(この記事の最終更新日は、2020年3月5日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
山猫が住んでいる静岡県は、非常に温暖な地域のため、ほかの地域では時期遅れで育たない野菜も意外と大きくなったりしてくれる良い土地なのですが、、今回はさすがに無理があったようです。
始まりは、今年の10月の終わり。育てていた野菜の収穫が終わり、次に何を植えようか考えているときでした。
祝だいこんってなんだ?
始まりは、家族のこんな一言
ねえねえ、畑に空きがあるなら、お正月のお雑煮に使う大根を育ててよ!
??? 大根なら、畑にいっぱい植えてまっせ?
違う、違う! お雑煮用の大根は、もっと シュッとしてるやつなんよ
??? 普通の大根とはちゃうんか?なんていう大根なんや?
知らん。
そもそも、もう10月も終わりや。正月まで後、2ヵ月しかないでー
山猫の家は、出身が関西のため、お正月のお雑煮は、白みその雑煮。
白みその雑煮の具は、大根とお餅なわけで、その大根は、まん丸で使うのが縁起がよいという理由で、普通の大根よりも細くて長い、特別な大根を使用しているという事がわかりました。
しらべてみたで、お正月に使う大根は、「祝だいこん」や!
おー!やったな。早速育ててくれや
近所の園芸店では、種が置いてねー。仕方ないネットで買うか。。。
とかなんとかやって、ようやく種が届いて、種まきが完了したのが、、11月中旬!
本来であれば、10月中旬に種まきが終わって、10月末には間引きをするらしいのですが、1ヵ月遅れのスタートとなりました。
~祝だいこんについて、wikiより引用します。~
奈良県で正月の雑煮用として古くから作り継がれてきたダイコンで、四十日大根から系統選抜された品種と考えられている。
奈良市奈良阪町では大正時代の終わりに栽培が始まったとされる。
1991年(平成3年)5月、奈良県農林部の伝統野菜産地育成検討会で「大和まな」とともに「祝だいこん」の取組が始まった。
この取組は一旦立ち消えになったが、2005年(平成17年)10月5日、古くから奈良で作られてきた「大和の伝統野菜」として、奈良県により「大和野菜」に選定された。
奈良県内では「雑煮だいこん」と呼ばれていたが、大和野菜認定を機に縁起のよい「祝だいこん」と名付けられた。
古くから、雑煮用に作られた品種だったんですね。雑煮専用大根という事で、出回るのは年末だけ。。
しかも、関西圏限定ですから、東海育ちの山猫は知るわけはないという野菜でした。
祝だいこん、間に合うのか?
本日は12月12日。 年末まであと20日しかないという状況です。
祝だいこんの現状はどうなっているのでしょうか?
あちゃーまだ、芽の状態。成長はしているのですが、やはり、種まきが遅かった。。
せめてもう半月早かったら結果は違っていたかもしれません。
ここから、驚異的なスピードで成長して、お正月に使えると良いのですが、望み薄ですねーーー。
使用した種は、ナント種苗さんの祝だいこんの種。発芽率も良く、よい種だったと思います。
まとめ
今回のまとめです。
・祝だいこんは、雑煮だいこんともいわれ、古くから奈良盆地で栽培されていた。
・種まきは10月中旬。出荷は12月末(雑煮に使うため)それ以外の時期に見ることはない。
・山猫はスタートが遅れ、種まき11月中旬(1ヵ月遅れ)
・現在12月12日 成長が間に合わず、正月は厳しい。
という事で、今年、初挑戦の祝だいこんですが、早くも、来年リベンジという気持ちになっています。
以上、今回は、関西圏以外では珍しい、祝大根の紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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