こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
この記事を書いているのは、2019年10月9日。
今、日本のはるか南の海上には猛烈で巨大な台風19号がいて、じりじりと日本に向けて進んでいる。。そんな状況です。

台風。怖いな。。でも日本から見えない場所にある台風の事が良くわかるなんてすごいね!

そうだね!今は、宇宙を飛んでる気象衛星から、細かい情報が送られてくるんだ!衛星や、レーダーが無かった頃は、突然台風が来てしまって大変な被害が出ていたんだよ。

そもそも、台風ってなんで出来るの?

・・・なんで出来るんだろうね?海が暖かくなるのと関係しているみたいだけど。。
夏から秋になると、日本に接近してくる台風。
台風が巨大な嵐の雲だという事は分かるけれど、、実は台風の事ってよく知らないって人多いと思います。(山猫も質問されてもほとんど答えられないな。。)
という事で、今回は台風について書かれた本を3冊ご紹介します!
台風を知る!おすすめ本3冊をご紹介!
今回紹介する本は、どちらかと言うと、台風や気象の原理をわかりやすく説明してくれる本。
台風の事をよく知ることで、防災にも役に立つわけですが、、

具体的な防災対策が書かれている本ではないよ!
台風や気象の事を出来るだけわかりやすく、面白く書いた本なんだ!
紹介本:1「台風についてわかっていることいないこと」
一冊目に紹介するのは、
「台風についてわかっていることいないこと」
筆保 弘徳 (著), 山田 広幸 (著), 宮本 佳明 (著), 伊藤 耕介 (著), 山口 宗彦 (著), 金田 幸恵 (著)
たくさんの、台風を研究している学者さんがかかわった本ですね!
発行が、2018年8月と比較的新しい本になります。
学者さんが書いた本は、どうしても堅ーい文章になって、一般の読者さんが読み進めにくい本が多いのですが、、、

難しい用語とか、数字とかが出てくると眠くなっちゃうね。。
この本は、「台風ニ突入セヨ」という章で始まるのが面白い。
飛行機で台風の目まで突入して、観測機器を投下するなんて事をほんとにやっている人がいるのか!と、つかみはOK。自然と読み進めてしまいます。
内容は、難しい部分もあるのですが、出来るだけ読み飽きないように文章が工夫してあるなあと感じました。

さすがに小学生には難しい内容。中学生以上だったらチャレンジしても良いと思うよ!
途中、所々に挟まれているコラムも、とっても興味深い。。もともと理系人間の山猫には、共感できる事多数なのであります!
紹介本:2 「図解 台風の科学 発生・発達のしくみから地球温暖化の影響まで」
2冊目に紹介するのは、「図解 台風の科学 発生・発達のしくみから地球温暖化の影響まで」
(ブルーパックス)シリーズの一冊。
この本を書いているのは二人、上野充 (著), 山口宗彦 (著)
山口さんは、↑で紹介した、「台風についてわかっていることいないこと」の著者でもありますね!
この本は、良くも悪くも教科書的。台風についての基礎知識を勉強したいのなら、最適な一冊。
台風の基本から、成長のメカニズム。なぜ、発達するか?とか、なぜ移動するのか?という素朴な疑問にも答えてくれます。
網羅的に台風の事を知りたいのなら、「図解 台風の科学 発生・発達のしくみから地球温暖化の影響まで」はおすすめですよ!
紹介本:3「天気と気象がわかる!83の疑問 気象の原理や天気図の見方から雲や雨、台風の仕組み、日本の気候の特徴など」
3冊目は、台風の専門書ではなく、台風以外の気象に関する事をわかりやすく解説してくれる一冊。

知らないのは台風だけじゃないもんね!
この本を読むと(理解すると)、一般人が気にするレベルの気象の謎はほとんど解けてしまいます。
天気予報の方法から、コリオリの力まで、一般的な知識からかなりマニアックな知識まで、幅広く(しかも結構詳しく書かれている)網羅しているので、気象の事、幅広く知りたいな!という方にピッタリの参考書になると思いますよ!
まとめ
今回は、主に台風について書かれた参考書を3冊ご紹介しました。
どの本も、良く書かれているのですが、、山猫が読み物として一番面白かったのは、
かな。実は結構難しい事も書かれているのですが、なるべくわかりやすく、読者に興味を持ってもらおうと頑張っているなと感じました。(もともと気象って、とっつきにくくて、難しいですからね!)
教科書的な知識が必要なら、、、
も良いと思います。かなり広い範囲を網羅しているのが特徴。この2冊を読めば、日々の天気予報の見え方も変わって来ると思いますよ!
以上最後までお読みいただきありがとうございました!
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