(この記事の最終更新日は、2020年3月9日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
本日の話題は、小学校の行事でのビデオやカメラの撮影について。
山猫には、小学校の子どもがいるのですが、とにかく行事になると、ビデオやカメラの撮影が大変!
運動会では、グランド中(グランドの周り)を走り回って、いい撮影ポイントを確保して、ビデオを撮影しますし・・・
音楽会では、最初から最後まで、ビデオで撮影しっぱなしです。
お父さんは大忙しだよね!
変な姿勢で長時間カメラを構えてるから次の日、筋肉痛になったり。。
そして、後でビデオ鑑賞会をすると、「やれブレているだの、フレームが動くだの」文句をつけられるわけです。(たまったものじゃありません)
普通は三脚ですよね??
ブレを防ぐグッズの代表格と言えば、三脚です。
三脚を持っていると何が良いかと言うと、まず、ブレに強いし、カメラを支える必要がないため、撮影がとにかく楽になります。
音楽会などでは、三脚にビデオカメラを付けてあとは、ほっておけば勝手に撮影してくれるわけですから、こんなに楽な話はないですよね!
でも、この三脚には、大きな問題点があるのです。
それは・・・・ 場所を取りすぎる事。。。。
3本の脚を開いてしまうと、メチャクチャ邪魔になります。学校によっては、三脚禁止令が出ているところもありますよね。
それに運動会で、一番いい位置に三脚を建ててしまったら、他の保護者の方から白い目で見られてしまいます。
(それでもいい!という方は止めはしませんが。。)
山猫は人の目が苦手。人の迷惑になりそうだと、すたこらさっさと逃げてきてしまいます。
そんな山猫が、お勧めするのが・・・「一脚なんです。」
一脚とはどんなもの?
三脚は、足が三本あるので、三脚なんです。では一脚はと言うと、足が一本という事ですね!
まさに、足が一本。三脚よりもずっと簡単な作りです。
この一脚、要するにカメラがつけられて、まっすぐ伸びる、棒という事なんです。
だから、支えていないと勝手に倒れますので、カメラを離すという事は出来ません。
でも、この一脚、「人の邪魔にならないのです!」
ただの棒なので、三脚のように足を広げて、人の邪魔になる事はありません。
これだけでも、精神安定上良いと思いませんか?
一脚なんて役に立つの??という声が聞こえてきますが、三脚のように三点でなくても、一点でも地面についていると、ビデオカメラもスチールカメラ(デジカメ)もとても安定するのです。
手で持っているのとは明らかに違う安定感が得られますよ!!
また、カメラを完全に放置する事は出来ませんが、手で持っている時とは力のかけ方が違います。
手で持っている時は、ブレないように、しっかりと手を固定して持ちますが・・・
一脚を使うと、ある程度は、一脚に任せて、手は、フレームの位置を決めたり、倒れないように支えたりという使い方に変わります。
言葉で言うと、どれくらい楽になるか伝わりにくいですが、想像以上に楽になります。
また、一脚は、かなり長く伸びるモデルが比較的安く売っています。
三脚で、最高の高さが、大人の男性の目の高さまで伸びるモデル(160cmくらいまで伸びるモデル)は、かなり大型で高価なものになりますが、
一脚では、普及価格帯のモデルでもかなり長く伸ばす事が出来ます。
また、最近は、一脚の一番下が、小さい三脚になるものも。。
三脚と一脚のいい所を合わせたようなモデルも!どんどん便利に、使いやすくなっているのです!
山猫お勧めの一脚
とりあえず、プロ用でなく、家庭用なので、外国産の高い物はやめて、国内メーカーに絞ります。
でも、一脚にしても三脚にしても、メーカー間の技術の差が大きくて、国産であっても、ちょっとお勧めしにくい物が多いのが事実。
そんな、たくさんある一脚、三脚メーカーで、山猫がお勧めするのが、
・ベルボン(VELBON)
です。(あくまでも、山猫個人の感想です。他にも国産メーカーはあって、そちらの方が良いという方がいると思います。
ただ、今までたくさんの三脚や一脚を使ってきた身からすると、↑の2社はとても真面目にいい製品を世に送り出しているなと感じます。)
ベーシックな一脚
安価で、軽量。とりあえず一本一脚を準備するのであれば、この2本がお勧めです。
ベルボンとスリックから一種類ずつセレクトしました。
基本モデルですが、全部伸ばすと1.5m以上伸びるのがポイント。
一脚は、三脚よりも、機構が単純で曲がるポイントもないので、意外と長く伸びるモデルが多いのです。
一脚を選ぶ時のポイントの一つが雲台と呼ばれる、カメラを載せる部分。
色々な雲台があるのですが、一脚と合わせるのであれば自由雲台が良いと山猫は考えています。
自由雲台のサンプル。自由雲台は、その名の通り、上下左右、どの方向でも自由にカメラが動かせる雲台です。
自由に動かせるのは、諸刃の刃。横方向や上下方向にスーと動かすのは苦手です。
でも、もともと、一脚は完全に固定されているわけではないので、自由雲台で十分なわけです。
ポールポッド・スタンドポッド(ミニ三脚付き一脚)
最近、よく見るようになったのが、三脚と一脚の良い所を併せ持ったような、商品。
一脚の下に、小さな三脚を付けて自立できるようになっています。
下に小型の三脚を付ける事で、一脚の弱点である、支えていないと倒れてしまうという問題点を解消しました。
また、三脚の弱点である、場所を撮りすぎて人の迷惑になってしまうとう問題点も三脚部分を小さくする事でクリアしています。
さらにさらに、このポールポッド、スタンドポットは、一脚部と三脚部が分離出来るようになっていて、小型の三脚と、一脚に分かれて、別々に使えるようになっています。
つまり、
・一脚として使う・小型の三脚として使う。(何に使うの?と言われそうですが、室内での撮影などで意外と小型三脚の出番は多いのです。)
といろいろな使い方が出来て便利なのです。
まとめ
今回は、小学校の行事の撮影で、大活躍する、「一脚」を紹介しました。
三脚は、とてもメジャーで、三脚を知らないという人は少ないと思います。
でも、一脚は、そもそも存在を知らないという人も多いですし、知っている人でも、こんな棒みたいなの、どうやって使うの?と感じている人が多いと思います。
でも、上手く使えば、筋肉痛にならずに、安定してビデオやカメラの撮影が出来る便利グッズなのです。
山猫が使っているのは、通常の一脚ですが、最近は、一脚と三脚の良い所を併せ持った、新しいタイプの一脚?も発売されています。
最近は、邪魔になるからと、三脚が禁止されている学校も多いので、この、一脚+三脚が活躍する学校がも多いと思いますよ!
何より、人の邪魔になりにくいのがありがたいですよね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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