(この記事の最終更新日は、2020年3月7日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
私は、昔からテフロンなどのコーティングをしたフライパンを使い続けています。
テフロンコーティングのフライパンは、油を引かなくても、素材が張り付かないし、するっとお皿に移せるし、使い始めると、なかなか鉄製のフライパンには戻れません。
(もちろん、ちゃんと手入れされた鉄のフライパンは素晴らしいと思います。でもものぐさは山猫には手入れがめんどくさすぎて、使いこなせないのです。。。)
お父さん、ちゃんと手入れしないもんね。。
テフロンコーティングのフライパンは、最初は、焦げ付かないし、油も少なくていいし、言う事ないのです。そう・・・最初は!
山猫は、かなりフライパンのヘビーユーザーで、フライパンにとって理想的な使い方をしていないことは認めます。
金属製のへらを使ってしまったり、汚れを金たわしでこすってしまったり、コーティングを傷める使い方ばかりしてしまいます。
だって、そのほうが、早いし、楽だから(後で大変になるのですが。。)
でも、コーティングもどんどん性能が良くなっていくし、めちゃくちゃ強いコーティングです!っていう製品も次々と出てきます。
山猫は、次は、大丈夫だろう!と新製品に飛びつき。。焦げ付いてガックリを繰り返してきたわけです。。
そして、テフロンの禿げたフライパンの残骸が・・・
て言うか、もうちょっと大切に扱った方がいいんじゃない?
・・・・いつか、この山猫を満足させるコーティングが出るはず。
と言うわけで、まずは、フライパンのコーティングのお勉強から始めていきましょう!!
いろいろなコーティングを試してみた結果、山猫が最も「すごい!」と感じたコーティングが、ティファールの「チタンコート」とにかく、耐久性が今までのコーティングとは段違いだったのです!
フライパンのコーティングの種類
今日の結論をお話する前に、フライパンのコーティングの種類をおさらいしておきましょう。。
フッ素(テフロン)コーティングのフライパン
最も普及しているフライパンのコーティングは「テフロン加工」ですよね。
最初に、テフロン加工してあるフライパンを使ったときは感動しましたね!
目玉焼きがするっとフライパンからお皿に移った時の感動は今も忘れられません。
フッ素(テフロン)加工とは、摩擦係数 (※ 滑りやすさを表す この数字が小さいとつるつるになります。)がとっても小さい、フッ素樹脂(テフロン)をフライパンにコーティングした物なのです。
フッ素樹脂をコーティングすると、フライパンの表面が滑りやすくなって、食材がくっつきにくく、簡単に洗い落とせるという夢のフライパンが誕生したわけです。
でも、フッ素(テフロン)加工には弱点が、、、
それは、フッ素樹脂という言葉に表れています。そう。テフロンは樹脂なんです。
つまり、あまり固い材質ではないため、取り扱いが悪いと、すぐにテフロンがはがれて、性能が落ちてしまうわけです。
また、高温に弱いという特性も問題。フライパンをバリバリ熱すると、性能が劣化してしまうという弱点があります。
なんとなく、これくらいは大丈夫かなと思って、フライパンに無理をさせると・・・
すぐに性能が劣化して、食材が焦げ付いてしまい、その焦げ付きを取ろうとして、金物のたわしを使うと、もう、ボロボロになってしまうわけです。
ダイヤモンドコートのフライパン
ダイヤモンドコートは、フッ素(テフロン)加工の強化版!
テフロン加工のフライパンの最大の弱点である耐久性の無さを改善するために、地球上でもっとも固いダイヤモンドを使うという方法を思いつきました。
具体的には、人口ダイヤモンドの粉末をフッ素樹脂に混ぜてコーティングするという方法です。
このダイヤモンドによって、普通のテフロン加工に比べて、はるかに強力な耐久性を獲得しているのです。
山猫は、ダイヤモンドコートのフライパンもいくつか使ってきましたが・・・
確かに、耐久性は増したな!と思いましたが、何といっても、フライパンに掛ける負荷が違うので、多少寿命が延びたなーくらいの変化にとどまりました。
マーブルコート加工のフライパン
マーブルコート加工も、テフロン加工の強化版の一つ。
ダイヤモンドコートは、フッ素樹脂を強化するために、非常に硬いダイヤモンドの粉末を使用しました。
この、マーブルコートの場合、「大理石」をフッ素樹脂と一緒にコーティングしたものなのです。
マーブルコートのフライパンも、テフロンの優れた特性をもちつつ、耐久性を大幅に向上させた素材。
確かに、マーブルコートのフライパンは素晴らしい性能を持っていると思います。
ただ、基本的な特性はテフロンなので、高温に弱いという弱点が解消されたわけではありません。
セラミックコートのフライパン
最近、普及が進んでいるのが、セラミックコートのフライパンです。
セラミックのフライパンは、調理面が白いのが特徴。見た目が美しいですよね!
そして、フライパン表面が硬く、陶器なので耐熱性が高いのが特徴です。
山猫も早速使ってみたのですが、私には、使いこなせませんでした。。
焦げ付かないのは最初だけで、すぐに食材のひっつきやすい普通のフライパンになってしまいました。
後でしらべたところ、火加減や油の使い方など、ちょっと繊細なところがあるようです。
フライパンをガシガシ使いまくる山猫には、向かない商品だったのかな?
今までのフライパンに満足できなかった山猫が出合ったのが「チタンコート」
ティファールというフライパンでも有名なメーカーがあります。(ほかにもケトルとかアイロンとか、いろいろ有名なメーカーですが。。)
この、ティファールは昔から、テフロンコーティングのフライパンを出していて、山猫は長らくこのメーカーのフライパンを愛用してきました。
そのティファールが出した新しいコーティングが・・・
6層「チタン・エクセレンス」コーティングです。
なにやら名前からして、すごそうな感じがしますね。。
チタンという金属は、軽量で非常に強いというイメージ。
なんとなく高性能な金属というイメージがあります。
この、高価な金属をフライパンの表面加工に使っているという事で、山猫の期待がぐっと高まりました!
見た目は、今までの、フッ素コーティングとは異なり、一見ごつごつした感じ(でも触るとそうではないのですが。。)
なんとなく耐久性がありそうだなーと思わせてくれます。
正直な所、ダイヤモンドでもまあまあだったのだから・・・
とチタンコーティングにはあまり期待はしていなかったのですが、、しばらく使っているとこのコーティングは長持ちする!と思うようになりました。
山猫のラフな使い方にも、このフライパンは軽々耐えて、あまり性能が落ちたようには思えません!
これはすごい事なんです。普通のテフロンコートのフライパンは一か月もすれば、焦げ付きやすくなるのですが、このフライパンは、とっても強くて、快適に調理ができています。
いろいろなフライパンを使ってきた山猫ですが、個人的には、このフライパンが最高に焦げ付きにくいフライパンだと思っています。
(この記事は2019年1月3日に書いています(2019年10月に追記)。
もちろんこの先、もっと良いコーティングが出てくると思いますが、とりあえず現段階ではこのフライパンが一番!)
ちなみに、すごいコーティングなのは、IH、ガス 両対応のモデルだけで、ガスのみの物は一ランク落ちるコーティングになっています。(それでも十分すごいのですが。。)
山猫が使っているのは、取っ手の取れるティファールですが、取っ手のついているモデルもあります。
個人的には、収納がらくちんな、取っ手の取れるタイプがおすすめです。
取っ手の取れるティファールのフライパン& 鍋 についてもっともっと詳しく解説したページがこちら!
是非ご覧ください!!
フライパンのコーティング チタンコートにたどり着くまで~まとめ~
今回は、山猫がおすすめするフライパンや鍋のご紹介回でした。
性能が良い(とメーカーが言っている)フライパンや鍋をセットで買うと、かなりの値段になりますよね。。
高いお金を出して買っても、すぐにダメになってしまったらどうしようと思いますしね。。(実際、あっという間に性能が悪くなって、使えなくなってしまったフライパンがゴロゴロ)
今回ご紹介したティファールのフライパンは安くはありません。
買うのにドキドキして、クリックするかどうかとっても迷った商品です。でも使ってみたら、、、ホントにイイ!って思える商品だったので、今回ご紹介しました。
もし、フライパンや鍋が傷んできて、買い替えなきゃ!と考えている方は、試してもらいたい一品です!
以上、今回は、山猫がこれはすごい!と感じたフライパンの紹介でした。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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