こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
この記事は・・・スマホが熱すぎて警告が出る!原因と対策を考えてみた~超クールなスマホケースで発熱対策~の関連記事です。
過去にこんな記事を書きました。。
もうカーナビは、スマホかタブレットで十分なんじゃないかな?いつも最新の地図を使えるのは本当に便利!
【比較レビュー】無料のスマホカーナビアプリ。人気の高い二つのアプリ「Yahoo!カーナビ、TCスマホナビ」を比べてみた
スマートフォン用のカーナビアプリがどんどん良くなって、もうスマホのナビで十分なんじゃ??という記事だよね。
ほんと・・・最近のスマホアプリの進化は凄まじい。カーナビアプリも機能豊富になって、どんどん使いやすくなっています。
私が乗っている車・・・ついているナビの地図データが古い事もあって、最近はスマホナビしか使わないな。。
そんな便利なスマホのナビアプリですが・・・一つ大きな問題が!
それが「発熱」なのです。
寒い季節は気にならないのだけど、気温が上がってくると、スマホが過熱して、動かなくなったり、警告がでたりするよね。。
今回は、スマホのカーナビアプリと、発熱の関係を解説した後に、一般的にはやってはいけないと言われているカーナビの冷却方法について考察します。
夏の車内は、スマホにとって過酷。スマホが過熱する要因を整理します。
実は・・スマホが安定して動作する温度範囲はあまり広くありません。。例えばiPhoneの場合、周囲温度 0℃~35℃でご使用くださいと書いてあります。。
一方・・・自動車のダッシュボード附近の温度は、真夏の場合80℃近くになることも。。走行中はもう少し下がりますが、直射日光を受けているダッシュボードの温度は意外に下がらないのです。
確かに!触りたくないほど熱くなるよね。。
そんなダッシュボード上にスマホホルダーを設置して、スマホナビを使う。。はっきり言ってスマホにとっては地獄の環境なのです。
つまり・・・
- そもそもダッシュボードが熱い(スマホの周囲温度が熱い)
- スマホに直射日光が当たっている(太陽の熱でスマホが過熱)
- カーナビアプリは、スマホの負荷が大きい(スマホの内部回路が発熱)
- カーナビは長時間動かす事が多い(カーナビが必要なのは、遠出した時)
- カーナビ動かしながら、充電することも。。
考えただけで最悪の状況が重なっている事がわかるね。。
というわけで、夏の車内は、スマホカーナビにとって、非常に厳しい環境であることがおわかりいただけたと思います。
夏の車内でスマホを冷やす方法
前の項で列挙した、スマホが過熱する要因の内・・・
【3、4、5】 を改善することは難しい。
そうなの?
スマホ用のカーナビアプリ自体が、発熱しやすいのは、複雑な処理をずっとやり続けるから。
さらに、長時間連続でカーナビを動かすのも、しかたがない事ですよね。。
ほんとに道が分からなくなってから、ナビを使うという手もあるけど、、それって、カーナビの良さを自分で消してしまっているわけだから、対策としてはいまいちだよね。
さらに、カーナビアプリは結構電池を消耗するので、出来ればカーナビを動かしながら充電したい。。
なぜかと言うと、スマホは、車を下りてからも必要だからです。
スマホで電池が空になっちゃったら、旅先で困っちゃうよね。
という事で、車内でスマホを冷やす際に出来る対策は・・・
↑のリストの1~2
- そもそもダッシュボードが熱い(スマホの周囲温度が熱い)
- スマホに直射日光が当たっている(太陽の熱でスマホが過熱)
を対策するという事になります。
つまりスマホを設置する場所を工夫するって事だね!
そういう事!
ただ、自動車の車内でスマホを冷やすのはとっても難しいのです。
基本的にダッシュボード周りはカンカンに熱くなっている場合が多いし、車内は日当たりも良いので、日差しを避ける事は難しい。。
エアコンの吹き出し口は?
冷たい空気がどんどん出ているよ。
確かに、クーラーの吹き出し口はいいよね!冷たい空気でスマホがガンガン冷える!
でも、逆に冷えすぎてスマホが「結露」しちゃうという問題があるのだ。
一般的には、エアコンの吹き出し口にスマホを置いてスマホを冷却するのは良くない事とされています。
エアコンの吹き出し口の温度は、車種にもよるけど大体10℃前後。。
その冷気をスマホに当て続けると、スマホの内部もかなりの低温になってしまうのです。
でもスマホって冬でも使えるのだから10℃ぐらい問題ないんじゃ?
最も結露が発生しやすいのは、冷えたスマホをホルダーから取り出した時なのだよ。
結露って何?なんで結露ができるの?という説明を始めると長くなっちゃうので、こちらの記事をご覧くださいませ。。
↑の記事の最初の方に結露に関する説明が。。
すごーくザックリ言うと、暖かくて湿った空気の中に、冷たい物を置くと、周りに水滴が着いちゃう現象が結露。
夏に、冷蔵庫から出して注いだジュースのコップの周りに水滴が付く現象と言うと馴染みがあると思います。
それと同じ事が、キンキンに冷やされたスマホで起こってしまうというわけです。
結露すると、スマホの中の電子部品が壊れちゃう事があるんだよね。。だからエアコンの吹き出し口は使えないか。。
一般的にはエアコンの吹き出し口にスマホを置くのは結露の心配があってダメ!
だからと言って、スマホを適度に冷やせそうな場所は他にはありません。。
そこで、エアコンの吹き出し口とスマホとの間に遮蔽物を置いて、スマホが冷えすぎないようにすれば良いのでは?と考えたのだ!
エアコンの吹き出し口とスマホの間にプラスチック板を置く方法。
メーカーとしてはおすすめしている方法ではないので、自己責任でお願いします。
今回ご紹介する、スマホの結露対策ですが・・・
要するに・・・結露を起こすほど、スマホが冷えないようにすれば良いのです。
結露と言うのはね。外気温よりもスマホの温度が同じだったら発生しないのだ。
つまり、外気温が30℃だったら、スマホの内部の温度(バッテリーの温度)が30℃くらいになるように、エアコンの風が直接スマホに当たらないように調整してあげれば結露が発生しにくいというわけです。
サラリと難しい事を言ったね!
まあ、そんなに細かい調整は出来ないんだけどね。
ちなみに、山猫が実験をしている環境がこちら。。
だいたいスマホと同じ大きさに切断した、1mmのプラスチックの板をスマホホルダーに取り付けています。
割りばしが付いているよ。
プラスチック板とスマホの間に隙間が出来るようしたんだ。
空気の層が入ることで、さらにスマホが冷えすぎないようにしているのだよ。
スマホの温度測定は、バッテリーの温度を測るアプリと、温度計を使用したのですが、今の所良い感じ。
ただ、外気温やスマホのアプリの状況などで状況が変わるので、もう少し調整が必要かもしれません。。。
ちなみに今使っているエアコンの吹き出し口用のスマホホルダーはこちら。。
定期的に交換しているスマホホルダーですが、今回購入したのは今までで一番のヒット作。エアコンの吹き出し口にしっかりと固定出来て、安定感抜群なのです。
まとめ
今回は、スマホと結露の関係や、エアコンの吹き出し口にスマホを置きつつ、スマホを冷やしすぎない方法について解説しました。
正直な所、夏の車内は暑すぎて、ダッシュボード上でスマホナビを使うのは現実的ではありません。あっという間に発熱して、最悪スマホが壊れる事に。。
だからと言って、エアコン吹き出し口は結露が怖い。。という事で、結露を防止しつつ、スマホも程よく冷却する方法を試してみました。
遮蔽用の板の大きさや配置を工夫することで、スマホの冷やしすぎ問題は回避できそうですが、、これからもっと暑く熱くなるので、要調整です。。
メーカーがおすすめしている方法ではないので、真似する場合は自己責任でお願いします。
以上最後までお読みいただきありがとうございました!
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