(この記事の最終更新日は、2020年3月7日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
私自身は、ずっとアンドロイドのスマホを使っていたので、充電のコネクタはずっとMicroUSB。
ですが、家族に、iPhoneを使っている人がいるので、ライトニングケーブル(Lightningケーブル)も何本か家にあります。
ただ、私自身が使わないので、ほとんど気にしたことはなく、、
まあ、普通に使えているんだろうなと思っていたのですが。。。
最近、こんな事が、
充電しようとしたら、手がピリッとしたんだけど。。
スマホの充電で、感電???そんなことあるかなあ?
ちょっと充電ケーブルを見せて?
はい!どうぞ!
うわ!!!!なんだこれ!!!!
被覆が―!!充電ケーブルは2本あったのですが、両方とも、コネクタの所がボロボロで中の配線が顔を出しています。。。これは・・・ひどい!
これ、かなりヤバいよ。手が濡れてたら感電するかも!
そうそう。前に私はこんな記事を書いていて、風呂場など濡れた所で充電すると、電圧が低くても関電する事を知っていたのでした。
でも、いったいなんでこんな事になってしまったのでしょう?
このケーブル、そんな古くないよね?
多分1年は使ってないと思う
そんな新しいケーブルが切れるなんて、、
もしかして、コネクタを抜くとき、コネクタじゃなくて、コードを引っ張ってないか?
うん!そうだよ!なんか問題あるの?
コード引っ張っちゃう人が多いけど、それをやるとコネクタとコードの境目が切れちゃうんだ!
意外と、コネクタとコードの境目って弱いんだよ!
充電ケーブルの抜き方
ライトニングに限らず(MicroUSBも同様)充電ケーブルは、コネクタを持って抜かないとすぐにダメになってしまいます!
ダメなパターンがこちら。コネクタの固い部分じゃなくて、ケーブルの部分を持って引っ張ると、一番弱い、コネクタとケーブルのつなぎ目がダメになってしまうのです。
ほら、、まだ新しいケーブルがこの通り・・・ひどい有様です。
だから、↓のようにコネクタの固い部分を持ってスマホから充電ケーブルを外す事が大事なのです。
なんだか、コネクタの端子部分が、怪しい紫色になっていますが、これは別の問題なので今回は見なかったことに・・・
どうせ買うのだったら、断線しにくい充電ケーブルを選びましょう
もともとUSB規格やライトニングの規格というのは、パソコンと、周辺機器(スマホとか・・・)を繋いでデータ通信をするための規格でした。
なので、最初はたくさん電気を流して、スマホを充電する!という使い方は想定していなかったのです。
今でも、元々の考え方通りに、ハードディスクやプリンターとパソコンを接続するために使うという用途も残っているのですが、一般のご家庭では、スマホの充電の為に使う方が増えてきている気がします。
確かに、パソコンにもUSBケーブルついてるね!私は充電にしか使った事ないなあ。
そして、スマホに積んでいる充電池の容量が、徐々に大きくなるのに従って、USBなどの充電ケーブルを流れる電気の量(電流)も増えていったのです。
なんで、電気の量が増えたのかな?
充電池(バッテリー)って、お風呂桶みたいな物なんだ。桶が大きくなると、お湯溜めるの時間かかるでしょ!
だから、蛇口を大きくして、蛇口から出るお湯の量を多くしてあげる必要があったのだ!
実は、たくさんの電流を流すのは、充電ケーブルにとってはかなりきついのです。
昔のUSBケーブルは、あまりたくさん電気を流すようにはできていないので、せっかく高性能な充電器とスマホを準備しても、古いUSBケーブルを使うと、充電時間が余分にかかってしまったりします。。。
山猫がお勧めする充電ケーブル
いままでいろいろなメーカーの充電ケーブルを使ってきましたが、、充電性能と、耐久性が最も優れていたのは、Anker社が作っているUSB ・ ライトニングケーブル。
一見、普通のケーブルのように見えるのですが、とにかく、耐久性が高くて、ラフに使ってもそう簡単には壊れません。
今回の記事で、被覆が剥がれてボロボロになったライトニングケーブルが出てきましたが、Anker社製のケーブルは同じように使っていたのにも関わらず無事だったのです。
いくら頑丈なケーブルでも、扱いが悪かったら壊れるよ!コネクタの抜き差しは慎重にね!
山猫がお勧めするケーブルを種類毎に紹介していきます。
アップル(Apple) iPhone iPad 用 ライトニング(Lightning)ケーブル
最初は、iPhone iPad用ライトニングケーブルです。
Anker PowerLine II ライトニングUSBケーブル【Apple MFi認証取得/超高耐久】iPhone/iPad/iPod各種対応 (1.8m ホワイト)
見た目は普通のライトニングケーブルですが、使ってみると、その耐久性の高さが分かります。触ってみると、ケーブルがちょっと固くて太い感じ。
多分、中に入っている配線が太いのでしょうね!
長さは、1.8mの他に、0.9m と3mがあります。
アンドロイド(Android)系 スマホ用ケーブル
お次は、Android系のスマホで良く使われている、USB-A – Micro USBのスマホ用充電ケーブルです。
Anker PowerLine Micro USB ケーブル 【急速充電・高速データ転送対応】Galaxy Xperia Android各種 その他USB機器対応 (ホワイト 0.9m)
長さは、0.9mの他に、1.8m と3mがあります。
そして最後は、新しい規格であるUSB-C
これからの標準規格、USB-C
アップルも、USB-Cを採用しつつあるので、これからは、USB-Cという規格に統一されていく勢いです。
このUSB-C規格は、「USB」と名前がついてはいますが、今までのUSB規格とは、かなり違う規格になっています。
今までのUSB規格より、大量の電気を流せるように設計されている規格なので、より危険になったとも言えます。
被覆がちょっとでも痛んだら、すぐに交換する方が良いと思いますよ!
Anker PowerLine+ USB-C & USB-C 2.0 ケーブル (0.9m グレー) PD対応 Xperia, Galaxy、MacBook、MateBook 他対応
とりあえず、どこのケーブルを買うか迷ったら、Anker社のケーブルを選んでおくのをお勧め。
ただ、Anker社製の製品は、電気屋等には並んでいない場合が多いので、amazon等の、通販サイトで買うのがお勧めです。
まとめ
今回は、山猫家の問題から端を発した、充電ケーブル問題をお知らせしました。
たかが充電ケーブルと思ってはいけません。実際世界では、風呂場でスマホを充電していて亡くなるという事故がかなりの件数起きています。当然日本でも起きる可能性がありますね。。
風呂場でなくても、人間は濡れいている状態では、非常に電気を通しやすくなります!
乾いている時に触っても大丈夫だったから!と言って、安心してはいけません!手が濡れているだけで、ものすごく電気が通りやすくなってしまうので、同じようにコードに触っても危険度が全然違うのです!
とにかく、断線していたり、被覆が剥がれているケーブルは、危ないから、傷んでいるな!と思ったら使っちゃダメだよ!
特に、新しいUSB規格であるUSB-Cは、「高速充電が出来る=今までよりも大量の電気が流れる」ので、より注意が必要だと思います。
スマホの充電なんかで感電したくはないですよね!
ケーブルの取り扱いには、十分注意して、痛んだケーブルは使わないという事を徹底しましょう!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
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