こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今回は今年、子どもが2023年 小学生ロボコンに挑戦したよという記事です。
ロボコンと聞くとすごく難しそうなイメージだったけど
特にプログラミングとかはしなくてよかったから
楽しく参加できたよね
そうだね!
組み立ても簡単で子どもが自分で工夫できる感じだったね!
まあ、今年はモノづくりに挑戦しただけになってしまったのですが、もう少し真面目に準備すれば来年はいいところまで行けるのでは?
そもそも 小学生ロボコンとは?
ロボコンと聞くと、高専や大学生が精密なロボットを組み立てて、なんだかよくわからないけどすごい動きをするという競技をイメージする人が多いと思います。
私もそうだったよ!
プログラミングとかバリバリできないと参加する資格がないと思ってたよ
でも、小学生ロボコンはもう少し敷居が低め
主催は
小学生ロボコン実行委員会
(NHKエンタープライズ・科学技術館)
と書かれていたのだけど、NHKがやってるのかな?ぐらいの認識。。。まあ有名な会社が協賛しているので、小学生向けのロボコンとしてはきっとメジャーなんだと思います。
すっごい適当だなあ
競技は有線のリモコンで自動車を組み立てて、いろいろな場所に設置した(もちろんルールが決まっている)紙コップを回収するというもの。
車体の材料は100均やホームセンターでそろえられる安価なものなので安心でした。
(使っていい素材もちゃんとルールブックに書いてありました。)
ただね。モーターとかスイッチとか電池ボックスは
指定の物を買う必要があるんだ
ロボコンに参加するために買ったもの
小学生ロボコンの公式キットとなっているのがユカイ工学株式会社が作っている
3つの公式キット
◎ユカイな乗り物ロボットキット YE-EDU014
◎ユカイなぼうけんクラフトキット YE-EDU004
◎ユカイな生きものロボットキット YE-EDU001
とりあえずこのキットを買えば始められると考えて
ユカイなぼうけんクラフトキットを購入したよ
このキットには何が入っていたんだっけ
このキットにはいろいろなものが入っていたんだけど、結局小学生ロボコン用のロボットに使ったのは
- モーター 2ケ
- 電池ケース 1ケ
- スイッチ 2ケ
- ストロー
- 両面テープ
ぐらい。。実際のロボットのボディはプラダンやスタイロフォームで作成したので、
このキットに入っているもので使ったのは
電池ケース・モーター・スイッチがメインでした。
モーターとスイッチは2個ずつ入っていたから
左右のタイヤを別々に動かせるロボットカーを作る事が出来たよ!
電気関係は配線をつなぐだけでとっても簡単だったよね!
さて、有線のリモコンで動かせるロボットカーができて、紙コップもある程度集められるようになったのですが。。。。
大きな問題にぶち当たりました。
どう考えても取れない高さに紙コップがあるんだけど。。
このロボコンに参加する車両は大きさの制限があって、スタート時の高さは30cm以内にせよという制限が。。。
でも、一番高い紙コップは地面から50cmの位置に設置されているため、何かロボットが変形するような仕掛けがないと、届かないのです。。
変形させようにもモーターはもう2つ使っちゃったよ
と思ってルールブックをよく見ると。。。
モーターは4つまで、スイッチも4つまで、電池ケースは2つまで使ってよいと書かれているではありませんか。。
ってことは公式キットをもう一個買えばいいのでは?
そうなんだけど、公式キット結構高いんだよね
公式キットの価格はどこで購入するかで変わってくるのですが、私の場合3800円ぐらいで購入しています。
もう一個買うのは予算的にいたいなあ
と思って、さらにルールブックを見ると
公式キットを使わなくても、同等のモーターやスイッチ、電池ケースを使う事ができると書かれています。
・モーター:ギア比1:48程度のTTモーター 4つまで ※改造は禁止です。
・スイッチ:定格DC50V、0.3A、3チャンネル、中立位置に復帰する機能を有するもの 4つまで
・電池ケース:単3形乾電池2本を直列につなげる構成のもの 2つまで
指定された仕様はこんな感じ。この仕様にあう部品が市販されていないかなと思って調べてみたらぴったりの商品が売っていました。
特に小学生ロボコン用パーツとは書いていなくて、子供用のロボット用の部品として売られていたのですが、仕様はぴったり小学生ロボコンと同じでこれを買えば特に改造しなくてもロボコンで使用できることがわかりました。
ぴったりの部品が売っててよかった
多分、このモーターは子供用のおもちゃとして
良く出回っている商品なんだろうね
安曇野電子パーツショップで購入した商品がこちら
1:48 DCギアモーターTTモーター 90cm配線+コネクタ付き【TT48C90】電子工作-ロボット
1:48 DCギアモーターTTモーター 90cm配線+コネクタ付き【TT48C90】電子工作-ロボット | 安曇野電子工作パーツショップ (steamgoods.base.shop)
モーターに長さ90cmの配線までついていて、先端には公式キットの物と同じコネクタまでついていたので、公式キットのスイッチにもそのままつけることができました。
この商品 価格は1個入りで税込み605円とかなり安い!
タミヤ リモコン・トグルスイッチ(75023)逆転スイッチ基板(1ケ) 2ピン ピンヘッダ(電池側、モータ側)実装済み【TAM SW】電子工作-ロボット
スイッチも、公式キットで使われていたものと良く似ています。型番は見つからなかったけど、寸法も触った感じも同じようだったので、多分同じ型番なんじゃないかな?
価格は1ケ385円!こちらも安くて助かりました
単3型電池ボックス(2本直列)2ピンピンヘッダ(2ポート分実装済み)25cmケーブル(2本)付き【AAX2BOX】電子工作-ロボット
電池BOXもピンヘッダや25cm のケーブルが2本ついて、ほんとそのまま配線するだけで使えました。
価格は、1ケ440円 もちろん税込みです。
結局、モーターを2個とスイッチを2個 電池ボックスを1個購入したよ
追加で購入したモーターとスイッチと電池ボックスの価格は。。。
モーター 605円×2個=1210円
スイッチ 385円×2個= 770円
電池ボックス 440円
合計:2420円。。
公式キットよりだいぶ安い!
そうだね!送料を入れてもこちらの方が安かったな
しかも、今回はモーターとスイッチを2個ずつ買ったのですが、実際に使ったのは一つだけ。。単品買いができるのだから、1個ずつでも良かったですね。。
まあ何個使うかなんてわからなかったから、仕方ないね!
ロボットの組み立てについて
実は、使い終わったロボットを近所の子にあげてしまったため手元に実物が残っていません。
組み立て自体はカッターとか糊やテープ・輪ゴムなどを使えばできるので小学生でも、まあできる感じ。
ただ競技に参加する場合は子どもだけで作業をする必要がある点に注意です!
親は材料などの手配はできますが、作業の手伝いはできません。。
カッターやハサミって普段はあんまり使わないので見ているだけでドキドキですね。
自分の思い通り作るのはとっても難しいってことがわかったよ。
小学生ロボコンは毎年開かれているみたいだし、
来年またチャレンジしたらいいと思うよ。
フィールドの組み立てについて
小学生ロボコンは個人での参加が可能です。しかもオンラインで予選に参加できるので、自分のうちでフィールドを準備できれば、全国どこからでも参加可能!(多分ですが)
でもその場合フィールドを自作する必要があるんです。
ちゃんとフィールドの仕様書があるので、仕様書にのっとって作ればOK
ちなみに、フィールドは保護者が作業しても良いです。というか仕様通りぴったり作らないと違反になってしまうので、大人が作ったほうが良いと思いましたね。
毎年フィールドは変わるのでなんとも言えないけど
今年のに関しては、コップを吊り下げる部分の長さ調整が難しいと感じたよ。
まとめ
今回は、子供が小学生ロボコンに参加した備忘録として、どこで何を買ったかを書いていきました。
ロボットの組み立て自体はかなり自由度があって、小学生の低学年の子でも楽しめる子もいるかなあと言う感じ。
ただ、カッターとかハサミとかちょっと危険な文具も使うので、子どもにまかせっきりにできるのはちょっと大きくなってからの方が良いかなとも思いました。
以上最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント