こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
このブログでは、シャオミ社が発売しているMi Smart Band 6というスマートバンドについて、様々な角度から検証・・レビューをしています。
まとめ記事はこちらから・・・・
今回は、Mi Smart Band 6(以下Mi バンド6)の新機能
SpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)機能について解説します。
- ファームウエアバージョン 1.0.4.38
- スマホアプリ Mi Fit のバージョン 5.3.2
- 試験時期 2021年9月

スマートバンドは、ファームウエアのバージョンで機能や性能が大きく変わる場合があるよ!
だから、ファームウエアの更新によってこの記事に書いている内容が間違いになる可能性があります!
Mi バンド6に実装されている SpO2測定機能は単発と睡眠時の二つ
Mi バンド6に実装されている、SpO2測定機能は以下の二つ
- 単発測定機能・・・結果は(%)で表示
- 睡眠時呼吸の質・・・点数(100点満点で表示)※ただしβ版
単発測定機能を何度か試してみたのですが、まあそれなりの値。。
マニュアル測定なので、起動ボタンを押すと測定が始まり・・・30秒から1分くらいで結果が出るという仕組みです。
ちなみに単発測定時は、バンドをしっかり閉めて、時計は上に向けて、安静にしてくださいという指示が出ます。
測定中に腕を動かすと、測定エラーになってしまうので、測定中は、腕を動かさず机に上やひじ掛けの上に腕を置くことをおすすめします。

測定結果は合っていたのかな?

手持ちのパルスオキシメーターと比べてみたけど、
数値のズレはほとんどなかったよ。
でも、これは特に問題が起こっていない時の話だからね。。
ちなみに、頑張って息を止めて測定をすると、測定値は94%くらいに。。もうめちゃめちゃ苦しいから無理―と思うぐらい息を止めても、測定結果は少し下がったなという感じでした。

もっとうまく比較できるような仕掛けがあると良いのだけど・・・
続いて、睡眠時呼吸の質ですが、こちらは、計測結果の生データをグラフ表示するわけではなく、100点満点の点数で表示されるという物。。
こちらの機能は、まだβ版との事で、今後のバージョンアップが期待されます。
できれば、睡眠時のSpO2の測定データグラフを見せて欲しいな。。多分データ的にはあるはずなので。。

所でなんだかすごい点数が低いのだが。。大丈夫なの?

実は、前から、睡眠時の呼吸がちゃんと出来ているか心配でね。。それで、Miバンド6が欲しかったという経緯もあるのだ。
やっぱり低い点数が出るから、病院に行った方が良さそうだよ。。
社外アプリ Notify for Mi band を試してみた!

この記事をアップした後に・・・コメントで
「Notify for Mi band」というアプリを使えば、
SpO2の測定グラフを見る事が出来ますよ!という情報をいただいたので早速試してみる事に!
早速、Notify for Mi bandをインストールして、Mi Band 6のデータを取得してみると・・・
睡眠中のSpO2の状態が一目瞭然に!しかも、睡眠の深さと心拍数、SpO2が一つのグラフになっているので、睡眠の状態や心拍数とSpO2の関係がわかって非常に面白い!

このグラフが見たかったのだ!これを見ると、
定期的にSpO2の値がぐっと下がっているのがわかるよね。。
Notify for Mi bandというアプリは、非常に機能が豊富で、正直な所、シャオミの純正アプリ Mi Fitにもうちょっと頑張って欲しい!って思ってしまうほど。。。
それくらい完成度が高いアプリでした。

ただね。。Notify for Mi bandをインストールしてから、たまにMi band6のデータを上手く取り込めないという現象が起こってしまったのだ。
アプリとの相性の問題なのか、私のスマホの問題なのか、それとも設定の問題なのか?切り分けが出来なかったので、一旦アンインストールしたよ。
Notify for Mi bandを使って一番良かった事は・・・
「Mi band 6は、就寝中のSpO2の測定データをすべて記録している事がわかったって事」

これは大きいよ!
データがあるって事は、いずれ純正のMi Fit でも
SpO2のグラフ表示がサポートされる可能性があるからね!
というわけで、改めて、シャオミの今後のソフト開発に期待です!
24時間連続測定ができない理由は、バンドの密着度にあるのでは?
Mi バンド6に実装されている、SpO2機能が使えるのは、腕を動かしていない安静状態の時だけ。。。
単発の測定時は、バンドを強く締めて、時計を上にして動かさないように!という指示が出ます。そして、測定時間は、30秒から1分。
測定中に腕を動かすと、「測定に失敗しました」という表示がでて途中で終了してしまいます。
測定中は、Miバンド6から赤い光が出て、なにやら測定をしているのですが、、常時測定出来ない理由は、Miバンド6の細さに原因があるのかな?と勝手に推測しています。
ちょっと幅広のHUAWEI Band 6は、24時間連続測定に対応していますからね!
今後の事は分からないけれど、今のところは、しっかりとセンサーを腕に密着していないと、正しい測定結果が出ない。。
だから、24時間連続測定ができないという事なのかな?と思います。

寝ている時は、腕が激しく動かないから連続測定ができるというわけか!
個人的には、連続測定は夜間寝ている時だけで構わないので、ファームアップ及びスマホアプリのアップデートで、就寝中のSpO2の測定グラフが表示できるようになったら言う事無しです。

昼間は単発測定で出来れば十分だよ。
まとめ
今回は、Mi バンド6の新機能、SpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)機能について解説をしました。
測定結果を詳しく解析する事は出来なかったのですが、比較的信頼できそうな数値が出ているという印象。
ただ、24時間の計測グラフが表示されないというのは、やはりフラストレーションがたまります。
やっぱりグラフで結果が見たいよね!という方は、24時間SpO2連続測定に対応している、
をおすすめします。
ちょっとバンドの幅が広い事を除けば、非常に優れたスマートバンドなので、HUAWEI Band 6も、おすすめのスマートバンドなのです。
でも、Mi バンド6の魅力はその小ささ! 私は基本的に腕時計が苦手なので、この小さなボディーは非常に魅力的!
今後のバージョンアップで、就寝中のSpO2の測定グラフが表示されるように改良される事を期待します!

Notify for Mi bandというアプリを使用して、SpO2の測定データ自体はあることがわかったので・・期待しているよ!
以上最後までお読みいただきありがとうございました。
~あわせて読みたい~
【徹底レビュー】Xiaomi Mi Smart Band 6を買わない方がいい人・買った方がいい人

【詳細レビュー】Xiaomi Mi Smart Band 6の電池持ちは本当に悪いのか?条件を変えて実験してみた

コメント
Notify for Mi bandというアプリ(360円買い切り)を入れると各種詳細情報が見れ、SPO2も一分ごとの数値、グラフが見れますよ。
通りすがりさん。情報ありがとうございます!
さっそく試してみます。
血中酸素飽和度という言葉を最近よく聞きますね。
睡眠時無呼吸症候群を知ることもできるのでしょうか。
健康には気をつけたいですね。