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ネットショップの送り状印刷ーヤマト運輸B2クラウドに向いているプリンターを考える~その2~

B2クラウドを攻略2 ネットショップ運営お役立ち情報
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こんにちは!山猫のネットショップ開業講座 管理人の山猫です。(@yamaneko_solar

このブログでは、ネットショップを開業する時に知っておきたい情報をいろいろと発信しています。

店長さん
店長さん

この記事は、ヤマト運輸のビジネス用送り状発行システムB2クラウドの使い方を解説しているよ!

ちなみに、今回の記事は連載の2回目!続きの内容となっていますので、ぜひ1回目からお読みください。

前回の記事では、ヤマト運輸の送り状発行システムB2クラウドは・・・

  • レーザープリンター(白黒 モノクロ)
  • インクジェットプリンター(カラー)

が使用できるという事を説明しました。

今回の話題は

  • インクジェットとレーザープリンターどっちがいいの?
  • インクジェットプリンターで重要なのは「インク」

です。では早速始めましょう!

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そもそもレーザープリンターとインクジェットプリンターって何?

店長さん
店長さん

そもそもレーザーとかインクジェットとか言われても分からないんだけど。。

山猫
山猫

確かに!でもここでプリンターの機能について細かく説明しても眠くなっちゃうよね。。

という事で、難しい事は抜きにして、レーザープリンターとインクジェットプリンターの特徴だけ箇条書きにしてみます。

レーザープリンターの特徴

  • インクは、樹脂の粉(トナーと呼ばれている)印刷時にトナーを熱で溶かして紙に印刷するよ
  • 基本的に業務用
  • コンビニに置いてあるコピー機にはレーザープリンターが入っているよ。

インクジェットプリンターの特徴

  • インクは液体。印刷時に細かい穴からインクを噴射して紙に印刷するよ!
  • 家庭用のプリンターはほぼインクジェット
  • 印刷速度は、レーザーに比べると遅い。レーザーは「ザー」と印刷するのに対し、インクジェットは「1列ごと」印刷するイメージだよ。
店長さん
店長さん

紙が出てくるとの感じが違うね!

レーザーは 印刷が終わった紙がスーと出てくるけど

インクジェットは少しずつ出てくるやつって事か!

山猫
山猫

そうそう!あとはレーザーは樹脂の粉を熱を加えて紙に塗るイメージだから、水でにじまないのが特徴だよ。

ヤマト運輸のB2クラウド インクジェットとレーザーどちらがいいの?

山猫
山猫

もう、プリンターを持っていて、使っているよ。。という方はあえて買いなおす必要はないのだけどね。。

最初に言っておくと、インクジェットでもレーザーでもどちらでも使えます。

だって、ヤマト運輸がそれぞれのプリンターに対応したシール用紙を開発しているのだから使えないなんて事はないでのです。

店長さん
店長さん

じゃあ、もうお話は終わりかな?

ところが・・・いろいろな人の話を聞いたところ、送り状のシール印刷のトラブルが結構多い事がわかったのです。

山猫
山猫

ネットショップのコンサルの仕事をしているので、いろいろな人が、いろいろなプリンターで送り状を印刷しているのを見てきたのだ。

その経験でわかったのが・・・

レーザープリンターで給紙ミスが起きる可能性が高い!
という点。
店長さん
店長さん

具体的に何が起きているのかな?

良くあるミスは、シール用紙が印刷中にプリンター内に詰まってしまうという不具合。

これはシールが剥がれてプリンターのローラーに巻き付いたりしてかなりヤバい状態になりがち。。
なんでこんな事が起こるかと言うと・・・レーザープリンターには以下の特徴があるからではないか?と推測している人もいます。(真偽のほどは未確認)
レーザープリンターは、印刷時にシール用紙に熱を加えつつ、ローラーで複雑な形状に曲げている。それが、印刷中にシールが剥がれる原因ではないか??
確かに!市販されているレーザープリンターは、複雑な給紙機構を持っている場合が多いし、レーザーの特性上、印刷時にシールに熱が加わります。
ヤマトのB2クラウド用送り状は、単純なシール用紙ではなく、台紙の上にシールが二重になっていますので、さらに給紙ミスが送りやすい状況になっているのかもしれません。
ただ、レーザープリンターでもノーミスで印刷出来ているよ!ってユーザーの方もいますので、レーザーだからといって必ずダメってわけではないのです。
山猫
山猫

でもね。おんなじメーカーのおんなじ機種でも、

上手くプリントできる人もいれば、行かない人もいる。。

なかなか厄介な難事件なんだよ。

という事で、この章の結論としては、、

  • 今使っているプリンターがあるのなら、そのまま使用してOK
  • 新しく購入するのなら、インクジェットプリンターがおすすめ(※注意事項がいくつもあり
店長さん
店長さん

なるほど!ってインクジェットだったらなんでも良いわけではなさそうね!!

インクジェット用インクには2種類ある。それが「顔料」と「染料」

B2クラウド用の送り状印刷にてきしたインクジェットプリンターを選ぶ前に、しっておかなくてはいけないのが、インクジェットプリンター用のインクについて。。

山猫
山猫

インクジェットプリンター用のインクには「顔料」インクと「染料」インクがあるよ。

店長さん
店長さん

なにが違うのかな?

一言でいうと

  • 「顔料」細かい塗料の粒子が残っている
  • 「染料」塗料が完全に溶けている

という違い。一般的には「顔料」はクッキリはっきりとした印刷がしやすく「染料」は細かいディティールが出しやすいという特徴があります。

山猫
山猫

写真を綺麗に印刷したい場合は、「染料」インクが有利だよ。

子ども猫
子ども猫

文字をくっきりはっきり印刷したいのなら、「顔料」が有利なんだよね!

「顔料」「染料」どちらも個性があるので、どちらが良いとか悪いとかいう話ではありません。しかし、送り状印刷の場合「染料」と「顔料」の違いはメチャメチャ大きいのです。

山猫
山猫

では、次に、染料と顔料でどんな違いが出るか検証してみるね。

B2送り状のサンプル

↑は、B2の送り状のサンプル。左側が「染料」インクのプリンター。右側が「顔料」インクのプリンターで印刷したものです。

※ 本当は、クロネコの送り状シールに印刷するべきなのですが、シール用紙はクロネコヤマトからいただいている物なので・・・今回は普通のコピー用紙に印刷しています。

店長さん
店長さん

多少、顔料インクのプリンターの方がくっきりしている印象だけど、顔料・染料 それほど違いはない気がするね。

では、この送り状にちょっと「水」を垂らしてみましょう。その結果がこれ!

 

B2送り状サンプル水を垂らしたあと

染料インクで印刷した用紙と顔料インクで印刷した用紙。大体同じくらい水滴を落としてみたのですが・・・違いは歴然ですよね!

店長さん
店長さん

染料インクは滲んでしまって、文字もQRコードも見えなくなっちゃってる!

宅急便の送り状って、水に濡れちゃう場合がありますよね。。雨の日も配達をするし、クール宅急便は、冷蔵庫や冷凍庫に入るので、結露が発生する可能性もあります。。。

つまり・・・B2クラウドで送り状を印刷するのなら、「顔料」インクを使用しているプリンターを選んだ方が良い!という結論になるのです。

山猫
山猫

少なくとも「黒」インクは「顔料」のプリンターがおすすめだよ!

市販されているプリンターの中には、「黒」は顔料。「カラー」は染料というプリンターも少なくありません。「黒」が顔料であれば、住所やバーコードは滲まないので、セーフ。

でも、出来れば、全色「顔料」のプリンターがおすすめなのです。

まとめ

今回は、クロネコヤマトのB2クラウド送り状印刷で使用するプリンターは・・

  • レーザーとインクジェット どちらがいい?
  • インクジェットプリンターのインクは「顔料」と「染料」がある

というテーマでお送りしました。

今の所の結論は

  • 新しくプリンターを買うのなら インクジェットプリンターがおすすめ
  • 出来れば「全色」顔料インクのプリンターを選ぶ。最悪「黒」だけでも顔料で
山猫
山猫

ヤマトの送り状シール。。トラブルフリーで印刷するのは意外に難しくてね。。まだまだこの連載は続くのだ。

店長さん
店長さん

まだ続くの??

その3 ヤマト運輸B2クラウド 送り状発行システムには背面給紙のプリンターを・・

 

以上最後までお読みいただきありがとうございます。

~合わせて読みたい~

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