(この記事の最終更新日は、2020年3月9日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今回の話題は、学校の行事の必須アイテム。「ビデオカメラ」です。
管理人の山猫には、小学校の子どもがいるのですが、子どもが小さい時はビデオカメラなんていらないんじゃないかと思っていました。
だって、今はスマホで綺麗な動画が撮れる時代。
ちょっとした動画であればスマホがあれば簡単に取る事が出来るのです。
でも、小学校に入って、スマホ動画の限界が見えてきました。
最大の問題は、手ブレ補正の性能。
(そもそもスマホは手振れ補正がない物が多いのですが)
あと、学校の行事は、遠距離からの撮影が多くなるため、高倍率のズームが必要なのです。
これは、学校によって違うのかもしれませんが、運動会では保護者が入れるエリアは、グランドの外周まで。。。
我が子を撮ろうと思っても、スマホの動画では、点にもなりません。
という事で、少なくとも学校に入ったらビデオカメラを買う必要があるとわかったのです。
学校で撮影するビデオに求められる能力
画素数(画面の細かさ)
いきなり、難しい用語が出てきてしまいました。
画素数とは、画面を作っている点の数。
この数が多いと、なめらかで綺麗な画面になるのです。
今市販されているビデオカメラは、大きく分けて、フルHDと4K の2種類があります。
この2種類はどう違うのでしょうか?
フルHD
HDとは、日本語で高解像度の事。
どのくらい細かいのが高解像度か?
と言うと実ははっきり決まっているわけではないのですが、フルHDは高解像度と呼ばれるシリーズの中では一番、高精細な規格になります。
「1920x1080 (横方向1920ドット 縦方向 1080ドット)というのがフルHD規格。」
このドットの事を画素と言ったりします。
(デジカメではよく使いましたね。。)
フルHDの画素数は、約200万画素という事になります。
(単純に縦横を掛けてみたら200万画素くらいになります)
横方向が約2000ドットなので、[2K]と呼ばれたりします。
(※Kというのは キロという単位。
1kmとか、1kgと同じ考え方が使えます。 1km = 1000m ですし、1kg = 1000g 2K = 2000 となるわけ)
この、横方向のドット数が名前の由来になるのは、覚えて置いて損はないです。というかすぐ後で出てくるので覚えておきましょう!
4K
出ましたね!今流行りの「4K」です。
4Kとは4000の事。横方向のドット数が約4000という事なんです。
※4倍細かい(Komakai)のKではありません。。あしからず
実際は、3840×2160と、縦横共に、フルHDの2倍のドット数になっているのです。
一見、フルHDの2倍の画素数なのかな?と思ってしまいますが、縦、横共に2倍になっているので、画素数は4倍!およそ800万画素という事になります。
フルHDに比べて、画素が4倍あるという事はそれだけ細かい部分まで写るという事。
4Kの方が、フルHDよりも性能がいいって事だね!
4倍も細かく映るのはすごいなあ!
フルHD 4K どちらを選ぶ?
発売当時は、かなり高価だった4K 対応のビデオカメラもかなり安くなってきました。
これから、テレビ放送も徐々に4Kに移行する事を考えると、財布に余裕があるのだったら、4Kのモデルを選んでおいた方が無難です。
でも、現在の感覚で言えば、フルHDでも、十分キレイな絵が取れますので、フルHDではダメとういうわけではないです。
フルHD対応のビデオカメラは、かなり安くなっていますから、とりあえずフルHDのビデオカメラを買って様子を見るというのでも良いと山猫は考えています。
※ちなみに山猫が今使っているのは、フルHDのモデル
(山猫がビデオを買った時は、まだフルHDが主流でした。。。)
確かに、4Kと比べると見劣りするし、4K欲しいな!
と思う時もありますが、動画の写りは決して悪いわけではないですよ!
ズーム(光学ズーム)
運動会など、遠くを撮影するときに役に立つのがズーム機能。
実は、ビデオカメラ(デジカメもですが。。)のズーム機能は2種類あります。
一つ目が光学ズーム。 レンズの位置を移動させて、画像を拡大したり縮小したりできます。
ポイントは、画質があまり悪くならない点。(もちろん、レンズの設計次第ですが。。)
詳しく見ていくといろいろ難しい点もあるのですが、とりあえず、光学ズームでどこまで拡大できるかが大事!だと思ってください。
もう一つがデジタルズーム。これは、画面の一部を切り取るイメージ。
画面の一部を切り取って、画面いっぱいに表示させたら、なんとなく大きくなった気がしますよね。
それを実現しているのがデジタルズームなんです。
ただ、元の絵の一部を切り取っているだけですから、
当然画質は悪くなってしまうのです。
つまり、カメラの性能を生かそうと思うのなら、光学ズームだけで撮影するのが良いのです!
では、どれくらいのズームが出来たら良いかと言うと・・・グランドの広さにもよりますが、40倍くらいの拡大が出来ると安心ですね。。
ただ、4Kのモデルは、ズーム倍率が控えめな物が多めなので、40倍で4Kのモデルを探すのは難しいです。
4Kの場合は光学ズームで20倍以上の物を選べばよいと思います。
(4Kは画素数が多いので、多少デジタルズームを併用しても、画質の劣化は最小限に抑えられます!)
手ブレ補正
高倍率で撮影する事の多い、学校での撮影では手ブレ補正は超重要なんです。
これは撮っている時はあまり気が付かないのですが、撮ったビデオを鑑賞するときにモロに出てきます!
手ブレの多い画像は、見ていて気持ちが悪くなってしまいますので、なるべく手ブレが少ない映像を撮りたいもの。(子供や奥さんの怒られます。。。)
手ブレはテレビに映すと想像以上に目立つのだ。。
頑張って手振れのない映像を撮ってね!!
手ブレ補正に関しては、最近のビデオカメラは超優秀です。
正直、山猫も新しいモデルが欲しくなるくらい。。。
下でご紹介するモデルも、優秀な手ブレ補正機能を持っているので安心してください。
重量 大きさ
特にお母さんが、ビデオ撮影するときに重要なのが、大きさと重量なのです。
三脚や一脚を立てて撮影するのならまだ良いのですが、手持ちで撮影するときは、カメラの重さと大きさが効いてきます。
当然、軽くて小さいカメラの方が楽ですよね!
男性が使う場合も、無駄に大きいカメラは、持ち出すのも億劫になってしまいますから、出来るだけコンパクトで軽いモデルを選んだ方が良いというのは覚えて置いて欲しいなと思います。
山猫お勧めの、学校行事用ビデオカメラ
ビデオカメラを作っているメーカーはいくつかあるのですが、一般家庭向けを広く作っていて、性能も申し分ないと山猫が考えているのが、Panasonic(パナソニック)とSony(ソニー)です。
どちらを選ぶかは甲乙つけがたいので、この2つのメーカーから一機種ずつ選んでいく事にします。
性能重視のモデル2選
パナソニックとソニーが誇る、4Kモデルです。
レンズも極めて優秀な物が付いていますし、この2台であれば、画質に不満は出ないと思います。というか、山猫も買い替えるのであればこの2台の内のどちらかかなあと思います。
気になる重量ですが、バッテリーを付けた状態の重量が、
パナソニック:523g
ソニー:560g
どうしても4Kのモデルは、レンズに良い物を付けないと性能が発揮できないので、総重量は重たくなりがちです。
でも、これだけの性能を500g台に詰め込んでいるのは素直にすごいと思いますよ!
ひと昔前だったら、肩に乗せて使う、業務用のカメラの性能が手のひらサイズになっているのですから大したものです。
ただ、この2台の最大の欠点がコスト。。
実売価格は日々変わっているので、何とも言えないのですが、2019年6月現在で、8万円~9万円くらいで販売されています。
ビデオカメラにここまで出すかどうか判断に迷う所ですね!
重量、サイズ重視のモデル2選
重量・サイズ重視で選ぶと、結果的にコスパも優秀な、この2機種が選ばれました。
どちらも、フルHD規格なのがちょっと気になる所ではありますが、価格もかなりこなれていますし、重量も軽い。
最初の一台としては、かなりお勧め出来るモデルです。
ちなみに重量は、付属のバッテリーパックを付けた状態で・・・
パナソニック:309g
ソニー:355g
大きさ、重量で考えると、パナソニックの方が一歩リードしています。
ただ、手ブレ補正は、ソニーの方が良いと感じますし、どちらを選ぶかはかなり迷う所です。
価格も、かなり変動してはいますが、両機種とも4万円±1万くらいで購入する事ができます。
最初のビデオカメラとしては買いやすい価格だと思います。
HDモデルは重量が軽いのもプラスポイント!
長時間構える事の多いビデオカメラは軽量の方が扱いやすいよ!
予備のバッテリーは絶対必要ですよ!
ビデオは意外と電池を消費します。特に運動会は、撮影時間が長いため、一日電池が持たない可能性が高いです。(これはどれだけカメラを回すかによりますが。。)
出来れば予備の電池を購入する事をお勧めします。
予備のバッテリー 出来れば純正品がおすすめではありますが、、、
純正品は予算が・・・という方は社外品もあります。
山猫は、デジカメ用の社外品バッテリーは使ったことがありますが、ビデオカメラ用はありません。。
社外品を使う事で、メーカーの保証が受けられない可能性も出てくるので、強くはおすすめしませんが・・・
価格面のメリットはかなり大きいです!ご興味がありましたら、アマゾンや楽天で探してみてください。。
まとめ
今回は、学校行事に欠かせないビデオカメラを紹介しました。
学校行事をビデオで撮影した映像は、もしかしたら、将来お子さんの結婚式で使うかもしれないと考えると、少しでもきれいに残しておきたいなと思います。
最近は結婚式で昔の映像や写真を流すのが当たり前みたいになっていますからね。。
普段の生活でも、動画の撮影機会は多い物。
最近はスマホの動画機能の性能が上がってきて、ビデオカメラを日常使う事は少なくなりましたが、だからこそ、高機能で性能の良いビデオカメラを買うという意見もあります。
悩ましいですねー
今日ご紹介した商品はこちら!
以上 最後までお読みいただきありがとうございました。
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