(この記事の最終更新日は、2020年4月12日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今回は防災の話。
大きな地震が起きると、この棚倒れちゃうかな?
この棚は、壁に固定してあるから大丈夫だと思うけど、、ちゃんと対策しないと、倒れてきてすごく危ないんだ!
地震の時、大きくて重い家具が倒れてくると本当に危ないですよね!
阪神淡路大震災では、家具の転倒で沢山の方が亡くなりました。
地震発生が早朝でまだ寝ていた方が多かったのも、家具の転倒による被害を増やした原因の一つと言われています。
寝てるときに頭の上に棚が倒れてきたら・・・そんなの嫌だよ!
山猫は、東日本大震災の時に、家の家具がほとんど倒れて、ほんとに怖い思いをしました。
寝る場所を作るために倒れた家具を起こしたのですが、その晩は緊急地震速報がなるたびに廊下に避難する始末。
とても寝ることなどできませんでした。。
本当は、本棚などの家具は壁にしっかりと固定したり、天井との間に突っ張り棒を入れて動かないようにしたいのですが、、、これがなかなか難しいのです!
特に、賃貸のアパートやマンションに住んでいる場合は、壁に穴を開けられない場合が多いですから、L字金具で家具を固定することが出来ないのです。
※それだと救いが無いので、次の記事で、賃貸でも使える転倒防止グッズをいろいろ紹介する予定です。
家具の転倒防止対策は難しい。
この前ホームセンターに行ったら、転倒防止グッズが沢山売っていたよ!
確かに沢山売ってたね!でも市販の転倒防止グッズが使いにくい場合があるのだ!
なぜかと言うと!!!!
重さのある家具を支えられるだけの強さが、壁や天井にないからなのです。
もうちょっと正確に言うと・・・
「家具を支えられるくらいの強さのある壁や天井の裏の柱を見つけるのが難しい」からなのです。
最近の家は、壁は石膏ボード。
天井も薄い板という作りの物が多いので・・・
L字金具をネジで止めようとしても、止める場所がないというケースがとっても多いのです。
また、天井が弱いという事は、突っ張り棒の効果が期待できないって事。
地震が起きたときに壁や天井ごと壊れる可能性が高いのです。。
一応、転倒防止グッズの説明書を読むと、「壁の中の柱を探してつけるよう」注意書きが書かれているのですが。。
そんな上手い具合に柱がない!
という場面がほとんどなのです。壁を細かくたたいていくと、柱の有無が分かるのですが(柱のある部分は音が変わる)
家具の裏の転倒防止金具を付けたい所に柱がある事はほとんどありません。
ちなみに、壁の裏の柱を探すための便利ツールが市販されています。こちらの記事で特集していますので、覗いてみてください。。
そもそも賃貸物件では、壁に穴をあける事が出来ない。
そもそも、賃貸のアパートやマンションでは、壁に穴を開けちゃダメな所が多いよね!
そうそう!ほとんどの物件は、穴開けちゃダメって言われるんだよね!
持ち家なら、「壁の柱にL字金具で固定する」という対策が可能なのですが、そもそも賃貸物件では、壁に穴をあける事も出来ません。(もちろん大家さん次第ですが。。)
どうしても壁に穴をあけない対策が必要になります。。。もともと難しい家具の転倒防止対策が賃貸物件だとさらに難しくなるという事がわかります。。
最高の対策は家具を置かない事
なんだそれ!と言われそうですが、一番の対策は・・・
「家具をなるべくおかない事。物を減らす事。置いたとしても背の低い家具にする事です。」
元も子もない気がするけど、確かに家具が無ければ倒れないし、背の低い家具の方が怖くないよね!
新築の場合は、壁に作り付けの家具を設置するのが一番。
家具がなければ、倒れる心配はありません。
(当たり前ですが。。)でも、家具を全く置かないというわけにはいきませんよね。
うーん。これだけ物があると、収納は必要だなあ・・・
全く家具を置かないのは難しいけど・・・
出来るだけ減らす努力は必要だよね。一つでも家具が減ればそれだけ危険も減るって事だから!!
家具の数を一つでも減らす事はとても大事な事!
10個の家具を固定するよりは、一つの家具を固定する方が簡単ですし、しっかりと対策できます。
まずは、家具を一つでも減らす!という事を考えてください!
防災グッズなら【ディフェンドフューチャー】それでも家具は残る。。
いくら、家具を減らしても、ゼロにする事は難しい(もちろんゼロに出来れば良いのですが、現実的には難しいですよね!)
なんとか、地震の時に家具が倒れないように対策していかなくてはなりません。
続きは、賃貸アパートやマンションでも使える、転倒防止グッズの紹介記事だよ!釘を使わないから壁を傷めないんだ!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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