(この記事の最終更新日は、2020年3月7日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログの管理人、山猫です。
この記事は、2019年1月6日に書いています。
突然ですが、皆さんは、今日は風が強いなとか、全く風が吹いていないな!とか思ったことがあると思います。(きっとありますよね・・)
山猫の住んでいるのは、静岡県なのですが、静岡県は冬になると、北西の強い風が吹く日が多くなります。
毎日、すごい風が吹いているんだよね。。
洗濯物がとんで行っちゃわないように固定するのが大変!
そして、夏になると、南からの風が吹く日が多くなります。
なんとなく、冬は、大陸の方からつよい季節風が吹くから、静岡にもその風が流れてくるんだろうと想像したりしますが、、、、本当にそうなのでしょうか?
実は同じ静岡県でも、場所によって、風の強さが違ったり、風向きも違っていたりするのです。
わかりやすいのが、冬の北西の風。
山猫の住んでいる静岡県中部も北西の強い風が吹くのですが、静岡県西部に比べると明らかに弱い。なぜこのような差が生まれるのでしょうか??
そんな、疑問を解決してくれたアプリが「Windy」なのです!
今吹いている風だけでなく、未来の風向きや強さがわかる[Windy]
論より証拠。まずは、スクリーンショットを見てみましょう
これは、2019年1月6日。午後3:00の風の状況。冬によくあるパターンです。
表示が[kt ] (※ノット)なのが見づらいですが、風がどこから流れてどこに行くのか一目瞭然でわかります。
ちなみに kt を普段私たちが使っている m/s に直すには。。。
1kt = 0.514 444 m/s なので、大体数字を半分にすればいいという事になります。
つまり20kt と言うのは、10m/s と考えればいいのですね。
都市部では、5m/sを超えてくるとなんとなく風が強いな!という感じなので、この図だと10(薄い青から、緑に代わるくらいから風が強く感じるという事になります。
ちなみに、今は、北西から強い季節風が日本に吹き付けているのがわかりますね!
でも意外と本州の陸上は風が弱い地域が多いのです。例外が名古屋のあたり、高い山脈がないこの地方は、日本海から太平洋への風の通り道になっていることがわかります。
このアプリは、現在の風の状況を表示するだけでなく、過去の結果や、未来の風向きや強さまで表示する事が出来るのです。
試しに、ちょっと時間を戻してみましょう。
2019年1月6日 0時の状況です。
名古屋あたりの吹き出しがかなり強くて静岡県西部も強い西風が吹いていますね。
でも、風が強いのは、静岡県西部までで、静岡県中部はそうでもない感じです。
確認のため、ちょっと、静岡県のあたりを拡大してみます。
スクリーンショットでは、風の向きと勢いをしめす、白い線が止まっていますが、実際は、グラフィカルに動いています。
これを見ると、渥美半島から浜松あたりまで、10ノットを超える強い風が吹いているようです。
あと興味深いのが、伊豆諸島の神津島あたり、名古屋から噴き出した風と、関東から来た風がぶつかって、風の弱い帯が見えますね!
この青い帯の部分は風がとても弱いという事を表しているのです。
こうやって風が吹き抜けたり、ぶつかったりして、風向きや強さが変わっているという事は、普段見ている天気予報だけでは分からない情報ですよね!
このように、風が見えるアプリ「Windy」を使えば、今現在から未来までの風の様子がグラフィカルな画面で確認できるのです!
「Windy」の便利な使い方
山猫は、海釣りが趣味(港で釣ることが多いです)なのですが、釣りと風は結構関係があって、強い向かい風の日や、横風の日は、釣りになりません。
釣り糸が風に流されちゃいますからね。。
なので、このソフトで、釣りに行く予定の港の風向きと風速を調べてから、出かけるようにしています。
だんだん風が弱まっていくのか、これから強くなっていくのかの予想も立てやすくて、本当に助かっています。
風が強いか弱いかは、外でのレジャーではとても重要。
冬は、風が吹くとものすごく寒く感じますしね!
この、山猫がおすすめする風予報アプリ「Windy」は、無料でも十分使えるアプリですので、とりあえずスマホにインストールしてしまってもいいですよね。
屋外で遊ぶ事が多いかたなら、きっと役に立つと思いますよ!
2019年10月 台風19号が接近!!
2019年10月11日AM10:00に更新!
台風の様子をWindyに表示させて、スクリーンショットを取りました。
この絵だけ見ても、この台風のすごさが分かりますよね!とにかく規模が大きくて強い!
これが明日本州に向かってくると考えると・・・ゾッとします。。
Windyを使えば、どの方向から風が吹いてくるか予想することが出来ます。これって結構重要!
窓ガラスの強化箇所は、風向きを考えて実施しましょう!(もちろん全方位出来ればそれに越した事はないのですが・・・)
窓ガラスの保護対策はこちらの記事で特集しています!ぜひご覧ください!
最後までお読みくださりありがとうございました。
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