こんにちは!山猫のネットショップ開業講座 管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
この記事では、
ネットショップと切っても切れない、宅急便、宅配便の料金について・・・
実はダンボールの大きさが超大事だよ!って話をするね!
ネットショップを運営していると、問題になるのが送料。。特に大きな荷物を送るショップの場合は厳しいのです。
ちなみに、アクセサリーなどの小物を、出来るだけ安く、安全に送る方法については以下の記事で細かく説明しています。もし、ネットショップで送る荷物がとっても小さいよ!という方は、↓こちらの記事↓をご覧ください。
この記事では、通常の宅配便や宅急便で送る荷物について・・・運送会社の料金体系の特徴と、ショップ側で出来る対策について解説します。
基本!宅急便(宅配便)の料金は、ダンボールの大きさと重さと行先で決まる。
簡単に見せかけて、結構複雑じゃん!
まあまあ。。。では、ヤマト運輸(クロネコヤマト)の料金表を見ながら説明するね!
※宅急便料金説明のため、ヤマト運輸HPより引用。
ちなみに、この料金表は、東海地区から発送する場合の物(2020年6月現在の料金)。違う地域から発送する場合は、料金が異なる点に注意が必要です。
ざっと見て、分かる事はあるかな?
うーん。行先が遠くなると高くなるみたい。
後は、サイズの数字が大きくなると送料が高くなるのね!
では、一つ一つ説明していきましょう!
宅急便(宅配便)の大きさは、ダンボールの、(縦、横、高さ)の合計で決まる!
実は、かなり重要なポイントなのが、宅急便、宅配便のサイズについて。
ネットショップに慣れていない人は、適当に荷物がおさまる箱に入れればいいや!って思っている人が多いけれど・・・
ほんとはもっともっと注意しなくてはいけないのだ!
宅急便の箱の大きさの測り方は、ダンボール箱の縦、横、高さの合計!
この3辺の合計の長さが、60cm以内の物を、60サイズと呼んでいるのです。
同様に、3辺の合計の長さが80cm以内の物を、80サイズと呼んでいます。
もう一つ、サイズを決める要素としては、「荷物の重さ」が関係するのですが・・・
よっぽど重たい物(漬物石とか・・・)を送らない限り、重さ制限に引っかかる事はまれです。
基本は、箱の大きさで考えてOK!
小さくて重たい物を販売しているショップは、重さ制限の事も頭に入れておこう!
まって、、縦、横、高さの合計が80cm以内だったら、80サイズになるって事は・・・箱の形は一つじゃないって事だよね!
そうなのです。ダンボールの形って、それほど変わらないのでは?と思っている人多いですが、実は、同じ80サイズでもいろいろな形状の箱が売られているのです。
ダンボールワン ダンボール (段ボール箱) 宅配80サイズ 最大サイズ 【394 × 幅 294 × 深さ 88 mm】 (20枚入り)
例えば、このダンボールは、394mm×294mm×88mmと言う寸法。
3辺の合計はと言うと・・・77.6cm ! 80サイズに収まっている事が分かります。
これはかなり薄いダンボールだね!
でも、奥行きと幅が大きいから、薄くて大きい物が入れられそうね!
では、もう一つ
ダンボールワン ダンボール (段ボール箱) A4サイズ 宅配80サイズ 【 310 × 220 × 深さ 230 mm】 (40枚入り)
このダンボールの寸法は、310mm×220mm×230mm = 76cm
このダンボールも80サイズなんだけど、↑で紹介したダンボールとだいぶ形がちがうでしょ!
ほんとだね!このダンボールは、奥行きと幅は、↑のダンボールより小さいけど、かなり深いね!
どちらが良いというわけではなくて、同じクラスのダンボールでもいろいろな形があるって事を知ることが大事!
宅急便の送料は、ダンボールの箱が大きくなればなるほど高くなります!
つまり、ネットショップとしては、出来るだけ小さな箱で送る方が送料が安くなるって事なのです。
もし、自分の所で商品を作るのだったら、作った商品を箱に仕舞う所までを想像してみよう!
具体的に使う箱を決めて、その箱にキレイに収まるように、商品の大きさを決めるのがおすすめだよ!
そっか!最初からキッチリダンボール箱に収まるように商品を作ることで、結果的に小さな箱で発送出来て、送料も安くなるって事ね!
そういう事!
荷物の行先と送料について
宅急便(宅配便)で荷物を送った事のある人は気が付いていると思うのですが、、
荷物は遠ければ遠いほど、送料が高くなります。
まあ、近所の人に送るのと、遠く離れた島に住んでいる人に送るのとでは、料金が違うのが当たり前かもしれないけれど。。
残念ながら、この項目は、仕方がない。。。って思うしかないです。
ただ、自分が良く発送するサイズの荷物がどの程度の価格で発送できるか?は良く調べておいた方が良いのです。
特に、
・箱のサイズ大きい!
・遠くに送る!
ってなると、かなり高額になるからね!
もちろん、お店の送料をめちゃくちゃ高くしちゃえば、お店としては損はないのですが。。。
残念ながら、送料が高いってだけで、お客さん逃げるからね!!
まとめ
今回の結論は・・・
・箱のサイズは、奥行き、幅、高さ3辺の合計で決まる
・小さくて重たい物を販売しているショップは、重さも重要
・近くより遠くに送る方が高くなる!
・ネットショップで支払う送料が高いと、お客は逃げる
つまり・・・
ネットショップを開業するときは、
・自分の店の商品にあったダンボールを選定する・・・同じ80サイズでも、いろいろな形のダンボールが市販されている!
お店の商品を入れやすい形のダンボールを吟味することが大事!
って事になります。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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