(この記事の最終更新日は、2020年3月9日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今回ご紹介するのは、皆様お馴染みの「三国志」です。
今回は、中国の歴史書だね!
今日のお題は「三国志」です。
三国志の定番漫画と言えば・・・
横山光輝先生の、三国志ではないでしょうか?
1971年から1987年まで連載された漫画で、なんと全60巻という大作です。
山猫の子ども時代と、大体年代があっている事もあり(年がばれます。)熱中して読んだ記憶があります。
当時は、床屋の待合室とか、喫茶店によく置いてありましたよね。。
この、横山先生の三国志は、お話としてもとても面白いし、丁寧に書かれているのですが。。。
正直な所、ちょっと長いのです。
大人になって、読み返してみようかなーと思っていたのですが、さすがに60巻の漫画
(しかも文字が多いので読むのに時間がかかるタイプ)を読む時間はなかなかありません。。
なんと、60巻の三国志を一冊にまとめてしまった漫画がありました!
この本は、偶然見つけて一体何が書いてあるのだろうと興味を持って買ってしまった一冊です。
まんがで読破シリーズの「三国志」なんです。
なんとこの本、1冊の漫画本なんです。ページ数は約400ページと、普通の漫画本に比べるとちょっと分厚いのですが、それでも1冊。。
横山先生の三国志が60冊なのに対してこの本は1冊。
一体、三国志のどの部分が書かれているのだろうと、パラパラめくってみると、
最初は「黄巾の乱」で始まっていますし、最後は「晋」の誕生で終わっています。
つまり、三国時代の最初から、最後までを一冊にまとめているという事になるのです。
あれだけのボリュームのお話を一冊の漫画にまとめているのですから、何かを削らなければ入らないよなーと思いつつ、最初から最後まで読んでみました!
すると、これが結構面白い!!
この本は、三国志の中の一部のお話をピックアップするのではなく、起こった事を出来るだけ多く記載するというスタイルで書かれています。
なので、横山さんの三国志で1冊2冊かかっていたエピソードが、1ページで終わっていたりするわけです。一言で言うなら「ダイジェスト版」。
ただ、このスピード感が意外と面白いのです。
以前、長編の方の三国志や、小説の三国志を読んだことのある方なら、その時の記憶を呼び覚ます事が出来ますし、初めて三国志に触れる方だったら、最初から最後までの流れを、順に追って知る事が出来ます。
いずれにしても、一読する価値がある本だと思いましたね!
三国志 ~まとめ~
今回は、中国の歴史書、「三国志」を一冊の漫画にまとめてしまった、漫画本をご紹介しました。
三国志が好き(だった)人は、改めて読むと面白いですし、初めて読む人は、話の流れがつかみやすくて、とても良いと思うんです。
山猫は、昔一生懸命読みましたが、話が長すぎて、だんだんつながりがあやふやになっていました。
さすがに一回で全部読むことは出来ませんからね。。。どうしても細切れになってしまいますからね。。
今回この漫画を読んで、一つ一つのエピソードはよく覚えていたのですが、お話の時系列がだいぶ怪しくなっていた事が分かりました。
多分、60巻を一気に読んだのではなく、少しずつ読んだせいなのかなーと思っています。
~今回ご紹介した本はこちら~
以上、今回は本の紹介でした!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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