こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
このブログでは、シャオミが発売しているスマートバンド-Mi Smart Band6 以下Mi バンド6 or Mi band 6)についていくつかの記事を書いてきました。
この記事では・・・いろいろ言ってきたけど結局の所Miバンド6は買いなのか?それとも買わなくて良いのか?というテーマでお話していきたいと思います。
この記事の対象と、読んでわかる事
- Mi バンド5⇒Mi バンド6 進化した点、後退した点
- これから、スマートバンドを始めたい人にMi バンド6 は良い選択か?
- 今 Mi バンド5を持っている人向け。Mi バンド6を買うべきか?
本ブログですが、レビューした製品はすべて自腹で準備したものです。なので、言いたい放題言っちゃってます。
忙しい人の結論!の前に・・・HUAWEI Band 6と比べてどうなのよ
じゃあ、なんで、HUAWEI Band 6を使わないの?
一番大きなポイントが、スマートバンドの幅なのだ。
HUAWEI Band 6は、液晶を大きくするために、バンドの幅がちょっと広いのだよ。
私はもともと腕時計を長時間つけるのが苦手なので、時計の大きさってすごく重要なのだ。。
というわけで、本体サイズのがちょっと大きい事を許容できるのなら、HUAWEI Band 6もとても良い選択肢ですよ。。
忙しい人のための結論!
これから初めてスマートバンドを購入するという方の場合
Xiaomi Mi Smart Band6 は、非常に完成度が高くて機能も充実。
本体サイズもコンパクト!間違いなくおすすめできるスマートバンドです。
特に、腕時計はなるべく小さくて邪魔にならない方が良いという考えなら、間違いなく、Mi Smart Band 6がおすすめ!
ちょっと大きめでもいいかな?と思っている方には、
よ良い選択です。
今 Mi Band 5を使っている方。。Mi Band 6を購入する必要はあるか?
このブログを書いている山猫は、Mi Band5からMi Band6に乗り換えました。
主なスペックの違いは
- 液晶サイズの変更 ・・・ かなり大きくなった!
- ワークアウトの追加 ・・・ 11種類⇒30種類 主にスポーツ種目が追加
- SpO2測定機能が追加 ・・・ 血中酸素飽和度が測りたいという方にはプラス。ただ日中の常時測定機能はない。
- タイマーやアラームなど使い勝手が向上・・・地味に機能アップ
- バッテリーの持ちはマイナス ・・・ 動作モードにもよるが、1週間持たすのは難しい。
一つ言える事は、間違いなく使いやすくなっているという事。バッテリーの持ちを除けば、マイナス点はありません。
バッテリーの持ちに関しても、私はあまり気にならないな。
充電は早いし、手順もめんどくさくないよ!
じゃあ、みんなMi Band6に買い替えるのがいいのか?と問われると、「うーん」とうなってしまいます。
その理由が価格・・現在(2021年9月)アマゾンでの販売価格は、6000円くらい。。
Mi Band 6に追加された機能にこの価格の価値があると判断したのなら買いだと思います。
Mi Band 5もとても良いスマートバンドなので、なかなか判断が難しいですね。。
私にとっては、かなり良い仕様追加だったので、間違いなく買い!だったよ。
強いて言えば、SpO2の24時間連続計測があったらなと思うけど、手動計測はいつでもできるし、睡眠中は連続計測してくれるからね!
山猫の結論としては、「Xiaomi Mi Smart Band6は買い!」です!
Mi バンド5からMi バンド6 進化のポイント!
画面サイズUP!!
〇Miバンド5
1.1 インチ有機 EL(AMOLED)ディスプレイ
ディスプレイ解像度:126*294
ディスプレイ色深度:16 ビット
ディスプレイバックライト:最大輝度 450 nits 以下、調整可能
〇Miバンド6
1.56 インチ有機 EL(AMOLED)ディスプレイ
ディスプレイ解像度:152 * 486
ディスプレイ色深度:326 PPI
ディスプレイ輝度:最大 450 nit、調整可能
Mi バンド5とMi バント6 本体サイズはほぼ同じ。。実はストラップを使いまわせるぐらいサイズが似通っています。
では、本体サイズは同じなのにどうして液晶サイズを大きくできたのでしょう?
その答えは、Mi バンド5にあった上下の隙間。。
Mi バンド5は、本体中央に長方形の有機ELパネルが設置されていたわけですが、Mi バンド6では、前面パネル全体が有機ELになった感じ。
解像度も上がって、非常に見やすいディスプレイに仕上がっています。
正直な所、Miバンド6に代えてまず驚いたのが画面の見やすさ。
ちょっと老眼が入り始めの山猫にはこの見やすさの進化が嬉しかったよ。
当然、情報量が増えて、今までは1個ずつしか表示されなかったワークアウトが、2~3個同時に表示出来たり・・・ディスプレイ面積の変化はユーザーインタフェースに大きな変化を与えているのです。
代わりに、ホームボタンが無くなったよね。
Mi バンド5からの乗り換えをかんがえている人の中には、ホームボタンが無くなることへの不満や心配がある人いると思います。
私もそうだったよ。。
Mi バンド5を使っている時は、ホームボタンを多用していたので、ホームボタンが無くなったらどうなるのだろう?と心配だったのですが・・・意外と困る事はなかったのです。
2~3日使ったら、まあホームボタン無くても問題ないな。。って思っちゃったよ。。
ワークアウトの数が11種類から30種類へ!
Mi バンド5からMiバンド6への進化その2はワークアウトの数がグッと増えた事。
特にスポーツ種目の項目が増えたんだよね!
いったいどんなワークアウトが増えたのか?Miバンド4⇒Miバンド5⇒Miバンド6のワークアウトの変遷は、この記事で詳しく解説しています。
あと地味に進化していたのが、ワークアウト開始ー終了の操作性。バンド本体でほぼ完結できるので、非常に使いやすくなったよ。
Mi バンド6 電池の持ちが悪いのでは?に関する考察
Mi バンド6 を買おうかどうか迷っている人の多くは、Miバンド6は電池持ちが悪い!って記事や動画を見ているからかな?ではないでしょうか?
実は私もそうだったんだ。。
Mi バンド5の優れた点の一つが電池持ちだったから、
電池持ちがあんまり悪くなっていたら嫌だなと思っていたんだ。
でも、もしかしたら ファームウエアの更新で電力消費量が少なくなっているかもしれないと考えて、改めて、最新版のハードとファームウエアで実験をしてみる事にしました。
その結果をまとめたのがこの記事。
結論を言えば、確かにMi バンド5に比べると Mi バンド6は電池持ちが悪くなっているという結論・・・
でも、
- 電池容量がMi バンド 5と Miバンド6は同じ
- 機能は格段に増えて、画面も大きくなっている
はっきり言って、ここまで消費電力を落とすのは大変だっただろうなあという感想。
Miバンド6でも、設定をちょっと甘くすれば、1週間近くは電池は持つことがわかったので、私は満足して使っています。
充電時間は1時間~2時間ぐらいと短いし、充電端子もマグネット式でつけやすいし、電池の持ちはあまりストレスに感じないよ。
もちろん、これは個人の感想。。Mi バンド4のように、充電した日はいつだっけ?って忘れちゃうぐらい電池持ちが無いとイヤって方には、Mi バンド6はおすすめできないですね。。
使いやすくなったアラーム機能
このブログを書いている山猫。。子どもと一緒の部屋に寝ているので、朝起きる時はとっても気を使います。
子どもより先に起きて朝ごはん作るからね。
目覚ましで子どもを起こさないようにしないと。。
そこで問題になるのが【目覚まし】出来れば音の出る目覚ましを使いたくないなと思っていた所・・・Mi バンド5に目覚まし機能があることに気が付いて使い始めました。
でも、Mi バンド5の目覚まし機能には大きな弱点があったのです。
そのあたりのお話はこの記事で詳しく書いています。
一番の問題は、Mi バンド5では、目覚ましのバイブが一定時間を過ぎると止まってしまう事。。
起きている時の通知だったらいいんだけど・・・
寝てる時は、すぐに止まっちゃ困るのだ。
一応スヌーズ機能も付いているのだけど、寝てるときに使うのは無理じゃね。。って事で、非常に扱いにくかったのです。
それが、Mi バンド6では完全に解決!
アラームが鳴ると、画面を操作するまでバイブが続くようになりました。(その分電池消費は激しくなったと思いますが・・・)使えるアラーム機能になってくれた方が嬉しい!
この改良はほんと嬉しかったな!
これだけで、Mi バンド6に買い替えて良かった!って思ったよ。
それ以外の新機能としては、勉強や仕事の効率をアップできる、ポモドーロタイマー機能を実装した事。この機能なかなか面白くて、最近は仕事の効率アップに活躍しています。
ポモドーロタイマー機能についての記事はこちら
意見が分かれる SpO2測定機能。
Miバンド6の目玉機能の一つがSpO2(動脈血酸素飽和度)の測定機能。
去年から一気に注目を集めるようになりましたが、実は、睡眠時のSpO2測定は、睡眠時の呼吸状態を知る有効な手段として以前から知られていました。
私は、なんとなく眠りが浅いなと思っていたので、寝ている間のSpO2測定をしてほしいって思っていたのだ。
SpO2の測定ができるMi バンド6ですが、いくつか制約があります。
それが・・・
- 昼間(起きている間)は、手動測定のみの対応
- 夜間就寝中は、連続測定に対応・・・ただし、今の所、就寝中のSpO2測定値を見る事は出来ない。
夜間就寝中のSpO2測定値は、睡眠時呼吸の質という評価項目に表示されるのですが、良くわからない点数形式で、いったい実際の測定値が何だったのかはわからない仕様。。
ただ、この機能は、まだBeta版(開発中)との事なので、今後のバージョンアップで仕様が大きく変わる可能性はあります。
※ この記事は2021年9月に書いています。
でも、なんでSpO2の24時間連続計測に対応しなかったんだろうね?
実は、ライバルのHUAWEI Band 6は、SpO2の24時間連続計測に対応しています。
一方Mi バンド6は、夜間就寝中のみ連続測定に対応している。この違いはなんでかなあと思っていたのですが、、
Miバンド6が、安静時のみしかSpO2を測れないのは、バンドの細さが影響しているような気がするんだよね。。あくまでも勘だけど。
安静時だけでもいいから、SpO2の自動測定に対応してくれたら言う事ないのですが。。
Xiaomi Mi Smart Band6は買いなのか?まとめ
今回は、Xiaomi Miバンド6について、Miバンド5 、 Miバンド4と比較しながら、Mi バンド6を買うべきかどうか、いろいろな観点から比較してみました。
HUAWEI Band 6とも比較をしたよね!
結論としてまず言えるのは・・・Miバンド6は非常に優れたスマートバンドという事。
機能、完成度、安定性、どれをとっても非常に信頼性が高いとても良い製品です。
私も満足して使っているよ!
ただ、弱点が無いかと聞かれると、そうではありません。
特に、ライバルのHUAWEI Band 6と比べると、劣っているなと感じる点もあります。
ただ、Mi バンド6はとにかく小さい。この大きさのボディにこれだけの機能が入っているというだけで、選ぶ価値がある。そんな製品なのです。
私はMiバンド5からMiバンド6に乗り換えたけど、
替えて良かったな!と思っているよ。
以上最後までお読みいたただきありがとうございました。
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