(この記事の最終更新日は、2020年3月13日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
皆さん、「天かす(揚げかす)」って作りますか?
天ぷらを揚げるともれなく出来てしまいますし、お蕎麦を茹でた時は、天かすだけ作るという方もいると思います。
天かすが自然発火するためには、天かす内に熱がこもる必要があるので、大量の天かすが必要なのです。
ただ、天かすが自然発火するには、どのくらいの天かす(揚げかす)が必要か?は良くわかりませんでした。
文献によっては、1kgくらいの天かすが一か所に集まると、危険という記述もありますので、一般家庭でも沢山天かすを貯めるのは危ないという事になりますね!
実は、「天かす(揚げかす)」が自然発火して火事が起こるのは珍しくない!
実は、「天かす(揚げかす)」が火災の原因になることはそれほど珍しくはありません。
平成24年度の一年間に全国で起きた、「天かす(揚げかす)」が原因の火災は、なんと25件!!ひと月に2回のペースで起きている事が分かります!

結構多いな!
なんで火の気がない「天かす(揚げかす)」が燃え出すのか?
天かす(揚げかす)は、小麦粉などを油で揚げたものですよね。
揚げたての天かす(揚げかす)は、かなり熱いですが、自分で燃え出すほど熱いわけではありません。
(そんな事が起こったら危なくて、うどんも蕎麦も食べられませんよね。。)
でも、天かすは、揚げたての高温の状態で置いておくと、どんどん酸化していきます。
天かすが酸化するとき、「熱」を出すという特性があるのです。

でも、天かす(揚げかす)がどんどん熱くなるなんて経験ないわよ!

発生した熱は、周りの空気に逃げていくからね!
普通は気にならないのだよ。でも、天かすを沢山貯めた場合はどうなるかと言うと、、

そっか!熱が逃げる場所がないんだ!
天かす(揚げかす)の周りは空気じゃなくて天かす(揚げかす)だもんね!

そうそう!だから天かす(揚げかす)から出た熱が、空気に逃げる熱より多くなると、どんどん温度が上がって行くというわけさ・・

うーん。でも信じられないなあ。。

ホントに天かす(揚げかす)が自然発火するのか実験した映像があるよ!ちょっと見てみようか!

うわ!ほんとに火がついた!!

天かすの火災は、発火までに時間が掛かるのもポイント。
閉店前に次の日用の天かす(揚げかす)を作って、夜誰もいなくなってから発火するという例もあるんだ!

この天かす(揚げカス)の火災は、どうやって防げばいいの?
天かす(揚げカス)の火災を防ぐには?
天かす(揚げかす)の自然発火を防ぐには以下の点に注意した方が良いとの事。
・ 「天かす」の熱がこもるような容器を使用しない。
(通気性のよい容器を使用)
・ 「天かす」は平たく置くなど、熱がこもりにくい方法で処理する。
・ 調理場を離れる、または「天かす」を捨てる際には、十分に冷えてい
ることを確認する。
天かすの火災は、天かす自身の発熱が空気中に逃げきれなかった時に起こります。
つまり、一か所に大量にしかも山盛りにするのが危険という事になりますね!
なるべく熱がこもりにくいように、天かす(揚げかす)を保管する必要があるのです。
また、大量の天かすを捨てる場合も注意が必要!ゴミ箱の中で発熱する場合もあるからです!
天かすは、完全に冷えてしまえば、酸化による発熱も減るので、危険度が下がります。
だからゴミに出すときは、天かすが完全に冷えていることを確認することも大事なのです。
まとめ
今回の記事を書くきっかけになったのは、アメリカの日本料理店で、相次いで天かすが原因の火事が起きているという記事を読んだから。
↑その時の記事。
この記事を読むまで、天かすが勝手に加熱して発火するなんて、夢にも思っていませんでした。
いろいろ調べていくと、日本でも沢山起きている事。
条件さえそろえば一般家庭でも起こる可能性がある事が分かったので、注意喚起の意味も込めて記事にすることにしました。
以上最後までお読みいただきありがとうございました!
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