンツ」なんだ。
コンテンツと言うと、難しい感じがしますが、要は、商品やお店を説明したページの事。
商品のページを充実させるのも良いのだけど、
「ブログ」
を充実させるのも効果があるよ!
BASEなどのネットショップサービスには、「ブログ」機能が付いている事がほとんど。このブログを活用して、お店を宣伝するのです。
商品の宣伝とか、お店の理念とか、しっかりとした分量の記事があると・・・
Googleなどの検索エンジンは、「お!この店しっかりと頑張っているな!これなら検索順位を上げて、上位に表示してやろう!」となるわけだ。
なるほど!なぜ、その商品をネットで売ることにしたのか?
どんな商品なのかを、しっかりと説明することが大事なんですね!
実はブログで、お店の事や、商品の魅力をしっかりと書くことは、検索エンジンの上位表示以外でも効果があるのです。
お客さんが、商品を買う時の心理。
お客さんがASP型のネットショップで商品を買う時って、何を考えていると思う?
そうねえ。買いたい商品が自分の目的に合っているかどうかじゃない?
そうだね!じゃあ、自分の目的に合っているかどうかはどうやって判断するの?
えーと・・・
商品の説明に書かれている文章が、信頼できるかどうか?
つまり、このお店自体を信頼できるかどうか?がポイントになるのだ。
どこで買っても同じ物が買える家電などは、一番安い店で買う・・・
で良いのですが、お店のオリジナル商品の場合は、どのくらいこのお店は真面目に考えて商品を作っているのか?と言うのが重要になってきます。
その判断材料になるのが、ブログなのだ。
実店舗だったら、実際に行って話をしたり、お店の雰囲気に触れる事ができるけど、ネットショップでは雰囲気は分からないからね。
それを補うのが、お店の声を伝える「ブログ」って事なのね!
お客さんが、ネットショップに来て、商品を見て・・・
買うか買わないかは、商品の魅力と、お店の信頼度。特に実店舗と違って商品を直接見れないわけですから、ネットショップはかなり不利なのです。
その不利を少しでも解消できるのが、お店が発信している生の声。
お店の趣旨や主張に、お客さんが賛同してくれたら、商品を購入してくれる確率はグンとあがるのです。
まとめ ~ASP型ネットショップの集客方法~
今回は、ASP型ネットショップの集客方法について解説しました。
ASP型のネットショップは集客が大変で辛そうだな。。
確かに辛いけど、お店のファンを作りやすいっていうメリットもあるよ!
特に、食品など定期的に必要な物は、ファンが増えてくると、経営を安定させることができるのだ!
山猫がおすすめするASP「BASE」では、ネットショップ内に無料でブログを作ることの出来るサービスが・・・
ぜひ、ネットショップにブログを追加して、定期的にお店の生の声を発信してみてください!
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以上最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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