(この記事の最終更新日は、2020年3月10日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今回の話題は・・・押し入れのカビ対策!
冬でも夏でも日当たりが良い部屋ならば良いのですが、、北側の部屋など、暗い部屋の押し入れってカビやすいんですよね。。
今回は、山猫の大好きな、サーキュレータ―を使った、押し入れのカビ対策をご紹介します!
サーキュレータ―って何?っていうところから話を始めるから、なんだかよくわからん!って人でも大丈夫だよ!
そもそもサーキュレータ―ってどんな物?
アイリスオーヤマ サーキュレーター 静音 固定 ~8畳 ホワイト PCF-HD15N-W
良く、扇風機に間違えられるサーキュレータですが・・・
たしかに風を生み出すという点は扇風機と同じ。。
ですが生み出される風の性質がちょっと違うのです。
サーキュレータの風は、一言で言えば空気のビーム。
なるべく遠くまで空気を届けるのが仕事です。
実際に使ってみると、サーキュレータと確かにサーキュレータ―の方が扇風機よりも遠くまで風が届いている気がします。。
最も違いが分かるのが首振りの角度。
サーキュレータはほぼ真上まで向く機種がほとんど。
空気を攪拌するのが役割のサーキュレータ―は、天井に向かって風を送る事も出来るのです。
この機能を上手く使うと、、下から上に向かって風を起こして洗濯物を効率的に乾かしたりすることも可能です!
荷物の詰まった押入やクローゼットは「カビ」が発生しやすい!
山猫が今まで住んできた家で、ものすごくカビが発生しやすい部屋がありました。。
その部屋は、日陰の北側の和室。
ものすごく寒い部屋に押入れがあったわけです。
その部屋を寝室に使っていたわけですが、これがカビが発生する条件をもろに満たしていたのですね。。
カビが発生しやすい条件とは・・・
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結露ができやすい場所
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空気がよどむ場所
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湿気の多い場所
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カビの栄養(汚れ、ゴミ)が多い場所
北側の部屋の押入れは、冬はメチャクチャ寒くて、多少暖房をしても押入れの壁までは温まりません。
つまり押入れの壁が窓ガラスと同じような状態になるのです。
(断熱材が豊富に入っていたら違うかも。。)そして、部屋は寝室に使っているのですから、暖房も付けていてさらに、一晩中人もいます。
場合によっては加湿器までつけているかもしれません。
どう考えても、押入れの奥は結露が発生しやすい条件がそろっているわけです。
そして、物がいっぱい詰まった押入れやクローゼットは、空気が入れ替わりにくい。
山猫は、押入れの上段をクローゼット代わりにしていましたから、衣類が湿気をよんで、さらにクローゼット(押入れ)の湿度が上がります。
そして、押入れの奥はどうしても掃除がしにくいので静かにホコリが積もる。
つまり、カビの発生しやすい条件をこれでもか!というくらい揃えているわけです。
押入れ(クローゼット)のカビ対策はいろいろあるけれど、、
要するに、湿気がたまらなければ、結露のしにくいのでカビが発生しにくい環境になるわけ。
では、どうしたら、湿気が溜まりにくくなるのか・・・
除湿剤を入れたり、定期的に掃除をしたり、いろいろ対策はあるのですが、押入れのカビ対策はずっと継続してやっていく必要があるので、あまり手間や時間がかかるのはNG。
めんどくさい事を続けるのは苦痛だよね!
理想を言えば、毎週押入れの物を全部だして、ピカピカに掃除して乾燥させてまたしまうという事をすればいいのですが、そんなめんどくさい事やりたくないですよね。。
・・・・
そして・・・最終的に山猫がたどり着いたアイデアがこちらです。
(気が向いたときに。めんどくさくなければ毎日でも!)
※もちろん、サーキュレータ―はスイッチを入れればいつまでも風を送ってくれるので、ずっと見ている必要はありません。
要するに、押入れの中の空気を強制的に入れ替えてしまえばよいのです。
サーキュレータを押入れに向ける時は、あらかじめ作っておいた隙間
(押入れの一番奥が見える部分)に向けて風を送ってあげれば、押入れの空気が入れ替わりやすいのです。
この、サーキュレータを使った対策をする事で、何が起こるかと言うと、、
押入れのカビが発生する条件がだいぶ解消されるわけです。
残念ながら、押入れの中の掃除が出来るわけではないので、定期的に掃除する必要はあるのですが。。掃除の頻度はだいぶ下がりますよ!
山猫がこのサーキュレータ作戦を実行する前は、押入れの奥に入れてあるものがなんとなく湿っぽくて気持ちが悪い状態になっていたのですが、、
外出中にサーキュレータを掛けて出かけたり、部屋の掃除の時にサーキュレータを回したり
(この時、部屋の窓を開けておくか、エアコンのドライ運転が出来ると、さらにGood!)したおかげで、押入れの中の湿気がかなり減りました!
カビが発生してしまっている場合は、サーキュレータ―を使うのは危険です。
一点注意して欲しいのは、カビが広がってしまった押入れの場合は、サーキュレータによる換気は使えないという事。
カビの胞子を部屋中にばらまく事になってしまいますからね。
サーキュレータが使えるのは、カビが発生していない、押入れやクローゼット。
または、カビを綺麗に除去した後という事になります。
サーキュレータは安価な物で十分
押入れを換気したり、洗濯物を乾かしたり、サーキュレータは一年中使い道があります。でも、サーキュレータの価格って、安い物から高い物までいろいろありますよね。。
いくつかサーキュレータを使ってきた山猫の個人的感想ですが、、
「サーキュレータは安価なモデルで十分!」
という事。風向きも手動で動かせれば十分だし、タイマーはあったら便利くらい。
一つだけ、注意しているのは、「静かさ」風切り音がすごいモデルもあるので、その点は注意が必要です。
山猫が使ってみてお勧めしているのが、アイリスオーヤマの安価なモデル。
もちろん上を見れば、もっと高性能なモデルはあるのですが、実用上このくらいで十分だなと山猫は考えています。
~山猫がおすすめするサーキュレータ―~
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
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