こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
1万円で使い物になるノートバソコンを購入(作れるか)?試してみたの2回目です。
ちなみに1回目の記事はこちら。。。
前回の記事のおさらい
1回目の記事では、目標となるスペックをあれこれ考えました。
その結果がこちら。。
CPU・・・
- CPU の種類は、 Core i5 か Core i7
- CPUの世代は、 4世代(2013年)~8世代(2017年)※できれば6世代以降
メモリー・・・
最低 8GB できれば16GB
記憶装置(HDD/SSD)
SSD(256GB以上)
ディスプレイ(液晶)
- ノングレア(非光沢)
- 画面解像度は、ハイビジョン(HD)(1,366×768)の約100万画素 または フルHD(FHD) (1,920×1,080)の約200万画素
でも、こんなスペックのパソコンってお店に安く売っているの?
もちろん、新品では売っていないのだ。
そして、中古ショップでもこのクラスのパソコンを1万円以下で買うのは厳しいよ。
まあ、中古ショップは、すぐに使えるように整備してくれていて、しかも動作保証もしてくれるわけだから、値段が高くなってしまうのは仕方ないよね。
ちなみに、山猫が愛用している二つの中古ショップ。。【くじらや】さんと【ジャンクワールド】さんで、似たようなスペックのパソコンを探したところ、2~3万円ぐらいで販売されていました。
すぐに使えるパソコンが届くのだから、
この価格は魅力的だね。
ちなみに、
【くじらや】さんも【ジャンクワールド】さんも30日間の保証がついています。パソコンのトラブルは、使い始めに起こることが多いので、30日間保証があるばとりあえず安心なのです。
【整備済みの中古パソコンを買うのなら、「くじらや」さん。 メンテナンス済み+メモリ増強+SSD交換されたすぐに使えるパソコンが格安で手に入ります!おすすめは、お店におまかせの格安パソコン!】
【とにかく格安の中古が欲しいのなら、「ジャンクワールド」さん。定期的に超お得なセール品が登場します!】
1万円以下でまともに使えるパソコンを作るには。。。
じゃあ、1万円以下で、使えるパソコンを作るにはどうすればいいの?
中古のパソコンショップで購入すれば安心ですが・・・もっと安くパソコンをゲットするのなら、
【ヤフオクや、メルカリ。。秋葉原なののジャンクショップで「ジャンク品のパソコンを購入して、自分で直す」】
という方法があります。
確かに、ヤフオクやメルカリなどのオークション・フリマサイトでは、ジャンク品のノートパソコンが山のように売られているけど、そんなの治せるの?
ある程度ポイントを押さえておけば、電気にものすごく強くなくても直せる場合があるんだ。
もちろん、よく吟味して購入してもうまく動かない場合もあるのだけどね。。こればっかりは賭けの要素もあるのだ。
では、次の章からは、オークションサイトや、ジャンクショップでどのパソコンを買えばよいかを解説します。
ジャンク品のノートパソコンを自分で直して使うのなら、この型番の商品を狙え!
後で詳しく解説しますが、ジャンクパソコンを自分で直す場合、下の3つの部品に簡単にアクセスできるタイプの製品を選んだほうが良いです。
その3つとは・・
- 記憶装置(SSD/HDD)
- メモリ
- CPU
ジャンク品のパソコンでは、SSD/HDDが抜き取られているか、古いHDDがついているかのどちらかである場合がほとんどです。使えるパソコンにするためには、SSDを実装する(つける)必要があるので、簡単にSSD/HDDがある部分まで分解できるパソコンがよいのです。
同様の理由で、一昔前のパソコンは、メモリが4GBついている(たまに付いていないものも)場合が多いので、容量の大きなメモリに交換したり、買い足したりするために、メモリスロットにアクセスしやすいパソコンがよいのです。
最後のCPUは必須ではないのですが、長年使ったパソコンは、ファン周りが汚れている場合が多いので、掃除をしてあげる必要があるのです。
なるほど。ほかに注意点はあるのかな?
それ以外で注意するポイントとしては、
- 長い期間、内部構造が大きく変化していないこと。。
が大事。。基本的に電気メーカー製のパソコンは、一年に1回、または2回モデルチェンジを行うのですが・・・内部の構造(レイアウト)をガラリと変えてしまう製品と、比較的同じような構造(レイアウト)を維持する製品があります。
ジャンクで狙いやすいのは、後者の、比較的同じ構造(レイアウト)の商品。基本レイアウトが変わらないという事は、分解するときの手順が似ているということ。さらに、長年同じ部品を使い続けているため、交換パーツが潤沢にあるというメリットもあります。
このブログを書いている山猫は、今までに各社から発売されているノートパソコンをいろいろ分解してきました。。。その中には、HDD(SSD)を交換するだけなのに、パソコンをほぼ全部ばらさなくてはいけなかった機種も。。。
なんでこんなに、分解に手間がかかるのかと思ったよ。
逆に、裏蓋を外すだけで、主要パーツを交換できる機種もありました。
という事で、いろいろな機種の中で、これは扱いやすいなという機種をご紹介します。
15.6インチディスプレイのノートパソコンでおすすめの製品
山猫がおすすめするのが、
- 東芝製 ビジネス用ノートパソコン Dynabook B55 シリーズ(2016年~2019年に発売されたモデル)
- 東芝製 ビジネス用ノートパソコン Dynabook B65シリーズ(2016年~2019年に発売されたモデル)
※ この二つのシリーズは、外観はほぼ同じ。内部の構成が一部違うだけで、兄弟機種と言えます。
B55 シリーズとB65は、微妙なモデルチェンジを繰り返しながら、長年生産されたモデルなので、とっても生産台数が多いのが特徴。またビジネスモデルなので、リース終了品が大量に中古市場に流れ込んでいるのも特徴です。
ビジネスモデルは、ある程度古くなると、まとめて中古市場に流れてくるので、選びやすいのだ。
ただ、探してみるとわかるのですが、B55シリーズ、B65シリーズともに、ものすごく多くの派生バージョンが存在して、いったいどうなっているんだ。。と思ってしまうはず。
という事で、2016年~2019年に販売されたB55シリーズ、B65シリーズの年表を作ってみました。
Dynabook B55シリーズ 年表(2016年~2019年) B55/A ~B55/CN B55/DNまで
- 2016年4月~ B55/A
- 2016/10月~ B55/B
- 2017/6月~ B55/D
- 2018/1月~ B55/F B55/H
- 2018/7月~ B55/G B55/J
- 2019/1月~ B55/K B55/M
- 2019/5月~ B55/MC
- 2019/7月~ B55/DN B55/CN
ほんと種類が多いんだね。
なんだかあんまり変化がない場合もあるみたい。
スペック表だけ見ても何が変わったのかわからない機種もあるよ。見た目もほとんど変わらないしね。
注目してほしいのは、CPUに何が載っているかが重要だよ。
Dynabook B65シリーズ 年表(2016年~2019年) B65/A ~B65/DNまで
- 2016年4月~ B65/A
- 2016/10月~ B65/B
- 2017/6月~ B65/D
- 2018/1月~ B65/F B65/H
- 2018/7月~ B65/G B65/J
- 2019/1月~ B65/K B65/M
- 2019/7月~ B65/DN
13.3インチディスプレイのノートパソコンでおすすめの商品
13.3インチのちょっと小型のモニターサイズでおすすめの商品が
- 東芝製 ビジネス用ノートパソコン Dynabook R73 シリーズ(2016年~2019年に発売されたモデル)
です。また東芝製か。。と思う人もいるかもしれないけれど、この機種もかなり整備性が良いので、おすすめなのです。
ちなみに、同時期に、R63という機種も販売されていて、見た目はちょっと似ているのですが、山猫のおすすめは、R73シリーズ。R63はバッテリーを本体に内蔵する形式としたため、部品のレイアウトが少し複雑になっているのがおすすめできない理由です。
Dynabook R73シリーズ 年表(2016年~2019年) R73/A ~R73/BNまで
- 2016年4月~ R73/A
- 2016/10月~ R73/B
- 2017/6月~ R73/D
- 2018/1月~ R73/F R73/H
- 2018/7月~ R73/G R73/J
- 2019/1月~ R73/K R73/M
- 2019/7月~ R73/BN
B55・B65とはちょっと違うけど、
全体としての型番のつけ方はよく似ているね。
そうだね。もっと単純にA B Cの順番だったらよかったのだけど。。
【整備済みの中古パソコンを買うのなら、「くじらや」さん。 メンテナンス済み+メモリ増強+SSD交換されたすぐに使えるパソコンが格安で手に入ります!おすすめは、お店におまかせの格安パソコン!】
【とにかく格安の中古が欲しいのなら、「ジャンクワールド」さん。定期的に超お得なセール品が登場します!】
まとめ
今回は、1万円で十分実用にノートパソコンを買えるか(作れるか)試してみた!の2回目の記事でした。
1万円で十分実用になるパソコンをゲットするためには、ヤフオクやメルカリ、街のジャンクショップで安いパソコンを買ってきて直すという手順になるのですが、この記事では、たくさん販売されてきた各社のノートパソコンの中から、どの機種をセレクトすればよいかを解説しました。
次回は、オークションサイトやフリマサイトでのパソコンの選び方をお伝えする予定です。
以上最後までお読みいただきありがとうございました。
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