(この記事の最終更新日は、2020年4月3日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
この記事は、災害用の水の備蓄方法のまとめ記事となります。
このブログでは、いろいろな角度から、災害時の「水」の備蓄を考えてきました。
一般的に水の備蓄と言うと・・・長期保存できるペットボトルの水を買ってきて保管するという方法ですよね。
でも、この方法だけだと、大量の水を確保するのは難しいのです。
このまとめ記事を読むと、ペットボトルの備蓄だけではない。いろいろな備蓄方法を知ることが出来ます。
補足:著者の山猫について・・・
このブログを書いている山猫は、消防の関係者でも、防災士でもありませんが、
阪神淡路大震災~東日本大震災まで、実際に現地で見て聞いて得た知識と考察をもとにこのブログを書いています。
防災用に備蓄しておく「水」一体どれくらいの量が必要なの?
どれくらいの水を備蓄しなくてはいけないのか知らないと、話が始まらないね!
「水」の使用量は、一人一日300リットル
この数字は、災害が発生した時ではなくて、普通の時の値。飲み水以外にも、お風呂やトイレ、手洗いなどに使用する水を量を合計した物です。
一人300リットルというという事は、4人家族では、1200リットル!!
何と一日1トン以上の水を使っているのですね!これはかなり多い気がします。
もちろん、こんなに沢山の水を備蓄するわけにはいかないので・・・今度は災害時の備蓄の話を・・・
災害時に普段と同じように水を使う事は無理って事だね!
そうだね!家に巨大な水のタンクを設置しなきゃいけなくなるね。
飲み水の備蓄:国が推奨しているのが、一人一日3リットル×1週間分
国が、災害用にこれくらいの水を備蓄しておいてね!という水の量が
1人1日3リットル × 1週間分 = 21リットル!
以前は、3日分くらい準備しておいて! と言われていたのですが、いつの間にか1週間に。。
なかなか、水道が復旧しなかったり、給水車がたどり着けなかったりという事があって、推奨の備蓄量が増えている。そんな状況です。
必要なのは、飲み水だけではない!
一人一日3リットル × 一週間分 = 21リットル。
これだけ、準備しておけば、安心かと言うと、そんな事はありません。この水はあくまでも、「飲むための水」
災害時だからと言って、手も洗わない、食器や鍋を洗わない・・・では、みんな病気になってしまいます。
衛生状態を良くするためには、出来るだけ多くの水が必要なのです。
特に、インフルエンザやコロナなどのウィルスは、とにかくこまめに手を洗って、洗い流す必要がありますよね!
水が足りない!って事は、感染症の予防にも大きな影響をおよぼすのです。
水の備蓄の基本の「き」ペットボトルで飲み水を確保!
いろいろな水の備蓄方法はありますが、最も大事なのが、そのまま飲むことが出来る、
ペットボトルの備蓄。
5年程度の消費期限を持つ、保存水を備蓄している!という方、多いと思います。
山猫も、東日本大震災の後、長期保存水を買い込んで備蓄していたのですが、、、
いつの間にか、みんな消費期限切れに。。意外と5年って短いのです。
この記事は、「アマゾンの定期購入」を利用した、ペットボトルのローリングストック法について解説しています。
簡易水道にもなる。生活用水の備蓄は、ウォータータンクが便利
ペットボトルの備蓄は確かに大事なのですが、必要なのは、飲み水だけではありません。
生活用水は、あればあるほど良い。
このブログでは10リットル程度のウォータータンクをいくつか準備することをお勧めしています。
このウォータータンク。給水車が来てくれた時も大活躍!逆を言うと、給水車が来ても、水の入れ物が無いと、、水を分けてもらえないのです。。
この記事ではおすすめの、ウォータータンクと、便利な使い方を解説しています。
ウォータータンクは場所を取りますが、ウォーターバッグだったらコンパクトに収納できます。
10リットルくらいのウォータータンクは、とっても便利ですが、ポリタンクは、使っていない時はかなり場所を取ります。しっかりとしているので、重ねる事はできるのですが、、やはり大きい。
水を運ぶ時は、ビニールで出来た、ウォーターバッグを併用するのが効果的。
水運搬用のバッグなら、普段はコンパクトに畳んでおくことが可能。
この記事ではウォーターバッグの選び方や使い方を解説しています。
あればあるほど助かる「水」生活用水(雑用水)の確保に、、雨水タンクを活用しましょう!
屋根に降る雨水を集める、雨水タンク。
雨が降れば勝手にタンクに水が溜まるので、普段から庭の水やりなどに使う事が出来る便利グッズ。
この記事では、雨水タンクの選び方から、災害時の使い方について解説します。
雨水タンクの水や川の水を飲める水に変える!携帯型の浄水器をご紹介
雨水タンクの水って、屋根や雨どいを通ってくるわけで、あまりキレイではありませんよね。
川の水も一見透明だけど、よく見ると、いろいろな物が浮いていて、飲むのはもちろん、手を洗うのも抵抗があります。
実は、こんな、飲めない水を、飲める水に変えてくれる「浄水器」が売っているのです。
もともとは、水道が整備されていない国や、登山などアウトドア用に開発された商品ですが、災害時とっても役に立つのです。
この記事では、携帯型浄水器の特徴と使い方、おすすめ品について解説します。
お風呂を、災害時のシェルターに!天井裏に専用の「水タンク」がついてます。
お風呂のリフォームを考えていた山猫が見つけたのが、お風呂を頑丈な金属フレームで補強して、なおかつ、天井裏に、大量の水を備蓄出来る、お風呂シェルターシステム!
この記事では、一般的な、お風呂リフォームについて解説した後、お風呂シェルターについても解説しています!
まとめ
今回は、災害時に絶対に必要な「水」についての記事でした。
普段はあまり気にならないのですが、人間は本当に沢山の「水」を使っています。そして、「水」の備蓄は想像以上に大変。
だって、水って重たいですからね!!
このまとめが少しでもあなたの役に立つ事を願って・・・
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