(この記事の最終更新日は、2021年6月30日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
文房具(ステーショナリー)大好きの山猫がお届けする、今回の記事は、子ども用の「ハサミ」です。
大人なら、ちょっと切れ味の悪いハサミでもなんとか使いこなしてしまいますが、子どもはそうはいきません!
実は、物を挟んで切るというのはかなり高度な筋肉の動きを必要とするのです!
ハサミを使うのってほんとに難しいのだ!
そういう意味では、子どもの時にどんなハサミを使うかで、その子の将来が大きく変わるのかも(ちょっと大げさですが。。)
ハサミを使うのが得意になるか?苦手になるか? その分水嶺は、思ったより小さい時にあるのかもしれません!
どうせ上手くつかえないのだから・・・と適当に子供向けハサミを選んでいませんか?
管理人の山猫にも、小学生の子どもがいますが、、はじめて持たせたハサミは、切れ味が悪い事が売りの安全だと言われているハサミでした。。
でも、これがすごい失敗だったのです。
ハサミとは、本来、紙などを切るための物ですよね。
切れ味が悪くてうまく切れないハサミは・・・
子どもにとっては最悪に使い勝手の悪い物なのです。
子どもに必要なのは、軽い力で、難しい操作なしに、簡単に切ることが出来るハサミなのです。さらに耐久性も重要。
買ったときは良くてもすぐガタついてしまったり切れ味が落ちてしまったりしたら良くありません。
軽い力で、難しい操作なしに、簡単に切ることが出来るという要素を備えていないと、自分は、ハサミがうまく使えない不器用な人間なんだ!
と自己嫌悪に陥ってしまうかもしれません。。
(事実、私の子どもは、自分はほかの子よりも不器用なんだと勘違いしてしまいました。)
実は、大人は切れにくいハサミでもなんとか使う事が出来るのです。
刃の合わせが悪くて、隙間が開いてしまうようなハサミでも大人が使うと、器用に刃先をねじって使えるので、なんとなく切れてしまうのです。
でも、初めてハサミを使う子どもにそんな事が出来ると思いますか?
思いませんよねー!!!
最近のハサミはものすごく進化しています。
このハサミは、私が普段使っている事務用のハサミです。最新の物ではないのですが、以前のハサミに見られなかったいくつかの特徴があります。
一つ目は、刃が大きく曲がっている事。特に刃先のRが強くなっているのがポイント。
この刃先のラウンド形状が、安定した切れ味ををもたらしてくれるのです。
2番目のポイントは、「のり」が付きにくい加工がしてある点。
これは、刃先に段差を付けることでのりが付きにくくできるそうです。(それ以外にもいろいろ技術はありそうですが。。)
実はのりが付きやすいか付きにくいかは、子どもの方が大人よりも重要なんです!
大人は、ハサミの刃にのりが付いてしまうと、切れ味が落ちるのを知っていますから、なるべく、のりが付いているところをハサミで切らないようにするという事をしています。(多分無意識に・・・)
でも、子どもはそんな細かいことは気にしないで、のりが付いたものとか、テープとかをバシバシ切ってしまうのです。
結果、ハサミの切れ味が落ちてしまうのですが、なぜ切れ味が落ちたのか?その理由がわからない子も多いのです。
左利きの子どもには、左利き用のハサミが必要です。
あまり知られてはいないのですが、左利きの子どもが、右利き用のハサミを使ってもうまく切れません。
試しに、いつも使っているハサミを左手で使ってみてください。
すごく使いにくいのに気が付くはずです。
やっぱり大人の場合はなんとなく使ってしまうのですが、ハサミに使い慣れない子どもは特に、左手用のハサミを準備してあげるのが大事です。
山猫がおすすめする、子ども用ハサミはこれです!
数ある、ハサミから、山猫が子供向けにおすすめするハサミが・・・コクヨ はさみ ハサミ こども エアロフィットサクサ グルーレス刃 右手用 ピンク ハサ-P270Pです。
コクヨ はさみ ハサミ こども エアロフィットサクサ グルーレス刃 右手用 ピンク ハサ-P270P
もちろん左手用もあります。
コクヨ はさみ ハサミ こども エアロフィットサクサ グルーレス刃 左手用 黄色 ハサ-PL270Y
最新の、ハサミ機能がふんだんに盛り込まれた一品です。刃の先端が大きくアーチを描いているのがお分かりになると思います。
また写真ではわかりにくいのですが、のりが付きにくい、グルーレス刃になっていますので、テープやのりの付いた物を切ることの多いお子さんでも安心して使わせることが出来ます。
また子ども向けの特徴として、持ち手が非常に柔らかく、痛くなりにくい点と、名前シール付きの蓋も重要なポイントになります。
まとめ
今回は子供にこそおすすめしたい、子ども用の高性能ハサミをご紹介しました。
慣れないハサミの作業は、子どもにとっては予想以上の重労働。
軽く切れて、切れ味の良さが続くハサミで成長をサポートしてあげたいですね!
~今回ご紹介した商品はこちら~
最後までお読みいただきありがとうございました!
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