(この記事の最終更新日は、2020年3月13日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
この記事を書いているのは、2019年8月13日。
私の住んでいる地域のお盆は8月なので、本日は迎え盆(お盆の入り)という事になります。
今朝はなるべく早く、お墓参りに行っておこうと思っていたのですが(暑くなる前に済ませたいですからね!)
結果的には、猛烈な暑さの中でのお墓参りになってしまいました。
暑い日のお墓参りは大変なのだ。。
さて、今日の話題は、お墓に「造花」です。
山猫家のお墓は、結構大きな霊園にあるので、見渡す限り、お墓、お墓、お墓です。
特に、今日はお盆の入りなので、どのお墓も綺麗に仏花を飾っていて、華やかな感じがします。
でも、、みんな丁寧に仏花の管理をしているな!と思って見てみると・・・
「造花」を使っているお墓が多い事に気が付きます。
確かに、この暑い季節。。。
生花だと一日もしたらぐったりとなってしまって、あっという間に枯れてしまいます。
せめて、お盆の入りからお盆の明けまでは持ってほしいと思うけれど、、、
でも、お墓に造花って使って良いのかな??
いろいろと調べてみる事にしました!
お墓の仏花は造花でも問題ないのかな?
最近、造花をつかってるお墓が増えたね!
そうだね!特に夏は、生花はすぐに枯れてしまうからね。。
長い間持つ造花を使いたい!という気持ちも良くわかるよね。
でも、うちは生花なんだ。。。
どうして造花を使わないの?
お墓に造花を使うか、使わないか、はとっても難しい話なんだ。
宗派によって、造花を認めている所と認めていない所があるから、詳しくは、お寺さんに聞いてみる事をお勧めするよ。。
山猫家は、今の所「生花」を使っていますが、、
いろいろな方に取材をしたところ・・・
今は、「お墓参りのときは特に生花でなければいけない理由はない」という考え方が主流でした。
ですが、、あるお寺では、、「仏花は、生きていなければいけない。
命があるかないかが重要なのだ!
この世に変わらない物は何一つないという事を仏花は表しているのだから、生花を使うべき」
という見方もあり、ただ、お墓を綺麗にするだけでは、ダメなのだなあと深く反省。。
結果的には、周りに合わせた方がトラブルが少ないですよ!
宗派関係なしの霊園の場合は、周りの人と違う方法をとってもトラブルになる可能性は低いですが・・・
お寺に併設された墓地の場合は、生花を使うか、造花を使うかはお寺さんや、近隣の方とよく相談した方が、良いと思います
まだまだ、「造花を使う=手抜き」と、取られてしまう地域もありますので、ご注意を!
お墓まいり専用の造花が販売されています。
どうやら、仏花に造花を使っても良い!という事になったら、さっそく造花を手に入れたい所。
最近は、100円ショップにも綺麗な造花が売っている事があって、これを使えばよいのでは?と思ってしまいますが・・・
100円ショップの造花は、屋外で雨風にさらされるとあっという間に傷んでしまう物も少なくありません。
実は、お墓用に作られている造花があるのです。
地元のホームセンターやスーパーにはなかなか売っていないのですが、アマゾンなどネット通販で簡単に買う事が出来ます。
お墓にお供えするように出来ているので、形もしっかりとまとまっていて、非常に使いやすく仕上げられています。
お墓用に売られている造花の良い所は、風などで飛ばないようにしっかりとまとめられている点。
(もちろん台風などが来ると飛ぶので、危なそうな時は一旦 引き上げてきた方が良いです。)
実は、造花は、生花に比べて軽い物が多いので、風で飛散して周囲の方とのトラブルになる事が多いのです。
その点、仏花として売られている造花は、しっかりとまとめられているので、おすすめですよ!
まとめ
結局、お墓に造花はOKなの?
うーん。OKな場所もあるし、ダメな場所もあるという結論かな。
自分たちだけの問題ではないので、周囲の方やお寺さんとよく相談してから決めるのが良いと思うよ!
そうだね。。自分たちのお墓だけがあるわけじゃないもんね!
しかし最近の造花は本当に良く出来てるなあ!私の目が悪くなったせいもあるけど・・・
という事で、良い悪いの結論は出ませんでした。。。
山猫は今でも生花をお供えしていますが、たまに造花を使いたいなあと思う事も、、でもなんとなく造花は良くないのではと思ってしまう一つの原因が
「罪悪感」
なんとなく、手を抜いていると、見られてしまう(誰に?)がいやなのだとわかりました。
お墓参りで一番大事なのは「供養する気持ち」。
無理せず、出来る範囲で、出来る事をするのが一番の供養だと思います。
以上最後までお読みいただきありがとうございました!
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