(この記事の最終更新日は、2021年6月30日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
このブログでは、今までも鉛筆についていろいろな記事を書いてきました。
この記事の中では、初めての鉛筆は、三角の軸がいいとか、六角の軸がいいとか書いています。
そんな記事を書いていたら、、、鉛筆の軸の形で質問がありました。
赤鉛筆の軸はなぜ丸い?
ねえねえ山猫~
今日はなんでしょ?
初めての鉛筆の軸の選び方は分かったけど、赤鉛筆とか青鉛筆はどうするの?
売っているのはみんな丸軸なんだけど??
丸軸だと、机の上を転がって落っことして芯が折れちゃうんだよね。
そうだねえ。赤鉛筆の軸が丸いのは、いくつか理由があるのだけど・・・
最大の理由は、丸軸じゃないと芯が折れやすいからなんだ!
それはどういう事?
鉛筆の芯は丸いでしょ。
そして、軸が丸かったら、芯の表面からの木の厚さはどこも同じになるわけ。
でも六角軸や三角軸の場合は、芯の表面からの木の厚さが、薄い所と厚い所が出来るのよ。
赤鉛筆の芯は、黒の鉛筆よりも柔らかくて折れやすいから、安定したサポートが出来る丸軸じゃないとすぐに折れてしまうというわけなのさ。
そっか!だから、赤鉛筆は丸軸なんだ。
色鉛筆が丸軸なのも同じ理由なのかな?
基本的には同じだよ。
色鉛筆の場合は、いろいろな書き方をするので、六角軸だと描きにくいという別のポイントもあるみたいだけどね。
なるほど!ありがとう!!!
という事で、赤鉛筆や青鉛筆は、丸軸が一般的になったのです。
しかし技術の進歩と共に、強い赤芯や青芯が開発されて、最近では、六角軸の赤・青鉛筆が販売されるようになりました。
六角軸の赤鉛筆は、芯が多少固くて、色も薄い印象ですが、机から落とされて芯が折れてしまうよりは全然マシだと山猫は考えています。
赤鉛筆や青鉛筆が多少薄くても、授業で問題になる事はないですしね。。
という事で、山猫は、小学校で使うなら、六角形の赤鉛筆、赤青鉛筆をお勧めします。
山猫お勧めの六角軸 赤鉛筆 赤青鉛筆
山猫がお勧めするのは、三菱鉛筆さんの六角赤 青鉛筆です。
赤 青 5:5のタイプのあります。
ちなみに、一般的には、赤 青鉛筆と言いますが、三菱では、朱 藍と言っていますね。
こちらが正式名称なのかな?と思って調べてみたら、
トンボ鉛筆では、 赤と藍になっていました。正確に言うと、赤と朱は違う色みたいです。
朱(vermilion)と赤(red)。朱は赤とオレンジの中間位の色ですね。
トンボ鉛筆では、朱と赤の中間ぐらいの色の鉛筆を赤鉛筆として売っているそうです。
まあ、あまり細かい色の事を論じてもしかたがないのですが。。。
以上今回は、小学校で使うのに適した、六角軸の赤鉛筆を紹介しました。
街の文具店でも、大きい店なら、丸軸と六角軸の両方の赤鉛筆が置いてあるはずですので、ご購入の際は注意してみてくださいね!
以上、今回は、赤鉛筆や青鉛筆は丸軸が多いわけの説明と、6角軸の赤鉛筆、青鉛筆のご紹介記事でした。
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