(この記事の最終更新日は、2021年5月3日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
この記事の取材日は、(2019年5月12日)+(2021年5月3日)
山猫が住んでいるのは、静岡県中部地方なのですが、静岡県藤枝市に珍しい「藤」が見られるところがあるという情報を聞きつけていってみることにしました。
そこには、白い藤と大きな滝があるとの事ですが、、
いったいどんな所なんでしょうか?できるだけ詳しくレビューしていきたいと思います。
藤の花は、薄紫色だけだと思ってたよ!白い藤ってどんなのだろうね?
白い藤と大きな滝。「白藤の滝(白藤の七滝)」への行き方。
今回訪れたのは、藤枝市の「葉梨」地区にある「白藤の滝」です。
実は、この付近には滝が7つあって、藤枝七滝と呼ばれているそうです。
(そのうち1つは、登山道が整備されていないため、一般人は行くことが出来ません。。)
今回は、ちょうど白藤の季節だったので、藤を見つつ、滝を巡るという計画を立てました。
事前に言っておかなくてはいけないのですが、すべての滝を巡ることは出来ませんでした。。と言うよりも、水が少なすぎて滝になっていなかったのです。(がっくし)
白藤の滝へは、最寄の駐車場から、20分程度歩く必要があります。(専用駐車場あり)
藤枝市街から、白藤の滝に向かう場合は、カーナビに「白ふじの里」と入れると比較的近くまで来ることが出来ます。
白ふじの里の近くまで来ると、「白藤の滝」はこちらという看板が見えてきます。
白藤団地という住宅地を上っていくと、いくつか看板が出てきますので、その指示に従っていくと、白藤の滝の専用駐車場にたどり着けます。
白藤団地の大通りから、滝の駐車場に入る三叉路の看板です。
ここを左に入っていくと、すぐ駐車場です。
駐車場は、土ですがちゃんと整地されています。
そして駐車場の周りはすべて白い藤!取材をした2019年5月11日、白藤はほぼ満開!素晴らしい景色でしたよ!
2021年は5月3日に取材・・・2021年は桜も藤も開花が早く、5月3日の段階でほぼ満開でした!
駐車場、トイレ
駐車場は、詰めれば20台くらいは入りそうです。
ただ、白線がないので、どれだけ入るか正確な数は分かりませんでした。
トイレは、駐車場脇にあります。
きちんと清掃されているので安心して使う事が出来ます。
白藤の滝まで、トイレはありませんので、ここでトイレを済ませてから行くことをお勧めします。
では、さっそく滝までの道をご紹介していきたいと思います。
白藤の滝(白藤の七滝)を出来るだけ詳しくレポートしていきます。
今回の行程は以下の通りです。
全部で7つの滝があるのが分かると思います。
(行程を表す赤い数字と滝の数字が混ざってよくわからないことになっていますね。。申し訳ありません)
ちなみに滝の名称は以下のようになっています。
①:行者の滝
②:観音滝
③:白藤の滝
④:大滝(そり滝)
⑤:雨乞いの滝
⑥:弥助の滝
⑦:井の滝
ではさっそく行ってみましょう!
①駐車場、トイレ
最初は駐車場の周りから、、
駐車場の入り口は細い道ですれ違いが難しいです。
対向車が来ていないかよく注意してから車を出した方がよさそうです。そして注目は、この藤棚!
真っ白の藤は、ちょっと珍しいですよね!
このあたりには、真っ白な藤がたくさん植わっています。
トイレは先ほど紹介しましたが、駐車場の脇、
観光用の看板と、自動販売機もありますよ!
白藤の滝に向かうには、右側の奥に伸びる道を上がって行きます。
横に沢が流れています。さらさらという音が心地よいですね。。
ただ、水の勢いがあまり強くないのが気になります。。。
数分歩くと、看板が!白藤の七滝と書かれています。葉梨神社と、天王山という文字も見えます。
行ってみるとわかるのですが、葉梨神社は、かなりの山の中に立っています。
いったいなんでこんな所に神社を作ったのかな?という所にありますよ。。。
② ①:行者の滝 付近
歩き始めて5分ほどで、行者の滝に到着。水の音が心地よい。気持ちの良い所です。(2019年撮影)
※2021年5月3日撮影! この日は前日に雨が降ったのでかなりの水量がありました!
「ぎょうしゃの滝」かと思ったら、おこない滝と書かれていますね。。
まあ細かいことは気にしないで先に進むことにしましょう!
しばらくは、森の中を進む道。とても気持ちの良い道が続きます。
③:白藤の滝周辺
歩いていくと、一旦林道に出ます。
倒れかけた看板の指示通り、右に向かうと橋があります。
橋の向こうにも、白藤が見えますね!この橋はわたらないで、左に曲がってさらに上流へ上がって行きましょう!
実は、山猫はここに来るのが2回目。一回目は今から30年くらい前の事。。
そのころは、白藤の滝の近くまで道が伸びていた記憶があるのですが、、今は、最後の50mくらいが岩場になってしまっています。
もしかしたら、この30年の間に地形が変わって、道がなくなってしまったのかもしれませんね。。
岩場と言っても危険な感じではないのですが、結構急な場所もありますので、足の不自由な方は先に進むのが難しいかもしれません。
白藤の滝の手前左側にあるのが、②:観音滝です。
水量のある時は、岩肌を水が流れていくのが綺麗に見えるはずなのですが、今はほとんど流れていない状態。
ちょろちょろと水が流れていてここが滝であることを教えてくれています。
看板は、倒れてしまっていました。。。おーい何とかしてやってくれー
そして白藤の滝。ほんとは写真の奥のがけから水が噴き出しているはずなのですが、今はどこから水が流れるのかわからない状態。。
まあとても気持ちの良い所ではあったのですが、、ちょっと残念でした。
※2021年5月3日追記 2021年に再度訪れた所・・・前日に雨が降った事もあり、白藤の滝はかなりの水量!マイナスイオン 浴びまくりで帰宅しました!!
ちなみに④の大滝へは、登山道がありませんので、一般人は行くことが出来ません。。
沢登りのプロの方はいけるのかな?
少なくともハイキングレベルではいけないので山猫にはたどり着けそうにありません。
では、残りの3滝に行くために、一旦、大きな橋の所まで戻ります。
この橋ですね。。
橋を渡らずに、反対方向に歩いていくと、残りの3滝があるようです。
④⑤ ⑤:雨乞いの滝⑥:弥助の滝⑦:井の滝
最初にお断りしておかなくてはいけないのですが、今回のレポートでは、後半3つの滝の写真が取れませんでした。。。
すぐ近くまで行っていたはずなのですが、どこに滝があるのかわからなかったのです。。。
多分、あまりにも水量が少なすぎて、水の流れる音すら聞こえなかったのが原因です。。
また機会を見てリベンジしたいですね。
という事で、この記事では滝の手前までのレポートになります。
残りの三滝までの道は、林道(農道?)を歩いていきます。
どうも登山道もあるようなのですが、山猫には見つけることが出来ませんでした。
という事でアスファルトの道を行きます。
途中にアザミやハルジョオンが咲いていました。
ちなみに、ハルジョオン(ハルジオン)とヒメジョオンは、非常に見た目が似ている花。
ぱっと見ても見分けが付かないのですが、、
茎をスパッと切ってみて、中空になっているのが、ハルジョオン(ハルジオン)中まで詰まっているのが、ヒメジョオンだそうです。
途中案内看板を見落とさなければ、道を間違えることはないと思います。
一点間違えやすいのがこのポイント!
葉梨神社は左の立て札が建っていますが、滝の事は書いてありません。
正解は、直進です!
葉梨神社との分かれ道の先は、とっても眺望が開けた所。遠く焼津の海まで見渡せますよ!
遠くに海が見えるのが分かるかな?
さて、最初に行くのが⑤:雨乞いの滝なのですが、
ひっくり返った看板から下を覗いても、何も見えませんし、水の音も聞こえません。。多分水量があれば、水の流れが見えると思うのですが、、、
これでは、どこに滝があるのかわかりません。
残り二つの滝も同じような感じです。
ちなみに、残り二つの滝はこの分かれ道を左に上っていきます。
画面中央の山の中に上っていく道が、⑥:弥助の滝 ⑦:井の滝 の入り口。ただ、道は荒れていますので、ちょっとおすすめできない状態です。
なんとか、市が補修してくれればと思うのですが。。
という事で、今回はここで取材は終了して戻ることにしました。
まとめ
今回は、静岡県藤枝市の白藤の滝及び藤枝七滝を見学しました。
今年(2019年)の春は本当に雨が少なくて、市内を流れる瀬戸川は、長い間干上がったままでしたし、静岡市を流れる一級河川の安倍川も水がなくなって大問題になっていました。。。
多分、雨がしっかり降って山の土が潤えば、素敵な滝が姿を現すのだと思いますが、、
今度は、梅雨の後に訪れてみようかなと考えています。
※ 2021年に再度訪れた時は、しっかりとした水量があって、名瀑を楽しむ事が出来ました!!
以上最後までお読みいただきありがとうございました!
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