(この記事の最終更新日は、2020年3月7日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
山猫は、現在は40台中盤なのですが、以前、小学生だった時がありました。(遠い昔ですが。。。)
小学校の時にはまっていたのが、、天気図を作るという事。
最初は、「ラジオの気象通報を聞いて、天気図を作成する」という学校の授業で気象通報という物を知って、そのあとめちゃくちゃはまりました。
どんだけマニアックな小学生なんだ・・・
まあ、いいじゃない。昔はスマホもDSもなかったんだから。。アナログだったんだよ!
さて・・ラジオで気象通報ってどんななの?と疑問に思う人もいると思います。
せっかくなので、ちょっとだけ説明してみます!
気象通報と、ラジオ用天気図用紙
気象通報とは、1日3回、(最近は1回に減っているらしいです。)各地の天気(天候や気温、気圧、風向きと風の強さをお知らせしてくる番組です。
こんな感じの放送があります。読み上げ例はwikiより引用しました。
(読み上げ例)石垣島では、北東の風、風力4、天気曇り、気圧1016ヘクトパスカル、気温21度。
那覇では、北北東の風、風力3、快晴、15ヘクトパスカル、22度。 ・・・
延々とお経のように各都市の気象状況が伝えられます。
それを、ラジオ用天気図用紙と言うものに写していくわけですね。
ちなみにラジオ用天気図用紙とはこんな物です。
正確には、1号と2号があるみたいですが、これは1号です。。
放送で、気象情報を言う都市に〇が付いています。この〇の中や周りに気象情報を書き込んでいくわけです。
すべての、都市の情報の書き込みが終わったら、その情報を元に天気図を作っていきます。
このあたりは、やってみると面白いですよ。
空(そら)は、全部つながっているという事がよくわかります。
風の向きや強さも等圧線を引いていくと、その理由がわかったりします。(なかなかわからない場合も多いのですが。。)
まあとにかく、こんな地味な作業が好きだった山猫にとって、自分の住んでいる場所の気象状況を観測できるキットがあったら、目の色を変えて測定していただろうなあと思うのです。
でも、気象状況を測る測定器なんて、本格的な製品はどう考えても高くて、小学生が買える物ではありませんよね。。
でも、今は、そんな夢のような商品があるのです!
学研が発売している、「お天気予報パーフェクトセット」
私が子供の時に見つけていたら、どうしても欲しかっただろう、学研の「お天気予報パーフェクトセット」です。
セットの中身は以下の通り
・風向風速計 (風向きと、風速が同時にわかる優れものです。)
・気圧計 (気圧とは、ヘクトパスカルという単位で言うあれですね。昔はミリバールと呼んでいましたが単位としては同じ意味を表しています。)
・温度計、湿度計 この二つは、ホームセンターなどでも手に入るので、比較的身近な測定器具ですね。
・雨量計 、ビーカーのような物ですが、専用品があると気分が違います。
これだけの機材があれば、観測所と同じ種類の測定ができます。
このセットには、上記の測定器具のほかに、、方位磁石、ガイドブック(28ページ)、観測記録用紙が付いています。
このガイドブックは、とっても内容が濃くて、雲も見方など、気象観測に欠かせない情報が盛りだくさん。
もちろん、測定精度は、観測所に置いてある物とは同じではありませんが・・・
毎日測定して記録すれば、それだけで立派な研究になりますし、気象観測を入口にして、理科系の実験、計測の基礎を学ぶことが出来る。
とても有益なセットだなあと思います。
正直、小学生の時にこのセットが売っていて、お店で見つけたら、親に泣きつくか、お小遣いをためて買っちゃうだろうなあ。
今の小学生がうらやましいと思う、山猫でした。。
今の子どもでも興味持ってくれる子。いると思うよ!
まとめ
今回は、学研が出している、天気予報パーフェクトセットの紹介でした。
でも、このセットを持っていたからと言って天気予報がパーフェクトにできるわけではないですよね。
パーフェクトにできるのは、天気予報の元になる、気象情報の観測。
個人的にすごくほしいセットですが、このマニアックなセットに食いつく小学生はどのくらいいるのかな?
こんな地道な道具よりもゲームの方がいいのかなーと思いつつ、少しでも興味を持ってくれる子がいてくれたらいいなあと思う山猫でした!
以上、今回は、自分の住んでいる場所の気象情報を調べることのできる、学研の「お天気予報パーフェクトセット」を紹介しました。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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