(この記事の最終更新日は、2020年3月8日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今日は、一風変わった推理小説のご案内。。と言っても子供向けなんですけどね。。
実は、私の子どもは大の推理小説好き。
謎解きって面白いよね!
ただ、自分で読むことはせず、親の私が読み聞かせをする毎日なのですが。。(ほんとはもう自分で読めるはず!)
推理小説を読み聞かせて本当に意味が分かるのかな?と心配になりますが、意外とよく聞いていて大体覚えているからまあいいかという感じです。
基本的に、毎晩読み聞かせをするので、小学生用に編集されたシャーロックホームズシリーズはすべて読んでしまい・・・
アルセーヌ・ルパンのお話(これも小学生向けに編集されたもの)も読んでしまい、読む本がなくなってしまいました。
江戸川乱歩も良いかと思ったのですが、あまりお好みでないらしく、後回しに、、
江戸川乱歩は、良くわからないよ!たまに怖い時あるし・・・
そんな中、子ども用図書館で見つけたのが「少年探偵ブラウン」でした。
少年探偵ブラウンとは?
「少年探偵ブラウン」とは、アイダビルというアメリカの街に住む、ロイ・ブラウンという少年(小学5年生)が活躍する推理小説なんです。
このロイ・ブラウンは、あらゆる本を読みつくしていて、しかもそれをすべて覚えているという天才少年。
ロイ・ブラウンのお父さんは、アイダビルという町の警察署長をしているのですが、なぜだかアイダビルでは、すべての事件が簡単に解決してしまうと不思議がられているのです。
巷では、アイダビルの警察がとても優秀だからという事になっていますが・・・
実は、警察署長のお父さんがロイ・ブラウンに事件の話をして、そこからロイ・ブラウンがすぐに犯人を割り出しているというお話・・・
そんな、ロイ・ブラウンが、自分で探偵事務所を構えて、街の事件を解決していくというストーリなのですが、面白い点がいくつかあります。それが、
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推理ショーがない。ロイは、いきなり結論だけ言って、後は読者が考えてと言って話が終わってしまうのです。
答えは、巻末に書いてあるのですが、読者も推理に参加できるのが面白いですよね!
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悪い奴も意外と素直。大抵、犯人は、その地域の悪ガキなのですが、証拠を突き付けられると意外と素直に謝ったり、
盗んだものを返してくれたりします。白を切りとおす事がないのがちょっと面白い。 -
人は亡くならないし、ケガをする事もまれ。大抵は何かが盗まれるとか壊されるとかという事件で、子どもでも安心して読めます。
結構人が亡くなってしまう推理小説が多いですからね。。
まだ、すべての巻を読んだわけではないのですが、多分大丈夫でしょう。
コナンや蘭が住んでいる米花町よりははるかに治安がいい街のお話です。。。
一話一話はそれほど長くなくて、10分~20分くらいで読み聞かせる事が出来ます。
小学校の3年位になったら、一人で十分読めるはずです。。(相変わらず私の家では読み聞かせをしていますが。。)
いいの!読んでもらうの好きなんだから!!
少年探偵ブラウンを読むには・・
既に、廃刊になっているようで、少年探偵ブラウンを読むとしたら、中古本を探すか、図書館を探すくらいしか方法はなさそうです。
ちなみにamazonでは、中古がそれなりに流通しているので、興味のある方はアマゾンを探すのも手ですよ!
子供向けの本、何がいいかな?と思っている方にお勧めします。
・・・
最後までお読みいただきありがとうございました。
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