ヘアドライヤーが発火する!電気のコードは意外と繊細。取り扱いを間違えると危険ですよ!

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(この記事の最終更新日は、2019年6月19日です。)

こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。

本日の話題は、毎日使っているよーという人も多いのでは?

「みんな知っているヘアードライヤーについて」です。

どこの家にもあるし、ありふれた家電ではあるのですが、このドライヤーが発火したり、発煙したりという事故がかなり多いのはあまり知られていません。

ヘアドライヤーの事故の多くは、電気コードが痛む事で起こっている!

ヘアドライヤーには、電気コードが付いていますよね。電気が無いと温める事も出来ないし、風を起こすこともできない。ヘアドライヤーと電気は切っても切れない関係なのです。

そして、この、電気コードのトラブルというのがとても多いのです

電気コードの中身は、金属(銅)のより線。金属は曲げ伸ばしの繰り返しで切れます

電気コードは、ビニールの被覆でおおわれているためなんとなく柔らかい素材で出来ている気がしますが、電気コードの中身は、金属線(主に銅線)なんです。

ただ、普通の銅線だと非常に硬くて曲げ伸ばしが出来ないので、電気コードに使う銅線は、細い銅線をより合わせた、より線というものを使います。

これは新品の電気コードの被覆を剥いた物です。細い銅線が何本もより合わさっているのが分かります。

ちなみに次の写真は、単線と言って、銅の太い線を使ったものです。

この電線は、一般家屋の電気配線に使われている VVFケーブルというもの。屋根裏や壁の中に据え付けられるタイプの電線ですね。

一旦設置すると曲げ伸ばしをする必要がないので、単線の電線が使われているわけです。

VVFケーブルは、何回か曲げ伸ばしを繰り返しただけで、簡単に折れてしまいます。金属は同じ場所を曲げたり伸ばしたりすると簡単に折れてしまいますよね。電線も同じなんです。

でも、電気コードに一般的に使われている、より線は、曲げ伸ばしに比較的強い電線なんです

電化製品のケーブルは、使わない時は畳んでおいて使う時だけ伸ばして使いますよね。後は、コンセントと、電気製品の位置関係によって、毎回曲げたり畳んだり、、、

そんな使用状況に耐えられるように、電気コードの中身は、より線が使われているわけです。

でも!そんなより線も「銅線」で出来ている事にはかわりはありません。

何度も曲げたり伸ばしたり、引っ張ったりしたら、少しずつ線が切れていってしまうのです。

もちろん、たくさんより合わさってる配線の一本が切れても、実用上問題がないことがほとんど。。。

じゃあ一本ではなくて、もっとたくさん切れてしまったらどうなるのでしょうか???

電線は電気の通る道。細くなっている部分は発熱します。

電線の中を電気が通るわけですが、実は新品の電線でも、電気をたくさん流すと少し発熱します。

これは、電気が通りやすい事で知られる「銅」という金属でも起こります。、発熱の原因は、どんな材料でも電気抵抗(電気の通りにくさ)があるから。

抵抗とは、電気の通りにくさをあらわす単位なんですね。「銅」は抵抗が小さいけれど、[0]ではない。電気が電線の中を通過するときに、電気エネルギーの一部が熱に変わってしまうのです

あまり難しい話をすると眠たくなってしまいますので、簡単に言うと、太い電線は抵抗が小さく、細い電線は抵抗が多い!と覚えてください。

つまり、太い電線は、抵抗が小さいから発熱も小さい。細い電線は、抵抗が大きいから発熱も大きい。

このことが重要な意味を持ってきます。

より線が少しずつ切れていくと、切れた部分の電線がどんどん細くなっていきます

その部分が細くなったという事は、その部分の発熱が増えるという事。

ある温度まで発熱すると、電線の周りのビニールを溶かし始めます。ビニールが溶けて電線がショートすると!!!煙が出たり、発火したりするわけです。

ドライヤーを気持ちよく使っている時にいきなり電線が発火するとかなり危険ですし、めちゃくちゃ怖いですよ!


製品評価技術基盤機構という研究機関が、ドライヤーの発火実験を行っています。短い動画ですので、どうぞご覧ください。

なぜ、ドライヤーで発火事故が多発するのか?

電気コードを使う機械は、家じゅうにあふれているのに、なぜヘアドライヤーの事故が多いのでしょうか?その原因を探ってみました。

その結果、分かった事は、、、

ヘアードライヤーの使い方は、電気コードにとってかなり厳しい使い方だという事。

まず、使用中ドライヤーの本体を右に左に動かしますよね。常に電気コードが動いている状態になるのです。

先ほど言った通り、電気コードも金属ですから、動かされ続けるとどうしても中の電線が傷んできます。

第二の理由はしまい方。

ドライヤーの電気コードは収納時、邪魔なので下のように本体にぐるぐる巻きにしたり、

ケーブルで束ねたり

電気コードが引っ張られたり、曲げられたり無理な力がかかりやすいのです。

他の電気製品と比べて、出したりしまったりが多いのが、電気コードが痛む原因なのです。

また、発熱しやすい要因としては、ヘアドライヤーが電気を大量に消費する電化製品である事も見逃せません。

私の持っているヘアドライヤーは、安価な一般的な物ですが、消費電力はなんと1200W !

これは、電化製品としてはかなり多い部類に入ります。

電気は、流れる量が増えれば増えるほど発熱しやすくなりますので、ちょっと配線が痛むだけで、急激に発熱が始まり、発火に至るというわけです。

つまり、発火しやすい要素をすべて備えているのがヘアドライヤーというわけです。

ヘアドライヤーの発火を防ぐには。。。

ヘアドライヤーの発火を防ぐには、出来るだけ電気コードに力がかからないように気を付けて使うというのが第一原則。

もう一つは、使用前に、コードをチェックして、痛んでいる部分がないかチェックする事

完全に線が切れてしまえば、電源が入らないため、すぐに分かるのですが、より線が微妙に切れている場合は、普通に電源が入ってしまいます。

これが、もっとも危険な状態!

ドライヤーを使っている時に、変なにおいがしたり、電線の一部が熱くなっている事を発見したら、そのドライヤーはもう使わない事にして、買い替えをした方が安全です。

ドライヤーは国産の一流メーカー品でも比較的安価な製品が出ていますので、怖い思いをするよりは買い替えてしまった方が安心ですよ!

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まとめ

今回は、ドライヤーの発火に関する記事でした。

日々当たり前のように使っている電化製品。正しく取り扱えば長く使える物がほとんどなのですが、、

ドライヤーは、正しく使っていてもどうしても電気コードが傷みやすく、またたくさん電気を使うためにコードが発熱しやすいという、ほかの電化製品よりも注意して使わなくてはいけない家電なのです。

ちょっとでも、怪しいなと思ったら、新しいドライヤーに買い替えることをお勧めします。

だって、使っている時にいきなり火を噴いたら怖いですから!!!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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