(この記事の最終更新日は、2021年8月15日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
この記事を書いているのは、2019年8月14日。ちょうどお盆の真っ最中です。
今日の話題は、お墓にお供えする仏花。実は昨日書いた記事も似たテーマでした。
昨日のテーマは、お墓にお供えする花は、「造花」でもよいのか?という内容。
↑の記事の結論は・・・良い場合も悪い場合もある。地域の人やお寺さんと相談して!と言う内容(詳しくは、記事をご覧ください)
暑い時期は、お花がすぐにダメになってしまうし、、しかたがないって考え方もわかるな。。
今日の話題は、
特に暑い時期は、お墓にお花をお供えしても、あっという間にダメになってしまいますよね。。
さすがに、水が熱くなってしまって、あっという間になくなってしまう真夏は厳しいのですが、それでも対策するかしないかで、生花のもちかたが随分変わってくるのです。
今回は、花を生ける時に気を付ける事と、仏花を長持ちさせる専用の薬をご紹介します。
お墓の仏花を長持ちさせる方法!
対策1:とにかく、「水」が大事!水に雑菌が繁殖すると、すぐに花は枯れてしまいます。
花を生ける、花瓶(花立て)ですが、夏はどうしても雑菌が繁殖しやすい環境に・・・
注いだ時は冷たかった水もあっという間に暖かくなって、雑菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。。。
雑菌が繁殖すると、花が弱ってしまいますので、なるべく雑菌が繁殖しないようにする必要があります。
雑菌の繁殖対策として有効なのが、「花瓶(花立て)」を綺麗にすること!!
ただ、水ですすぐだけではなくて、ブラシやスポンジでこすってキレイにすること。
そうすることで、水中の雑菌をかなり減らすことが出来るのです。
ついついめんどくさくて、お水を変えてOKにしちゃったりするよね。。あれじゃダメなんだな。。
花立ての中を綺麗に洗うには専用のブラシがあると便利!
なんと、花立て掃除専用ブラシが販売されています!
お墓用グッズって、なんでみんな紫なんでしょうね。。
さすがにこのブラシ。
専用品だけあって、とっても簡単に花立ての中をあっという間に綺麗にすることが出来ますよ!
2. 「水切り」をするかしないかで、花の持ちは全然変わります。
「水切り」とは、茎を水中に入れたまま、斜めになるべく鋭くスパッと切るという技法。
花は花瓶(花立て)の中の水を吸い上げるのですが、茎の口に空気があったり、切り口が綺麗に切れていないと、水を上手く吸い上げる事が出来ないのです。
この「水切り」を行う事で、空気が入るのを防いで、なおかつ、スパッと切ることで、水を吸い上げる「導管」をつぶさないようにしているのです。
この時大事になるのが、なるべく導管をつぶさないで茎を切る、鋭いハサミ!
生花を綺麗にきるなら、このハサミ。
生け花などでも使われている、花はさみがおすすめです!
3. 余分な葉は取っておくほうが、水の吸い上げが良くなります。
茎の下の方にある、「葉」は取っておいたほうが、水の吸い上げが良くなるそうです。
どのくらい取るかは意見が分かれる所ですが、、上の方だけ残して、下の方は大胆に撮ってしまっても大丈夫みたいですね!
4.仏花専用の延命剤も売っています。
切り花の延命剤は、いろいろな種類がうっているのですが、仏花専用のタイプもあります。
プラスチック製の花立ての場合は、あまり気にしなくても良いのですが、花立てによく使われる、真鍮(しんちゅう)や銅、ステンレスなどの金属は、薬品で腐食する可能性があるのです。
この、仏花専用の延命剤は、金属を腐食させる物質が入っていないので、安心して使う事が出来るのです!
抗菌剤も入っているので、花立て内で雑菌が繁殖する事も抑えてくれます。
金属の容器をダメにしちゃうタイプのお花用延命剤も売ってるんだね!
特に暑い季節は、どんなに気を付けていても、水はダメになってしまうし、日の光は強いしで、すぐに花が枯れてしまいますよね。。
そんな時にこの延命剤を入れておくと、あまりの違いにびっくりすると思いますよ!
まとめ
今回は、どうしても傷みが早くなってしまう、お墓の備える仏花を、出来るだけ長く持たせる工夫についてお伝えしました。
正直、最近の夏の炎天下でどれくらい効果があるかは微妙ですが、、それでもやるかやらないかでかなりの違いがあるのは確実ですよ!
~今回ご紹介した商品はこちら~
最後までお読みいただきありがとうございました!
~合わせて読みたい~
コメント