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度肝を抜くタイトル「13歳の娘に語る、ガロアの数学」もう、パワーワード過ぎて、何が何だかわかりません!

書評
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(この記事の最終更新日は、2020年3月13日です。)

こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar

今回は、図書館で偶然見つけてしまったこの本のご紹介。

子ども猫
子ども猫

お!今回はすごい本が出てきたな。。

最初に見たときは、何が書いてあるのかわかりませんでした。

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ガロアの数学とは、1830年代の数学者「エヴァリスト・ガロア」のガロア理論の事

ちなみに、ガロアの数学と言うのは、代数方程式や、体の構造を”ガロア群”と呼ばれる群を用いて記述する理論で・・・

1830年代の数学者、「エヴァリスト・ガロア」の研究が由来になっている理論なのです。

ほら、ここまで書いたら、このガロア理論、普通に数学を学んできた高校生や大学生でも理解できそうもないでしょう??

子ども猫
子ども猫

早くもチンプンカンプンだよ。。

このブログを書いている山猫は、一応、理系の大学を卒業しているのですが・・・

このガロア理論は、参考書を開くだけで吐き気がするくらい、意味が分からないもの・・・

もう、こんな難しい理論は、数学者に任せておけば良いと思っていたのですが、、、

この本には、こう書いてあるではないですか!

「13歳の娘に語る!!!!」「ガロア理論!!!!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いや、むりでしょ・・・と思いつつ、もしかしたらあの難しいガロア理論が、私にもわかるように書かれているのかも。。。
と思って手に取ってみました。

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13歳の娘に語る ガロアの数学

著者の金重明さんは、、経歴だけ見ると、数学の専門家というわけではなさそう。。

翻訳本の他には、歴史関係の著作が沢山ある方です。

これだけ難しい本を出版するのですから、どこぞの大学の数学博士みたいな方を想像していたのですが、どうも違ったようです。

この本は、実際に金さんの娘さん(著作時に13歳つまり、中学1年生って事ですね。。)に向けて書かれた本。

実際に本を読んでいくと、金重明さんと娘さんの会話形式で物語を進めていく感じです。

そう!この本は数学本ですが、物語本のような体裁をとっているのです。

そもそも、中学1年生って、2次方程式を習ったぐらいの年齢。

この年齢の子どもにどうやって、高度な数学理論を教えるのか?

それが、この本のポイント。
数学嫌いな山猫でもなんとか最後まで読むことが出来ました。

山猫
山猫

理解出来たとは言っていない。。

でも、今まで、「何を言っているのかさっぱりわからない」という感覚だったガロア理論が、ほんのちょっとですが頭に入ってきたのは大きい!

この本は、中学生に向けて書かれた物ですが、多くの大人が読んでも全く問題はありません。

というか、どちらかと言えば大人向けのほんだなあと思います

頭が固くなって、新しい物が取り入れにくくなっている大人にこそ、おすすめしたい一冊ですよ!

実はこの本以外にもあるのです。

同じ著者が書いた、13歳の娘へ・・・
シリーズはほかにも2冊あるのです。

思わず、「知らんがな!」と叫びたくなってしまうこの本!

中学生や高校生の生徒さんだけでなく、もうしばらく数学にかかわっていなかった人にもおすすめ!

ぜひ、騙された!と思って試していただけたらと思います。

以上最後までお読みいただきありがとうございました!

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