こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
この記事を書いているのは2023年4月。。。新生活が始まるにあたってノートパソコンを買わなくちゃ!って話があちらこちらで聞こえてきます。
でも、パソコンって高いよね。
電気屋さんのパソコン売り場で見ると、安くても10万円ぐらい・・
ちょっと高級なモデルだと15万円とか20万円とかするよ。。
もちろん、用途によっては高性能なパソコンが必要になる事もあります。
動画編集や、デザイン、CADなどパソコンがパワフルじゃないと仕事にならないケースもあって、そんな方は高価なパソコンを買う意味があるのですが。。。
正直、ネットや事務仕事に使うのだったらそれほど高価なモデルでなくても十分だと思うのだ。
という事で、この記事では1万円で、ストレスなく使えるノートパソコンが組めるのか、実際に試してみる事にしました。
1万円でできたらうれしいね!
※ この記事では、価格を抑えるために、オークションでジャンク品のパソコンを購入して、自分でパソコンをばらして(分解して)、部品の交換やメンテナンスをしています。そんな事できないよ!という方向けに、ちょっと値段は上がりますが、メンテナンス済みのパソコンを中古で買う方法もあわせてご提案させていただきますので、分解なんてできない!という方も是非ごらんくださいませ。
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1万円で作るパソコン。。目標のスペックを考える!
いくら安くても、パワー不足で使い物にならなかったら意味ないですよね。。
安いけれど、十分実用的なパソコンを作る必要があります!そのためにはパソコンのスペックを考えておく必要があります。
スペックと言われても良くわからないな。。
細かく言うといろいろあるのだけど、それだとめんどくさいので、ノートパソコンを選ぶ上で大事な部品をいくつかピックアップするよ。
これから登場する4つの部品は、新品でも、中古でもパソコンを買うときに必ず登場するので、覚えておいて損はないです。
部品1:CPU(シーピーユー)
パソコンの中で一番大事な部品がCPU。。パソコン用のCPUを作っている2大メーカーが、
- インテル
- AMD
他にもパソコン用CPUを作っているメーカーはあるにはあるのですが、ほとんどがこの2社。。さらに・・・これから中古のパソコンを狙うのなら「インテル」一択なのです。
なんでインテル一択なの?
この記事で取り扱う中古が発売された2014年~2018年は、
特にインテルの方がAMDよりも強かったのだ。
だから、中古で流れている商品もほとんどがインテルのCPUを積んでいるんだよ。
と言うわけで、CPUは、インテルに決定!
ただ、インテルも毎年新しいCPUを発売するから、その中から選ぶ必要があるよ。。
インテルのCPU選びのポイントを簡単に書くと。。
- CPUの種類は、 Celeron・Core i3・Core i5・Core i7・Corei9の5種類(たまに他の名前のCPUがありますが、とりあえず無視)
- CPUの性能は、Celeron < i3 < i5 < i7 < i9
- 基本的には、毎年新製品が出る。
インテルのCPUのポイントは、ほぼ毎年新製品が出るのだけど、
名前は変わらないという事。
どういう事?
例えば、同じCore i3という名前なんだけど、2014年のCore i3と 2018年の Core i3はまったく別物って事なんだ。。
それじゃ、見分けがつかないじゃない。
そうなんだ。だから、インテルのCPUは、後ろに3桁~4桁の数字がついていて、その数字を見れば、何世代目のCPUかわかるようになっているんだ。
例えば、
- 第4世代のCPUだったら[Core i5 4590]
- 第6世代のCPUだったら[Core i5 6600]
のように、後ろに書かれている数字の一番上の桁が世代を表しているのです。
その後ろにも数字が書いてあるけど。
同じ世代でも、いろいろな特徴があるCPUが発売されているんだ。まあ、その話をすると複雑になるから、とりあえず何世代目かが分かればいいよ。
では、今 (2023年春)に格安で、パソコンを組むとしたら、どのCPUが入っているパソコンが良いのでしょうか?
いろいろな考え方があるけれど、山猫のおすすめは・・・
- CPU の種類は、 Core i5 か Core i7
- CPUの世代は、 4世代(2013年)~8世代(2017年)
2013年って、10年前だね。。
そんな古いので大丈夫なの?
性能的には、まだまだ使えるよ。
私が今この文章を書いているパソコンも、CPUはCore i5の第4世代 でもまったく問題ないのだ
もちろん、CPUは新しい方が良いので、予算の許す範囲で新しい世代を選ぶことをおすすめ。
中古の価格は、8世代よりも後になると一段あがる
個人的には、6世代ぐらいが、コスパがいいなあと感じるよ。
どうして8世代以降は価格が上がるの?
いくつか理由があるのだけど。。
一番大きいのは、
Windows11で正式サポートされているCPUが、8世代以降ってのが大きいと思う。
Windows10のサポートは、2025年10月14日に終わる予定(※2023年5月の情報)なので、7世代より前のCPUが載っているパソコンは、正式サポートから外れることになるのだ。
じゃあ、8世代より後のCPUを積んでいるパソコンを選んでおくのがいいんじゃない?
それも一つの考えだけど、たぶん2年後には、8世代以降のCPUを積んだパソコンが安く売られるようになると思うので、その時にパソコンを買い替えればよいと思うのだ。
2025年以降のもう一つの選択肢としては、2022年にGoogleが正式リリースした、
「ChromeOS Flex」の存在。かなり古いパソコンでも快適に動作する軽量なOS。しかもこのChrome OS Flex 無料で提供されているのです(※2023年5月現在)
古いパソコンを気軽にChrome bookぽくしてくれる、Chrome OS Flex。
Windowsのサポートが切れたら、Chrome OS Flexに切り替えるという選択肢も悪くありません。
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部品2:メモリー
パソコンの作業領域であるメモリー。。。作業領域であるメモリーでできるだけ広い(大きい)ほうが良いのです。
一昔前のパソコンでは、4GB程度のメモリーが実装されている事が多いのですが、これではちょっと足りない。。。
じゃあ、8GB以上メモリーを積んでいる中古パソコンを選ばなきゃ。。と思うかもしれないけれど、そんな事はないのです。
この当時、、ほとんどのパソコンではメモリの交換や増設ができたのだ。
今回のプロジェクトの対象である、2014年~2018年に発売されたパソコン。。
ほとんどの機種で、メモリが2枚取り付けられるようになっています。ただ、たまにメモリが交換、増設できない機種や、メモリスロットが1枚分しかないパソコンがあるので注意が必要!
パソコンを買う時は、メモリスロットの数に注意しましょう。
メモリは、amazonなどで新品でも購入できるし、ヤフオクやメルカリでも中古品を買う事ができるよ。
メモリーは後から増設できる事がわかったけど、
結局、どれぐらいの容量のメモリーを付けたほうがいいの?
そうだねえ。
Windows10で使う事を考えたら、
最低 8GB かな。
多くて困る事はないので、余裕があったら
16GBをめざしてもいいよ!
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部品3:記憶装置(HDD/SSD)
データやプログラムを記録しておく記憶装置。。
一昔前のパソコンには、HDD(ハードディスク)という記憶装置が使われていたのですが、最近はSSD(ソリッドステートドライブ)が主流です。
SSDはHDDに比べると圧倒的に高速!
遅くて使い物にならなかった古いパソコンのHDDをSSDに交換するだけで、ストレスなく使えるようになっちゃったりするんだよ。
購入しようとした中古のパソコンにHDDが入っている場合は、どうせSSDに交換するのでどんなHDDが入っているのか気にする必要はありません。。
逆にHDDが抜かれているジャンクパソコンは、価格が安い場合が多いので、ねらい目ともいえます。
HDDが抜かれているという事は、Windowsの起動が確認できないのでリスクはあるけどね。。
ちょっと運任せって感じでもある。
中古のパソコンにSSD(特に新品のSSD)が入っている場合はラッキーです。SSDの容量が256GB以上だったらさらにラッキー!そのまま使う事が出来ますよ。
という事は、SSDの容量の目安は256GB以上って事だね。
もちろん、もっと大きなタイプでも良いのだけど、容量の大きいSSDは高いからね。。
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部品4:ディスプレイ(液晶)
ディスプレイが別売りのディスクトップパソコンと違い、ノートパソコンには画面がついていますよね。。
ディスプレイは簡単に交換できないので、中古のパソコンを選ぶ際は注意深く選ぶ必要があるのです。
グレアかノングレアか
ノートパソコン用の液晶ディスプレイには、グレア(光沢)かノングレア(非光沢)の二種類があるのですが・・・
山猫のおすすめは、圧倒的にノングレア(非光沢)です。
どうして光沢はいけないの?
光沢液晶は、蛍光灯などが写りこんでしまって、作業性が悪いのだ。
確かに写真や映画はグレア液晶の方がキレイに見えるけど・・・映り込みがとにかく気になるのでおすすめしないよ。
特に、ノートパソコンは、少し上向きにディスプレイを傾けて使うので、電灯の映り込みが目立ってしまうのです。
だから、作業に使うのなら、ノングレア一択です!
ディスプレイのサイズは
ノートパソコンのディスプレイのサイズはいろいろあるのですが、良くあるのが。。
- 12インチ
- 13.3インチ
- 14インチ
- 15.6インチ
の4種類。画面は大きいほど見やすいのですが、その分大きく重くなるので機動力は劣ります。
ディスプレイのサイズは、どの程度持ち歩くかで考えれば良いと思うよ。
個人的には、持ち歩きようは13.3インチ。家で使うのなら15.6インチがおすすめ。もちろん間をとって14インチでも良いのだけど。
ただ、最近老眼が進んでいる山猫は小さなディスプレイはかなりキツイ。。だからどこに行くにも15.6インチの大きめの画面のノートパソコンを持って行っています。
画面の画素数はどのぐらいがいいの?
画面の画素数とは、画面がどのぐらいの数のドットで構成されているかという事。
例えば、フルHD(FHD)規格の画面は、(1,920×1,080)の約200万画素・・・つまり横方向に1920個の点が並んでいて、縦方向に1080個の点が並んでいるという事になります。
画面にいくつ点があるかと言えば、1920×1080 = 2073600 ≒200万画素 というわけです。
最近のノートパソコンで使用されている規格は主に二つ。。
- ハイビジョン(HD)(1,366×768)の約100万画素
- フルHD(FHD) (1,920×1,080)の約200万画素
当然、フルHDの画面の方が点がたくさんあるので、細かく見えます。
じゃあ、FHDがおすすめって事かな?
確かにFHDが良いとは思うけど、HDでもまずまず使えるので、
HDで妥協をするというのも一つの考え方だよ。
そのほか、液晶の方式にも種類があったりするのですが、これ以上は情報量が多すぎるので割愛いたします。
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まとめ
今回は、1万円で十分実用になるノートパソコンが買えるか(作れるか)試してみた!の一回目。
1回目の記事では、十分実用になるパソコンのスペックって具体的にどのぐらい?というテーマでお話しました。
次回は、分解しやすく、品質もよいおすすめのパソコンの機種を解説します。
以上最後までお読みいただきありがとうございました。
【整備済みの中古パソコンを買うのなら、「くじらや」さん。 メンテナンス済み+メモリ増強+SSD交換されたすぐに使えるパソコンが格安で手に入ります!おすすめは、お店におまかせの格安パソコン!】
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