こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
前回の記事では・・・Xiaomi Mi Smart Band 6の新機能、ポモドーロタイマーについて解説した本ブログ。。
今回は、悪い悪いと言われるXiaomi Mi Smart Band 6の電池持ちについて、いろいろ条件を変えて実験をしてみたのでご報告。
忙しい人のための結論
「Xiaomi Mi Smart Band 6は電池持ちが悪いので、あまりお勧めできない。。」
そんなレビューを何件か見てきて、購入をためらっている人多いと思います。
私もそのうちの一人だったのだけど、
SpO2の計測機能が魅力で買ってしまったのだ。。
前評判がとっても悪かったので、それまで使っていたMi Band5 よりも圧倒的に電池持ちが悪いんだろうな。。と思って使い始めたのですが、、、
確かに、電池持ちはMi Band5よりも悪いと感じる。。
でも、これだけ機能が追加されている割には悪くないんじゃないかな?
という結論。特に、睡眠時呼吸の質のモニタリング機能をONにすると、夜中定期的にSpO2を測定するための赤い光が出ているわけで、そりゃ電池を消耗するよな!という感じ。
山猫の使い方は、Mi Smart Band 6のすべての機能を、ほぼフル稼働させるという電池にとっても悪いセッティング。
その非常に悪いセッティングで電池残量がどのくらいのペースで減っていったかと言うと・・・
1日目(24時間後) 残86% (-14%)
2日目(48時間後) 残70% (-16%)
3日目(72時間後) 残53% (-17%)
4日目(96時間後) 残39% (-14%)
実験はここまでですが、残りの電池容量と、1日当たりの電池の消耗から考えると、
ギリギリ6日間は持つという結果に。
Mi Band6は充電も簡単だし、充電時間も短いから、6日に1回の充電だったら、問題ないよ!って人も多いんじゃないかな?
それにセッティングを見直せば、もっと電池消費量は少なくすることができるからね。
悪くない数値だと思うよ!
Xiaomi Mi Smart Band 6 バッテリーの持ちはどれくらい?条件を変えて実験してみた!
基本設定
試験期間中 変化させなかった項目
- ファームウエアバージョン 1.0.4.38
- Mi Smart Band 6 日本語版
- 試験時期 2021年8月
- 通知とリマインド ・・・ 着信とアプリ通知のみON
- バイブレーション ・・・ ディフォルト
- 画面の明るさ ・・・ 【4】(上から2段目)
- 自動画面OFF ・・・ 【8s】初期値は5s?
不定期に使う機能
- ポモドーロタイマー
- アラーム
- ワークアウト(ウォーキング)
健康モニタリング機能(初期設定値)
- 連続心拍数モニタリング 1分毎
- 活動時心拍数モニタリング ON
- 睡眠モニタリングアシスト ON
- 睡眠時呼吸の質のモニタリング ON
- 1日のストレスモニタ ON
試験1:健康モニタリング機能(初期設定値)でのバッテリー残量調査
1日目(24時間後) 残86% (-14%)
2日目(48時間後) 残70% (-16%)
3日目(72時間後) 残53% (-17%)
4日目(96時間後) 残39% (-14%)
実験は4日目(96時間後)にて終了。
4日目終了時のバッテリー残は 39% つまり消費したバッテリーは61% でした。
平均すると、1日15% くらいバッテリーを消費する計算だね。
1日15% の割合でバッテリーを消費したとすると、バッテリーの残量が10%になるのが6日目という事になります。
健康モニターをフルで動かしている上に、
画面の明るさを明るくして、さらに画面が消えるまでの時間を伸ばしているのか。。
では、ちょっと設定を変えてもう一度試験をしてみます。
試験2:健康モニタリング機能(心拍数モニタリングの時間を1分⇒5分)でのバッテリー残量調査
健康モニタリング機能(試験1に対して変更した部分を赤字で表示)
- 連続心拍数モニタリング 5分毎
- 活動時心拍数モニタリング ON
- 睡眠モニタリングアシスト ON
- 睡眠時呼吸の質のモニタリング ON
- 1日のストレスモニタ ON
試験1との違いは、連続心拍数モニタリングの周期を1分⇒5分に変更しただけです。
要するに心拍数モニタリングがどのくらいバッテリーの減りに影響があるかがわかるって事だね!
1日目(24時間後) 残87% (-13%)
2日目(48時間後) 残73% (-14%)
3日目(72時間後) 残59% (-14%)
4日目(96時間後) 残44% (-15%)
実験は4日目(96時間後)にて終了。
4日目終了時のバッテリー残は 44% つまり消費したバッテリーは56% でした。
平均すると、1日14% くらいバッテリーを消費する計算だね。
多少、バッテリーの持ちは良くなったような気がしますが、逆を言えば気がするぐらいの影響しかないとも言えます。
ただ、多少ではあるけれど、心拍数モニタリングの周期を長くすることは、バッテリーの持ちを良くする効果がありそうだね!
という事で次!
試験3:健康モニタリング機能(睡眠時呼吸の質のモニタリング ON⇒OFF)でのバッテリー残量調査
健康モニタリング機能(試験1に対して変更した部分を赤字で表示)
- 連続心拍数モニタリング 1分毎
- 活動時心拍数モニタリング ON
- 睡眠モニタリングアシスト ON
- 睡眠時呼吸の質のモニタリング OFF
- 1日のストレスモニタ ON
睡眠時呼吸の質のモニタリング機能とは、、睡眠中のSpO2の数値を連続モニタリングして、しっかりと呼吸が出来ているかどうかを調べる機能です。
ネットでも、どうもこの機能がバッテリーを消耗させるのでは?という意見があったので調べてみました。
ちなみに睡眠時間は、6時間~7時間くらいで安定しているよ。
1日目(24時間後) 残92% (-8%)
2日目(48時間後) 残83% (-9%)
3日目(72時間後) 残69% (-14%)
4日目(96時間後) 残56% (-13%)
実験は4日目(96時間後)にて終了。
4日目終了時のバッテリー残は 56% つまり消費したバッテリーは44% でした。
平均すると、1日11% くらいバッテリーを消費する計算だね。
確かに、睡眠時呼吸の質のモニタリング機能をOFFにするとバッテリーの持ちは大きく改善されました。
でも、確かに前半の2日間はすごかったけど、後半はそうでもないね。。
そうなんだよね。
後半の2日間の成績が悪い理由はよくわからなかったのだ。。
それでも、1日平均11%は、かなりの改善! このペースであれば、1週間以上は充電無しに使用できるという事になります。
もちろん使い方によるけどね。
まとめ
今回は、悪い悪いと言われるXiaomi Mi Smart Band 6の電池持ちについていろいろ条件を変えて実験をしてみました。
個人的な感想としては・・・ここまで持てば言うほど悪くないのでは?という感想。
確かに、Mi Band4 やMi Band5 に比べると、電池の持ちは悪い。。
でも、これだけ機能が追加されて、ディスプレイは大きくなって、それでいてバッテリーの大きさは変わっていないわけですから、多少駆動時間が短くなるのは仕方のないことなのかなと思います。
このブログの管理人は、Mi Band5 から Mi Band6に乗り換えたのですが、この選択は間違えていなかったなと思います。
新しく追加された機能はもちろん、古くからあるアラームやワークアウトなども、使い勝手が非常に良くなっていて、Mi Band5で感じていた不満が綺麗になくなりました。
ただ、睡眠時呼吸の質のモニタリング機能は、改良の余地ありだと思う。
まあ、今の所ベータ―版との事だから、今後のバージョンアップに期待だね!
※ 実験をしていて感じたのは、もしかしたらMi Band6の電池持ち時間は、個体差が大きいのでは?という事。 半導体のリーク電流がほんの少し違っただけで、結果が大きく変わる世界なので・・・Mi Band 6の中でもバッテリーの持ち時間はかなり差がある可能性があります。
以上最後までお読みいただきありがとうございました。
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