(この記事の最終更新日は、2020年3月22日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今回取材したのは・・・静岡県焼津市にある巨大な魚市場、「焼津さかなセンター」の中にある定食屋さん!
その名も「ひもの食堂」です
そもそも「焼津さかなセンター」ってどんな所?
地元では、知らない人はいないくらい有名な、「焼津さかなセンター」ですが、、地元の人以外では知らないのが当たり前。。
という事で、焼津さかなセンターについて、ちょっと解説・・・
と言っても、山猫は、魚は好きでも、さかなセンターについては詳しくないので、wikiより引用させてもらいます。
1985年(昭和60年)10月、それまで卸売市場として機能していた「焼津食品卸センター」の隣地に建設され開場。
運営は焼津市と、入店する各店舗および組合によって設立された第三セクター「株式会社焼津水産振興センター」が行なっている。施設内には約70店舗が入居しており、水産物の他に静岡の名産品なども販売されている。
またレストランやファーストフードなどの飲食施設、焼津信用金庫さかなセンター支店もある。※ウィキペディア(Wikipedia)より引用
焼津市は日本有数の漁港の街。
もともとは遠洋マグロ漁船の基地だった焼津ですが、現在は、近海漁業にも力を入れています。
マグロの水揚げ量は、日本全体の1/3くらい。
日本一の水揚げ量を誇っているんですよ!!
すごい!日本一なんだね!
山猫は、子どもの頃から、魚センターをうろうろしているのですが、、ずーとにぎわっているというイメージですね。
休日ともなれば、観光バスがひっきりなしに出入りして、沢山のお客さんでにぎわっている。活気のある市場なのです。
焼津さかなセンターへの行き方
焼津さかなセンターは、東名高速道路、焼津ICのすぐそば。
※新東名高速道路ではなく、東名高速です!
新東名高速道路で来た場合は、藤枝岡部ICで降りてからしばらく走る必要があります。
毎週水曜日は、縮小営業で、たまに臨時休業があるみたいなので、お出かけの際は、公式HPを確認してからの方が安心です!
駐車場は、自家用車600台分が準備されていますが、休日は駐車場がいっぱいになることも珍しくありません。。かなり遠い駐車場に誘導されてしまう事も。。。
焼津さかなセンターの情報は、以下の公式ページをご覧ください。
山猫がおすすめする「ヤマクニ水産」の干物
焼津さかなセンターには、70店舗の店が入っています。
もちろん、一口に魚屋と言っても、マグロなどの鮮魚を得意とするお店や、干物(ひもの)を得意とするお店など各店特色があって面白いのです。
(70店 全部同じものが売っていても、買う方は楽しくないですよね・・・)
いろいろなお店がある中で、山猫がおすすめしているのが、
「ヤマクニ水産」という、干物のお店。
なんだ、、ひものかあ!と思う人もいると思いますが、とにかく、「ヤマクニ水産」のひものは普通じゃない!
スーパーに売っている「ひもの」とは明らかに違う!めちゃくちゃ美味しい干物を売っているお店なのです。
実は、ヤマクニ水産については、別の記事で特集していますので、興味のある方は↓の記事をご覧ください。
やっと、ここからが本日の本題!
山猫が大好きな、ヤマクニ水産の、直営、ひもの食堂が、焼津さかなセンター内に出来たのです。
食べられるのは、当然、ヤマクニ水産の干物。
この、おいしい干物を炭火で焼いた定食を食べられるお店!今日は、ヤマクニ水産「ひもの食堂」を、しっかりとレポートしたいと思います!
「ひもの食堂」への行き方
ヤマクニ水産の「ひもの食堂」は、さかなセンター内にあるのだから、行き方の解説なんていらないのでは?と思う人もいると思います。
実際、さかなセンターの案内図を見ると。。。
右上の方に、ひもの食堂の文字が、、(オレンジで〇をした部分)
ちなみに、ヤマクニ水産のお店(ひもの販売店)は、左下の青で〇をした部分です。。
この図を見ると、ひもの食堂は、さかなセンターの並びにありそうな気がするのですが。。。
実はちょっと離れているのです。では違う地図で見て見ましょう!
この地図は、yahoo地図の、さかなセンター周辺を加工したもの。向きは先ほどのさかなセンター案内図と揃えてあります。
下側にある大きな太線の四角が、さかなセンターの建物。
一方、「ひもの食堂」はと言うと、、右上の細い建物群の中の一店なんです。
途中に、観光バス用の駐車場や、一般車が走れる道路があるので、さかなセンターから、「ひもの食堂」は直接は見えない。そんな位置関係になります。
ひもの食堂に行くには、観光バスが止まっている駐車場を抜けて、数分歩く必要があるのです。
※ さかなセンターの建物は、出入り口が沢山あるので、出口を出て・・・とは説明できないのです。
観光バスが止まっている駐車場とは、案内図では「観光バス駐車場(25台)」の方角になります。
観光バスが止まっている駐車場を抜けて、右の方に歩いていくと、お食事処が並んでいる場所が。。
目指す、ひもの食堂はこの先に(オレンジで〇をした所)にあります!
「ひもの食堂」レビュー
ようやく、「ひもの食堂」のレビューが始められます。。。
入り口の看板には、本日のおすすめ(日替わりメニューが)
甘鯛の干物!!!!!美味しそうですねえ。
あとは駿河湾で獲れるキンメダイの干物。
今日の日替わりはこの2品ですが、それ以外にも、アジやサバなど定番のひもの定食や、珍しい、タラや、のどぐろの干物。太刀魚の干物があることも。
おさかなにも旬がありますので、どんな種類の干物があるかは行ってみてのお楽しみです!
素材へのこだわり
このヤマクニ水産の「ひもの食堂」のすごい所は、炭火で焼かれた、ほくほくアツアツの干物だけではありません。
ごはんや、味噌、付け合わせの野菜なども、最高の物を使っています。
・お米・・・静岡県藤枝市産、無農薬、あいがも農法で作られたお米を使用
・味噌・・・無農薬大豆で長い時間を掛けて作った本物の味噌。
・野菜・・・地元の無農薬野菜を使用
・鰹節・・・手火山造りという昔ながらの技法を今に伝える「やまじゅう」さんの鰹節を使用
山猫も知っている生産者さんばかりなのですが、、どの方も、手間ひまを掛けて真剣に野菜やコメ、鰹節を作っている人ばかり。
ここまで、信頼できる定食屋さんって、ちょっと他には思いつかないですね。。。
という事で実際に食べてみました!
勢いあまって、写真を撮る前に食べ始めてしまいました。。。
ちょっと干物が崩れているのはそのせいです。
今回はアジとサバの干物定食を頼みました。
もともと、美味しい干物なのですが、、ひものって、炭火で焼くとなんであんなに美味しいんでしょうねえ。。
中まで、アツアツ、ほくほく。とっても美味しい干物でした。
定食は、干物の他に、ご飯と、味噌汁。季節の小鉢が2つ付いています。
価格は、頼む干物によって違いますが、アジやサバの干物の場合は、900円~1000円くらい。(日によって変わるのかな?)
キンメダイや、アマダイなど、高級な干物の場合は、1500円前後のようです。
お米や、味噌汁も申し分なく美味しい。この材料をこれだけ丁寧に調理して、
しかも、キンメダイや甘鯛など、高級な干物を炭火で焼いてもらって、この値段。。
ちょっと有り得ないほど安いと思いますよ!
店舗情報
PM2:00まで!というのが注意ポイントです。
営業時間など、今後変更があるかもしれませんので、最新の情報は公式ページをご覧ください!
まとめ
焼津さかなセンターに観光で来る人は、海鮮丼を目当てにしている人がほとんど。
まあ、新鮮な魚介類が食べられるのも、焼津の魅力ですから、それはそれで良いのですが、、
実はここでしか食べられない、ひもの食堂の「ひもの定食」。
山猫のおすすめです!!
以上最後までお読みいただきありがとうございました!
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