こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)

毎年、夏になると、スマホが熱くなって困るな。。
特に外で使ってると、頻繁にスマホを冷やせ!って警告がでるよ。。

モバイルバッテリーで充電しながら、スマホ使うのが悪いんじゃないの?

確かに、充電しながら、作業すると警告が出やすいのは事実なんだけど、普通に動画みたり写真撮ったりしても・・
すっごくスマホが熱くなるんだよ。。
冬の間は、問題なかったスマホの熱問題。。
同じように悩んでいる人。きっと多いのでは??
実は、スマホが発熱する要因はいくつもあるのですが、今回は【スマホケース】に焦点を当てて、スマホが熱くなる問題を考察します。
そもそも、なぜスマホが熱くなるのか?熱の発生と放熱の仕組み

これだけスマホを使ってきて、今更何を悩んでいるんだ?って感じだけど、ふと疑問に感じてしまったのだ。
そもそも、なぜスマホが熱くなるか?ですが、
スマホって、すっごく小さく軽くなっているけど、ようするに「超小さくなったパソコン」なんですよね。
だから、スマホの中のコンピュータが動作すると発熱するというわけ。

コンピューターが一生懸命動くと、発熱量も増える。
だから、ゲームをしたり、動画を見たりするとスマホが熱くなるのだ。
さらに、スマホの発熱の原因の一つが、【充電】
スマホを充電している時にスマホが熱くなっているな!と感じる人は多いはず。
これは、充電中、スマホの中に入っているバッテリーが発熱するからなのです。

て事は、充電しながらゲームをやるのは、
スマホが熱くなる要素がそろっているって事なんだね!

そういう事になるね!
さて・・・スマホ自体が発熱するというのは分かったのですが、発生した熱は、どうにかしないといけません。

バッテリーは熱に弱いんだよね。。最悪スマホが壊れてしまう事もあるんだよ。。
実は、スマホの内部で発生した熱は、スマホの画面や裏蓋から放熱しているのです。
つまり、スマホの周りの空気を温めて、スマホの内部を冷却しているのです。

ここで大事なのが、スマホの内部で発生した【熱】は、スマホの画面や裏蓋から、空気中に逃げていくという事なのだ。

そうだけど、何が問題なのかな?

私はずっと、スマホを買ったときに付いてきた、シリコンゴム製のスマホカバーを使っているのだけど、このカバーが、良くないのでは?と思い当たったのだ。
※自分のスマホを自分で撮影出来ないのでこれはイメージです。
この手の、スマホの背面全体を覆う、シリコンやTPU素材のスマホカバーは衝撃吸収性能が優れているので、物理的な衝撃からスマホを守ってくれる便利デバイスなのですが。。。
スマホの放熱・・・という観点から見ると絶望的にマイナスなのです。

基本的に、樹脂素材は、熱を通しにくいので、スマホの放熱能力が、大きく下がってしまうのだ。

そういえば、最近、スマホカバーとスマホの間にメモ紙を挟んでたよね。あれも良くないんじゃない?

そうなんだ。多分あれも良くない。
ここまでの結論は・・・スマホの背面をすべて覆ってしまう、シリコンやTPU素材のカバーは・・・スマホの放熱という観点ではマイナスという事なのです。

もちろん、物理的な衝撃の防御という点では優れているから、この手のカバーがダメというわけではないよ!!!
という事で、
この記事では、スマホの冷却性能をできるだけ損なわずに、それでいて、物理的なガード能力もある おすすめスマホケースを紹介します!

ただ、スマホケースって、どうしても(新しめの)iPhone用が多く販売されているんだよね。
まあ、日本での販売台数を考えたら仕方がないのだけど。。
放熱性に優れた、おすすめスマホケースのご紹介。
その1:そもそも背面をカバーしなければOK!スマホの周囲を覆うバンパーを使う。
放熱上かなり有利な方法が、スマホの周囲をシリコンなどのカバーで覆うバンパータイプのスマホカバーを使う事。
Android用は、機種を問わない汎用型。。
iPhone と違い、大量の機種が販売されているAndroid勢は、なかなか専用ケースが見つかりません・・・という事で、ほとんどのAndroidスマホに適合する汎用品からセレクトする事になるのですが、、、
どうしても汎用品だとフィット感がいまいちだったり、バンパーが外れやすかったり、、そんな汎用品の中でもこれは良く出来ている!と感じた商品がこちら!
ボーンコレクション(BoneCollection) バブルタイ S UN17201 ブラック
この商品の特徴は、落下時に一番危険な4隅をがっちりガードしている事。どうしても外れやすいバンパーを保持するために、背面に網目状の補強材が入っている事。

この形に特別な意味があるかはわからないけど、バンパーの強度アップに貢献しているとは思うよ!
iPhone用は、各機種用が出ているRhinoShield バンパーがおすすめ!
機種が少なく、販売台数の多いiPhoneは、各機種専用品が選べるのがメリット!
その中でも評価が高いのが「RhinoShield」が発売しているiPhone用のバンパー

流石、専用設計だね!シュッとしているよ!!

RhinoShieldはAndroid用の一部機種用のバンパーも製造しているよ。もし興味があったら探してみてね!
その2~4は、残念ながらiPhone用のみのご紹介。。Android勢はなかなか良い商品が出ていないです。。
その2:放熱性に優れたメッシュ構造のスマホケース
放熱性を意識して、スマホの背面をメッシュ状にしたスマホケース。メッシュなので当然スマホの裏蓋は外気と直接、熱交換を出来るので、スマホの冷却にはかなり効きそうな感じ。。
このメーカーからは、各種iPhone用の、メッシュのスマホケースが販売されているので、興味があったら探してみてね!!
その3:電子部品メーカーが本気になって作った放熱板(ヒートシンク?)がついたスマホケース
日本の電子部品メーカー サンハヤトが真面目に作っちゃったiPhone用スマホケース(上のリンクからiPhoneの各機種用のケースが選べます。)
背面が特殊なヒートシンク(放熱板)になっていて、スマホ内部の熱をドンドン放出するという仕掛け!

このメーカーは、電子関係の人には超有名なんだよ。
だから、あのサンハヤトが作るスマホケースだったら。。て思う人が多いみたい!
もちろん、放熱だけじゃなくて、側面のガードもがっちり!放熱も保護も気をつけたい人にピッタリです!
その4:番外編 シリコンカバー TPUカバーを加工してヒートシンクをつける
さて・iPhone用はいろいろ出てきましたが、機種がとにかく多いAndroid勢は選択肢が少ないのが事実。。

私はAndroidスマホだから、どうしようかなと思っていたのだ。
流石にケースをつけないという選択肢はないので、今使っているシリコンケースを加工してみる事にしました。

そっか。。
背面が樹脂で覆われていて放熱が弱くなっているのだったら、背面を切り取っちゃえばよいのか。。
幸い、スマホのカバーに使われている、シリコンやTPUは柔らかい素材なので、カッターでカットする事が出来ます!
Anjoo Arrows Be F-04K 対応 ケース, アローズ ビー F-04K 対応 クリア シリコン ソフト ケース 透明 TPU 超薄型 軽量 落下防止 衝撃吸収 擦り傷防止 スマホケース
良くある、シリコンなどの樹脂素材で出来たスマホケース。要はスマホの背面をがっちり覆ってしまうのが問題なので・・・こんな感じに背面をカットしてしまえば良いのです。

カットの仕方が汚い!!
さらに放熱能力を向上したいのなら、スマホの背面にヒートシンクをつけるという手もあります。
ヒートシンクは様々な形が販売されているのですが、個人的には、SSD用のヒートシンクがかっこいい! デザインもいろいろありますので、大きさが合うのなら候補に入れたい。
ただ、スマホの背面に金属板を貼ると、電波の入り方が変わったり、お財布ケータイが使えなくなったり、副作用が起きる可能性も。。
ヒートシンクを貼る際は、事前の確認を十分行ってください。

上手くいくと、かなり放熱に効果があるのだけどね。。
なかなかむずかしい。。
まとめ
今回は、スマホの発熱についての原因の考察と、スマホケースを交換または改造することによって、スマホの発熱を軽減する方法を解説しました。
夏になると、こんな症状が出る事があります。
- スマホから警告が出る。。
- バッテリーが凄く熱くなる。
- 動作が重くなったり、カクカクし始める、
- カメラが使えない。。
どのケースでも、スマホの発熱が原因の場合が多いのです。
少しでもスマホを冷却して、いたわるための方法。スマホの加熱を防ぐ事は、スマホの寿命を延ばすことにもつながりますよ!!
以上さいごまでお読みいただきありがとうございます。
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