こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今回レビューするのは・・・今まで、ゴシゴシこすっても、つけ置きしてもとれなくて、あきらめていた洋服の「シミ」を、「塗るだけで消し去ってしまう!」というすごいやつ!
「スポっとる!」という商品です!
大事にしてたお洋服、、シミがついちゃうと、ほんとガッカリしちゃうんだよね。。
実際にスポッとるを使ってみて、洗っただけでは取れないシミにどのような効果があったのかレビューします!
スポッとる(SPO-Tru)とは?
「スポッとる」は、つけ置きもこすり洗いもいらない、塗るだけで衣類についた「しつこいシミ」を消し去る、衣類の染み抜き剤です。
難しい事を考えずにただシミの部分に塗るだけで、染み抜きが出来るって書いてあるね!!
しつこいシミってなかなか落ちないから、塗るだけでシミが落ちるのだったらかなり魅力的だよね。
ちなみに、スポッとるはあらゆるシミを綺麗さっぱり消し去るわけではなく、得意なシミ、不得意なシミがあります・・・
スポッとるで落ちるシミ
食べこぼし・しょうゆ・めんつゆ・ワイン・コーヒー・牛乳・お茶・紅茶・果汁・ウィスキー・チョコレート・カレー・キムチ・ケチャップ・ミートソース・焼肉のタレ・その他食品全般・口紅・ファンデーション・日焼け止めクリーム・マスカラ・ボールペンインク・油・色移り・絵里黄ばみ・水性絵の具(アクリル絵の具は覗く)
スポッとるでは落ちにくいシミ
血液・カビ・墨汁・複合した機械油・ヘアカラー・インク
スポットるでは落ちないシミ
マニキュア・ロウ・油絵具・アクリル絵の具・樹脂顔料・特殊染料・塗料・ペンキ、特殊インク・ガム、サビ
植物由来のシミが得意みたいだな。。しょうゆやソース、ケチャップのシミが取れると嬉しいな!
次章では実際にスポッとるを試して、どんなシミがどの程度落ちるのか検証していきます。
スポッとるの実力を実際に試してみた!
実験1:いろいろな種類の「シミ」がどのように変化するか?
醤油やソース、キムチやインクなど、いろいろな種類のシミを付けた布を準備して、スポットるがどのように効くのか試してみました。
スポッとるが苦手としているインク(染料・顔料)も、あえて実験の対象にしてみたよ。
ただ、注意点としては、実験用につけたシミなので、
シミをつけてから3日間程度しか置いていないの。。
長期間放置したシミでは無い点に注意してね!!
※ 実験は、綿100%の白地の布に、各種のシミをつけてから
【スポットるを塗る⇔24時間放置】 を繰り返しました。
撮影した写真は、スポッとるを塗布したあと、24時間経過した後の状態を撮影したものです!
CASE1:ソース(中濃ソース)
最初の試験対象は・・・お好み焼きなどに使う中濃ソース。。いったんシミになるとなかなか落ちないソースさんですが・・・1回目の塗布でかなり薄くなって、3回目でほぼ目立たなくなりました!
3回も塗るの??って思う人もいるかもしれないけれど、
スポッとるは基本塗るだけなので、全然手間じゃないんだよ。。
CASE2 : 醤油(濃口しょうゆ)
やってみてわかったのが、醤油に対するシミ取り能力の高さ!
1回の塗布でほとんどシミは消えてしまって、2回目3回目は特に変化なし。。
と言うか・・一回で十分って事だね!
スポッとるの面白いのは、塗った直後は特に変化が無い事なんだ。。ダメかなーと思って翌朝見るとシミが無くなっているのが面白いよ!
正直 あまりにも綺麗にシミが取れすぎて、本当にここに醤油でシミをつけたんだよなあ。。。と疑うレベルでした。。
CASE3:焼肉のたれ
今度は、焼き肉のたれ・・・油分も多くて一旦シミになると困る食材の一つですが・・・こちらも1回目でほぼシミは見えなくなり、2回目で完璧になくなりました!
焼肉のタレとも相性が良さそうだね!
CASE4:キムチ
次は、キムチ!
キムチのシミってなかなか手ごわいかと思ったけど、1回目でほぼ消えて、2回目で完璧に見えなくなったよ。
今の所、好調のスポッとる(SPO-Tru)次は飲み物系を試してみます。
CASE5:紅茶
写真で見ると、最初のシミ自体が薄くて見ずらいのですが、実際はちゃんと視認できるぐらいの濃さのシミが付いていました。。。
こちらもスポッとるとの相性が良く、、一回目の塗布でほぼシミは消えるという結果に。。
CASE6:コーヒー
やっぱり写真では上手く映らないコーヒーのシミ。。
写真が上手く撮れていなくて申し訳ないのだ。。
こちらも1回でほぼ見えなくなってしまいました。
凄いね!ここまでは超順調だね!!
さて・・・ここまでは、スポッとるのマニュアルでも「落ちるシミ」に入っていたグループ。だから綺麗になって当然と言えば当然なのです。
では、次は落ちにくい・落ちないと書かれているグループを試してみます。
CASE7:染料インク(シャチハタハンコ用インク)
良くあるゴム印用のハンコ台に使われているインクだよ。
たまに服の袖に着いちゃったりするよね。。
さて、苦手と言われている、染料インク。。果たして結果は・・・
ほぼ効果なし!でした!
染み抜き前と、3回塗布後を比べても、ほぼ変化なしだね。。
ではもう一つ、今度は、印鑑に使用する朱肉で試してみましょう!
CASE8:朱肉(顔料系)
一般的に印鑑に使用する朱肉の原料は・・・銀朱(ぎんしゅ)という赤色顔料。
銀朱にひまし油や松脂を混ぜて作られるのが朱肉との事。。
うーん。多少薄くなったような気がしないでもないね。。
そうだねえ。。
ただ、周りにぼんやりと広がっただけのようにも見えるね。。
やはり、顔料系のインクである朱肉と、スポッとるとの相性はあまり良くないようです。。
その他にも、黒いインクや、水性ニスなども試してみましたが、やはり【ほぼ効果がない!!!】という結果に。。
スポッとるは、しょうゆなど植物由来のシミに関しては、抜群の効果を発揮するけど、インクなど染料・顔料には効果が薄いって事がわかったよ。。
それって、スポッとるは、「漂白」をしているわけではないからなのかもね。。
逆に、色のついた布が色あせたりはしないのかしら??
確かに、シミを取るだけでなく、布地の色まで抜けてしまっては本末転倒ですよね。。
という事で、追加で実験をしてみる事にしました。
生地の色落ちについての実験
今度は、赤く染色されている布に、スポッとるを塗ってみました。
ちなみに、かなり見にくいですが、醤油でシミを作っています。
その結果は・・・布地の色は全く変わらなかった!!です。
この結果を見ても、スポッとるは、漂白をしているわけではないという事がわかるね!!
実験2:シャツの黄ばみにスポッとるが効くか試してみた!
次はちょっと実践的な実験を・・・
お気に入りだったけど、黄ばみが酷くなっちゃったシャツ。
綺麗になるのかな?
長く着ていると、どうしても襟元が黄ばんできちゃいますよね。。さてスポッとるは、こんな黄ばみにも対応できるのでしょうか。。
とりあえず説明書にある通りやってみたよ。。
では3回「スポッとるを塗って乾かし」をやった結果がこちら!!
相変わらず写真が上手くないですね。。なんだかあまり効果が出ていない気がしちゃいますが、これは写し方の影響が大きいです。。
実際はかなりシミが抜けて綺麗になったんだよ。
ただ・・・シャツの黄ばみは取れたのですが、別の問題も・・・それはスポッとるの消費が結構激しいという事。。
小さなシミを消す実験をしている時はあまり気にならなかったのだけど・・・
シャツの襟の黄ばみのように広い範囲を綺麗にしようと思ったら、かなりの量のスポッとるが必要になったのだ。。
ちなみに、今回の一連の実験で消費したスポッとるの量は7ml ~8ml 。
これを多いとみるか少ないとみるかで評価が分かれそうです。
まとめ
今回は「衣類の染み抜き剤 スポッとる!」についていろいろと実験をしてみました。
今回の実験の結果分かった事をまとめてみたよ!
- 醤油・ソース・キムチなど、食品由来のシミには圧倒的な効果がある!
- 顔料・染料問わず インクによるシミは大苦戦。。というかほぼ効果なし。
- 漂白剤ではないので、布地の色が抜ける可能性は少ない(但し、事前の確認は大事!)
- つけ置きも、こすり洗いもいらない。塗って干すだけなので、作業自体はものすごく楽!
- 大面積のシミを落とそうとすると、あっという間にスポッとるが無くなる。おおきなシミを消したいと思ったらそれ相応の出費が必要!
黄ばみも落ちたけど・・・
コストの事を考えると、食べ物のシミを落とすのに使うのが良さそうな気がするな。
お気に入りの服にシミが着いちゃった時用に、
スポッとるを準備しておくのがいいんじゃないかな?
以上最後までお読みいただきありがとうございました!!
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