(この記事の最終更新日は、2020年3月8日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
2019年もインフルエンザの流行が始まりましたね。。
今年は例年よりも早くインフルエンザの流行が始まったみたい!
このブログでは過去に、インフルエンザの予防接種を大切さを記事にしました。
今回は、インフルエンザにかかっちゃったかな?と思った時に注意しなければいけない事をお知らせします。
冬、熱が出てきて喉や頭が痛くなってきたらどうしますか?
インフルエンザの流行シーズンに、熱が出てきて喉や頭が痛くなったら、あなたはどうしますか?
私も良く使う手なのですが、熱が出てきたら、とりあえず市販の解熱鎮痛剤(ロキソニンやバファリン)を飲むとい選択肢がありますよね!
ロキソニンを飲むと、とりあえず熱は下がるし、のどの痛みもなくなるので、なんとか普段通りの生活を送る事が出来ます。
(ロキソニンが効かないくらい重たい風邪の時はおとなしく寝ちゃいましょう)
でも、もしインフルエンザだった場合、ロキソニンやバファリンを飲むことは非常に危険なのです!
インフルエンザと非ステロイド系の解熱鎮痛剤は相性が悪い!
ロキソニンやバファリンなどの解熱鎮痛剤は、「NSAIDs」と呼ばれる、非ステロイド系消炎薬に分類されるのですが、この、非ステロイド系消炎薬をインフルエンザの時に飲むと、
インフルエンザ脳症を発症しやすくなるとの事!
ちなみに、非ステロイド系消炎薬は、いろいろな品名で売られています。
代表的な物を下に挙げておきますね。
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「ボルタレン」
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「バファリン」
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「PL配合顆粒」
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「ポンタール」
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「ロキソニン」
結構、有名な解熱鎮痛剤ばかり・・・以前、結石になったときにお世話になった薬もありますね・・
ちなみに、インフルエンザ脳症とはどんな症状なのか調べてみました。
インフルエンザ脳症とは?
私は医者ではないので、インフルエンザ脳症について正確に語る事は難しいのですが、
分かった事は、インフルエンザは、さまざまな合併症を起こす可能性があるが、その中でもインフルエンザ脳症は、最悪の合併症という事。
死亡率は約30%で、後遺症も25%の人に残るという、極めて危険な病気だという事が分かりました。
wikiによれば、発症は小児が多いと言う事ですが、大人が発症するケースもあるとの事です。
一旦、インフルエンザ脳症にかかってしまうと、極めて死亡率も高いしほんとにこわい病気ですよね!!
インフルエンザの時に飲んでもいい、解熱鎮痛剤
基本的に、インフルエンザになったら、抗インフルエンザウイルス薬(タミフルやリレンザなど)を服用するのですが、
インフルエンザだと確定する前に、とりあえず解熱鎮痛剤を飲むとしたら、
「アセトアミノフェン」という解熱鎮痛剤がインフルエンザ脳症の危険性が少ないと言われているそうです。
「カロナール」という製品が有名ですね!
市販薬であれば、「カロナール」と同一成分の「タイレノールA」という製品があるようです。
薬を服用する時は医師に相談して!
いずれにしても、薬には副作用がありますので、むやみに飲めばよいというものではありません。
用法、用量に注意して、服用前に医師に相談する事をお勧めします!
まとめ
今回は、インフルエンザの時に飲んではいけない、解熱鎮痛剤について記事にしました。
インフルエンザ脳症は、一旦なってしまうと、非常に危険な病気です。(脳症になる確率は高くはないそうです。)
インフルエンザが疑われる時は、安易に、ロキソニンやバファリンを飲むのではなく・・・
医師と相談して、必要であれば、カロナールなどの、アセトアミノフェン系の解熱鎮痛剤を飲むのが安心ですね!
以上 最後までお読みいただきありがとうございました!
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