(この記事の最終更新日は、2020年3月7日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
本日の話題は、自動車です。
山猫が乗っている車は、スズキ自動車のスペーシアというミニバンタイプの軽自動車。
販売されてすぐに買ったので、かなり初期型のモデル。(購入後6年位たっています。)
走行距離も7万キロに届きそうになっていて、多分スペーシアとしてはかなり走っている方なんじゃないかなと思います。
今回の話は、スペーシアに限った話ではなくて、どちらかと言えば、ある程度距離の走った車であればどの自動車でもなる可能性のある話です。
2018年の秋の雨上がり。突然 異音発生です!
起こった事の整理
2018年の秋、夜に大雨が降った次の朝。自動車のエンジンをかけると・・・
エンジンルームの中で、キュルキュル音がしています。しかもかなり大きく!どちらかと言えば、ぎゅるぎゅるぎゅるという音。明らかに何かがこすれています。
これは、まずいなあと思ったら、すっと音が消えてしまって、その後は快調にはしりました。
なんだったのかなと思って、とりあえず放置。
しばらくはキュルキュル音がしない日々が続きました。
その後、また大雨の降った次の日。エンジンをかけると・・・キュルキュルキュル。
また、なにかこすれるような滑っているような音がします。
これは、雨に関係しているな!とその時にやっと気が付きました。
さて、どうしてくれようか?と悩んでいると、やっぱり、音がすっと消えて、その後は普通に走れました。
その後も、雨が降るたびにキュルキュル音がなって、しばらくすると止むということを繰り返していたのですが・・・
鳴っている時間がだんだん伸びている事に気が付きました。(やばいですね!)
原因を考えてみた
今までの経緯で考えると、キュルキュル音がなるのは決まって大雨の後。
つまり、湿気が多いときに音が鳴っている!
音の感触からして、なにかが滑っているような感じ。
→ エンジン回りには、ファンベルトという、ベルトがあって、エンジンの力をほかの機械に伝えている
→ このベルトが滑って、キュルキュル音が鳴っているのでは?
湿度が高く、機械に細かい水滴が付くと、滑りやすくなって、空回りをするので音がなる。そのまま滑らしておくと、摩擦熱で水滴が蒸発して、滑りが収まる。
そんなストーリではないか?と考えました。
だとすると、滑っている時間が長くなるのはやばいですよね。
だって、ゴムのベルトを高速に滑らせているわけですから、そのうち、ベルトが切れてしまうかもしれません。
この手のベルトは切れてしまうと非常に危険。なんとか切れる前に修理しなくてはいけません!!!
という事で、車屋さんに見てもらう事にしました。
自動車屋さんの見立て。
確かに、ベルトが劣化しているので、交換が必要!
でも、音の原因がベルトの劣化かどうかわからない。
多分ベルト交換で治ると思うが、プーリーと呼ばれる滑車(このプーリをベルトで回しているのだ)のベアリングが傷んで、回りにくくなる場合もある。
その場合は、かなり大きな修理になりますよとの事。
とりあえずベルトを交換して様子を見ることに。。
※ちなみに、スペーシアは、都合よくファンベルトのリコールがかかったので、無料で交換してもらえちゃいました。
何といっても、大雨の日の後にしか、鳴らないので、交換してからすぐに結果が出るわけではないのです。
しかも、今は冬。太平洋岸は晴れの日が続きそうですからね。。
でも、原因らしきものがわかって一安心。次の雨がふるまで結果は出ませんが、まあ新しいベルトに替えて問題が出る可能性は低いのではないかな?と楽観的に考えています。。
2019年5月14日追記
ベルト交換後は、雨の日がほとんどなかったこともあって、キュルキュル音は発生しなかったのですが、4月に降った大雨の後エンジンを掛けると、1秒くらいキュルキュル音が!
すぐに止んだので、昨年の秋みたいに大きな音がして困るというわけではないのですが、少し心配しています。
2019年7月30日追記
今年の梅雨は雨が多くて、雨上がりに車を動かすというシチュエーションも何度か・・・
結論を言うと、何回か、キュルキュル音はなりました。。。
ただ、以前のようにしばらくなっているというわけではなく、1~2秒程度で収まります。
今後どうなるのか?また、時間をおいて追記したいと思います。
2019年10月30日追記
今年の10月は、記録的な豪雨が続きましたね。。しかも雨の日が多い。。
たっぷり雨が降った10月の後半。。またキュルキュル音が鳴りだしました!
一応、車屋さんでベルトの張りを調整してもらったのですが、、ちょっと心配です。
なんだか、気温が低くて湿度が高いとなりやすい気がするけど・・・
ベルトが固くなるのかな?
キュルキュル音をほおっておいたらどうなるの?
自動車屋さんの意見としては、エンジンスタート後、短時間、キュルキュル音がするがすぐにしなくなる場合は、急になにか起こる可能性は低いとの事。
もちろん定期的な点検は必須です。
エンジンをかけている間ずっとキュルキュルしている場合は、かなりまずい状態。
「プーリでつながっている機器がまともに動いてない可能性もあるので、すぐに自動車屋さんに見せて、修理をしてもらう必要があります。」との事。
ベルトで動かしている機器は車によって異なりますが、自動車で使う電力を作っている発電機や、エンジンを冷やすファン用動力だったりしますので・・・
このベルトが滑りまくったり、切れてしまったら、自動車は走ることが出来ません!
たかが音だと馬鹿にしないで、エンジンルームから異音が発生したら、すぐに専門家に見てもらったほうが良いですね!
鳴き止めスプレーはあるけれど・・・
基本的には、エンジンのキュルキュル音は、ベルトが滑っているから起きるので、すべり止めをベルトに塗ってあげることで、鳴きを改善させることが可能。
この鳴き止め、効果あるよ!という声はかなり聞こえてくるのですが、、根本的な解決法でないのが気になりますね。
ベルトやプーリーの故障を覆い隠してしまいそうなので・・・
鳴き止めスプレーを使うのはもうちょっと考えてからにしたいと思います。
まとめ
今回は、山猫が乗っている自動車で実際に起こった不具合についての記事でした。
晴れの日には、キュルキュル音がならないため、治ったのかどうかすぐにはわかりませんが、また大雨後にレビューを追記できたらと考えています。(2019年10月30日に追記)
自動車の故障は、とても困りますし、時と場合によってはすごく危険でもあります。いつもと違う音や感触があったら、すぐに点検してあげたほうがいいですよ!
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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