(この記事の最終更新日は、2020年4月20日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
このブログを書いている山猫は大のモバイルバッテリー好き!
最初に購入したのは、2011年。。。もしかしたら、その当時はモバイルバッテリーって名前ではなかったかもしれませんね。。
なんでそんな時に買ったの?
最初は、コード(USBケーブル)をつなぐだけで充電できる電池って、便利かなと思って使い始めたんだよ!
そんなこんなで、この記事を書いているのは2020年。家には10個以上のモバイルバッテリーがゴロゴロしています。。。
ちなみに、そんな山猫がおすすめする使えるモバイルバッテリーを集めた記事がこちら・・・
さて、今や、外出のお供になったモバイルバッテリー・・・。残念ながらいつまでも使えるわけではないのです。
そもそもモバイルバッテリーには、何が入っているの?
モバイルバッテリーに入っているのは、充電が出来る電池(ほとんどの製品は、リチウムイオン電池という種類の電池)が入っているよ!
実は、この電池。スマホに入っている電池と同じ種類の電池なんだ。
だから、スマホのバッテリーと同じように、充電回数に制限があるんだよ!
そうなんです。便利に使っていた、モバイルバッテリーも寿命があります。今回は、寿命が来たり、壊れたりして、使えなくなったバッテリーをどうやって捨てるか?という話です。
そもそも、電池ってどんな種類があるんだろう?確認しておきましょう!
そうそう!電池っていろいろ種類があるよね!充電できない電池もあるし、種類も多いからややこしいね!
電池の種類を簡単におさらいしておくね!
まず大事なのが、電池には2種類あるという点!
「充電できる電池」と「充電できない電池」
これが一番大きな区分。
良く使う、アルカリ電池やマンガン電池は充電できない電池だね!
電池には・・・
・何回も充電できる電池(2次電池)
があります。
さらに1次電池や、2次電池の中も細かく分かれていますね・・・
まあ、ここではあまり深追いはしないでおきましょう・・・
モバイルバッテリーや、スマホの電池。両方とも充電できますよね!!
つまり、モバイルバッテリーやスマホの中に入っているバッテリーは、2次電池なのです!
2次電池にもいろいろ種類があるね!
2次電池の中で一番古くから使われてきたのが・・・
「鉛蓄電池」
自動車用バッテリーとして使用されていると言えばわかる人も多いのでは?自動車のエンジンを掛けたり、ライトを点けたり、バッテリーはとっても大事なパーツ。
非常に信頼性が高くて、使いやすい2次電池なのですが、、残念ながら携帯するのは大変。鉛はとっても重たいし、基本的に中身は液体ですからね・・・
現在、持ち運びが出来る2次電池は以下の3種
・ニッカド(ニッケルカドミウム電池)
・ニッケル水素電池(エネループなど)・リチウムイオン電池
この3種類の電池が、小型のバッテリー用電池として使用されています。
今使われているのは、ほとんど、ニッケル水素電池と、リチウムイオン電池の2種類だよ!
ニッカド電池は、あまり見なくなってきたな。
今使われている、小型のバッテリー用電池は、ニッケル水素電池とリチウムイオン電池がメイン。
その中でも、ニッケル水素電池は、アルカリ乾電池やマンガン乾電池の代わりとして使用されています。
(エネループという名前を聞いた事ある人多いと思います。エネループはニッケル水素電池の仲間なのです。)
まだ、モバイルバッテリーの話が出てこないね。。
やっとモバイルバッテリーの話・・・
スマホのバッテリーやモバイルバッテリーなど、ありとあらゆる所で使用されているのが、「リチウムイオン電池」。
ニッカドやニッケル水素よりも、たくさんの電気を蓄える事が出来る、「リチウムイオン電池」が現代の充電池の主流になっているのです。
捨てる前に、モバイルバッテリーや充電できる乾電池がどんな電池なのか確認しておきましょう!
前の項で、
モバイルバッテリーやスマホのバッテリー:リチウムイオン電池 である可能性が高い
というお話をしました。
ほぼこれで間違いないのですが、念の為確認しておきましょう!
2次電池には、「リサイクルマーク」がついています。
モバイルバッテリーや、充電できる乾電池を見て見ると、以下の写真のようなマークがついているはず(ものすごく古い製品はついていないかも。。)
リチウムイオン電池のリサイクルマーク
ニッケル水素電池のリサイクルマーク
リチウムイオン電池の場合、マークの下に何も書いていない場合もあります。
これで、どんなバッテリーなのかわかりましたね!
リサイクルマークがついている電池はどうやって捨てればいいのかな?
このリサイクルマークがついている電池は、燃えるゴミや燃えないゴミに出してはいけません!
ではどうやって捨てるのでしょうか?その方法を解説します!
リサイクルマークがついているバッテリー(2次電池)の捨て方!
リサイクルマークがついている、電池やバッテリーは、燃えるゴミや燃えないゴミに出してはいけません!
特に、リチウムイオン電池は、取り扱いを間違えるとかなり危険な物質。
強い衝撃を与えると、発煙、発火する可能性もありますので、本来は取り扱いに十分注意しなくてはいけない製品なのです。
リチウムイオン電池の危険性については、以下の記事が詳しいです・・・
では、そんなリサイクルマークのついている充電池。。どうやって捨てればいいのでしょうか?
リサイクルマークがついている充電池は、専用の回収ボックスがあります
専用の回収ボックスかあ。。なんだかめんどくさそう!
そんな事ないよ!街の電気屋さんとかに回収ボックスが設置されているんだ!
リサイクルマークがついている電池やバッテリーは、専用の回収ボックスに入れる必要があります。
では、その回収ボックス、どこにあるのでしょうか?
実は、回収ボックスが設置されている店舗を検索するシステムがあるのです!
小型のバッテリーを回収しているJBRCが、どこに回収ボックスが設置されているか簡単に調べる事の出来る検索システムを作ってくれています。
試しに、静岡県磐田市のデータを見て見ましょう!(あまり大きな街だと、リストが膨大になってしまうので、ちょうどよい規模の街をチョイスしました。)
この街に縁がない方だと、どの程度の店舗に回収ボックスが設置されているかわかりませんよね・・・
大きい電気屋さんには設置されていると思って大丈夫だね!
そうね!これだけ設置されていれば、困らないと思うわ!
リサイクルボックスに入れる前には、絶縁を忘れずに!
実は、電池の回収ボックスは、火災の原因になることがあります。
コネクタが中に入っているモバイルバッテリーは危険が少ないのですが、乾電池タイプは、回収ボックスの中で、+極と-極がつながってしまって火が着くことがあるのです。
実際に、ホームセンターが火災になった事も・・・
乾電池の電極が他の電池とくっつかないようにすることを「絶縁処理をする」と言ったりします。
どうやったら、しっかりと絶縁できるか解説した記事がありますので、もしよろしければご覧ください。
簡単に書くと・・・電池のプラス極とマイナス極に電気を通さないビニールや紙テープ(マスキングテープ)を貼ればOKです。
せっかくリサイクルしたのに火事の原因になったら悲しいね。。
バッテリーが膨らんでいたらどうすればいいの?
山猫は、モバイルバッテリーではまだ経験がないのですが、スマホのバッテリーが膨れた事があります。
気が付いたら、裏蓋が膨らんで、ディスプレイが浮き上がっていました。。
今までに、Wifiルーターや、iPadでもバッテリーが膨らむトラブルが。。。
さて、このバッテリーが膨らんだ状態。明らかに異常ですよね。。。
メーカーによると、
「バッテリーが膨らんだ = めちゃくちゃ危険!」ではないようですが、少なくとも安心して使える状態ではなさそうです。
では、この膨らんでしまったバッテリー。お店の回収ボックスに入れていいのでしょうか?
結論を言うと、ネット上ではいろいろな見解があって、回収ボックスが置いてある店舗によっても対応が異なるようです。(もしかしたら持ち込んだバッテリーの破損具合によって対応が変わるのかも。。)
回収ボックスに入れても問題ないケースも多いそうなので、ちょっとでも心配だな!と思ったら、店員さんに確認してください。
ちょっとでも怪しいと思ったら、勝手に回収ボックスに入れちゃだめだよ!
まとめ
今回は、増え続けるモバイルバッテリーの捨て方についての話でした。
最近、スマホ+モバイルバッテリーという構図が当たり前になってきましたよね。
という事は、これから寿命が切れたり、壊れたりしたモバイルバッテリーが大量に出てくるという事。
モバイルバッテリーの中に入っている、リチウムイオン電池は、強い衝撃を加えるだけで、発煙、発火するちょっと危険な物質。
絶対に、燃えるゴミや燃えないゴミにだしちゃだめですよ!
以上さいごまでお読みいただきありがとうございました。
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