(この記事の最終更新日は、2020年4月16日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
ねえねえ!知ってる?蛍光灯ってもうすぐ無くなっちゃうんだって!!
いやいや。。すぐには無くならないよ!
でも、大手のメーカーが蛍光灯の生産を止めちゃうのは本当なんだ。。
蛍光灯のランプが買えなくなる??そんな馬鹿な・・・今でも、家電量販店に行けば、大量に売っている蛍光管。
この蛍光管が無くなるなんて、ちょっと考えられません!
今回は、蛍光灯や水銀灯が買えなくなる??2020年問題を特集します。
ポイントは、日本照明工業会の「照明成長戦略2020」
いきなり聞いたことも、そもそもそんな組織があることも知らない「日本照明工業会」が発表した「照明成長戦略2020」!
この中にかかれているのが・・・SSL器具占有率の目標。
SSL器具ってなんだ?
半導体式の照明という意味なんだけど、とりあえず今は「LED照明」の事と考えてOKだよ!
LED照明は、電球や蛍光灯と比べて、省エネ&長寿命なのが特徴。
限りある資源を有効に使うために、どんどんLEDに置き換えようとしているんだ!
なるほど!その目標が「照明成長戦略2020」に書かれているんだね!
「照明成長戦略2020」にかかれている目標値がこちら
・2030年 ストック100%
国が方針を決めたってことは、確実にそちらに向かっていくって事だね!
今の所、2020年にすべての蛍光灯が販売中止になるという事はなさそう。
まだまだ、蛍光灯は大量に使用されているからね!
でも、蛍光灯を点ける照明器具は、もうほとんど生産されていないんだ。
蛍光灯照明器具と蛍光ランプ(蛍光灯)の生産終了予定はどうなっているのかな?
そういえば、電気屋さんに行っても、蛍光管は売ってるけど、蛍光灯をはめる照明器具は売っていないね。。
実は、大手メーカーはもう蛍光灯の照明器具を作っていないんだ。。
ここでは、照明器具の最大手。
三菱電機と松下電器(パナソニック)の動向をチェックしてみましょう。
三菱電機 蛍光灯照明器具と蛍光灯の生産終了予定
三菱電機は、段階的に照明器具の販売を終了してきました。
そして・・・2019年3月に、すべての蛍光灯照明器具の生産を終了しています。
蛍光ランプも2019年後半から2020年始めに掛けて生産終了予定。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
松下電器 パナソニック 蛍光灯照明器具と蛍光灯の生産終了予定
水銀灯の動向は?
蛍光灯については、かなり具体的なスケジュールが決まっている事が分かりました。(というか、大手メーカーが蛍光灯照明器具をすでに生産中止にしているとは・・・)
次に、体育館や街灯で良く使われている水銀灯はと言うと、、
松下電器(パナソニック)は、2020年6月に水銀ランプの生産を終了するとの事。
しかも、2021年からは、水銀ランプの生産、輸出・輸入が禁止されるとの事。
つまり、蛍光灯よりも早く、水銀灯は使用できなくなるという事なのです!
ただ、水銀灯は、蛍光灯と違い、水銀灯型のLED電球に交換するだけなので、蛍光灯よりは、対策はしやすいはず。。
使っている所が限られているしね。。
今使っている電球が切れたら、LEDタイプに交換すれば良いのだ。
まとめ
蛍光ランプはもうしばらくは手に入りそうだけど、、照明器具が手に入らないから、どんどんLEDに切り替わっていきそうだね!
もともと、蛍光灯照明器具の寿命は、10年と言われているから、10年後にはほとんどの照明器具は買い替え対象になっているはず。
つまり2030年には、蛍光灯は無くなっているって事だね。。
まだ、うちの蛍光灯は使えそうよ。。
交換するのにもお金がかかるなあ。。
今すぐに、蛍光灯が無くなってしまうわけではありません。大手の電気メーカーが生産を止めても蛍光管がすぐになくなってしまう可能性は低いです。
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