(この記事の最終更新日は、2020年3月10日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。
このブログは、文房具大好き!今までも「ハサミ」を何度か取り上げてきました。
今回は、普通のハサミではなく、収納時は真っ直ぐの棒状になってしまう携帯型のハサミです。
普通のハサミは、持ち手が膨らんでいるので、意外と嵩張ります。
普通のハサミは、持ち手が膨らんでいますよね。
ハサミは手で開いたり閉じたりできないといけないので、持ち手の形状はとても大事。
持ちにくいハサミは、それだけで使い勝手が悪くなります。
でも、この膨らんだ持ち手のおかげで、ハサミは筆箱に入りませんし、小さなポシェットやポーチに入れようと思っても場所をとってしまいます。
そんな、弱点を克服するために、いくつかの方法が考えだされました。
それが。。。
・ハサミ全体を小さくしてしまう!・・・糸切りくらいなら使えますが、じょきじょき何かを切るというものではありません。
・持ち手が折りたためるハサミにしてしまう。・・・アイデアは面白いが、実用的かと言われると微妙な製品が多い。
山猫もいろいろな携帯型ハサミを使ってみたのですが、なかなか「これ!」という商品に出会えずにいました。
そんな山猫が出会ったのがこのハサミ。
文具メーカーのプラス(PLUS)が発売している、携帯タイプ フィットカットカーブハサミ「 ツイッギー(Twiggy)」です。
収納時の状態は、普通のペンと変わりませんので、筆箱にチョコンと入れて置いても全く気になりません。
このツイッギーのすごさは、携帯型のハサミにも関わらず、ちゃんとハサミとして使える所なのです。
携帯性と使いやすさを両立したTwiggyです。
写真は、公式HPから引用させていただきました。
この携帯はさみ ツイッギーの特徴は、携帯性と、ハサミとしての性能をうまくまとめている点。
もちろん、ハサミとしての性能は、普通の事務ハサミにはかないませんが、それは当たり前の話。
ほとんど役に立たない携帯ハサミが多い中で、ここまで真面目に作りこんである携帯ハサミはとても貴重だと思います。
PLUSのハサミの代名詞「ベルヌーイカーブ刃」を採用しています。
ハサミの説明図は、PLUS公式ホームページから引用させていただきました。
このベルヌーイカーブ刃。
PLUSのハサミで広く採用されているのですが、このベルヌーイとは何ぞや?と思っていろいろ調べてみました。
実は、以前の記事でも気にはなったのですが、ベルヌーイって、空気や水の流れ(流体力学)を研究した有名な学者さんだよね!という所で話が終わっていました。
でも、流体力学と刃の形状は全然関係ないですよね。
という事で、もう少しよく調べてみると・・・
「ベルヌーイの螺旋」という言葉が出てきました。
どうやら「対数螺旋」と呼ばれる形状と関係がありそうなのです。
螺旋というのは、渦巻き状の模様の事ですが、この対数螺旋は、外側に行くにしたがって急速に渦巻きが広がっていく形状みたいですね。
カタツムリの殻の形状が近いのかな?
PLUSのベルヌーイカーブ刃というのは、この、ベルヌーイの螺旋の計算式を元に算出されたカーブという事になります。
ちなみに、このベルヌーイの曲線の名前の元になったのは、ヤコブ・ベルヌーイさんで、流体力学の有名な法則、「ベルヌーイの法則」を発見した、ダニエル・ベルヌーイさんとは別人だそうです。
なーんだ、別人かあと思ったら、この二人、親戚である事が分かりました。
ダニエルさんのお父さんのお兄さんがヤコブさんだったんですね!
家族で後世に名を残すとは・・・すごいですね!
だいぶ脱線しましたが、このベルヌーイカーブ刃は、刃の根本で切っても、刃の先で切っても、切り味の変化が最小限になる優れもの。
普通のまっすくの刃のハサミと比べると、その差は歴然としています。
そんな、優れた刃を携帯型のハサミにまで採用するとは・・・
PLUSの心意気が伝わってきますよね。
さらにさらに、このフィットカットカーブハサミ「 ツイッギー(Twiggy)」
とってもカラフルなんです。
刃にフッ素コートを施した、高級タイプが4種類
通常タイプが、7種類。
のりやシールなどのベタベタが付きにくい、フッ素コート刃は確かに良いのですが、携帯用と割り切るのであれば、通常版でも十分だと山猫は考えています。
まとめ
今回は、山猫が見つけて感動した携帯ハサミ、プラス はさみ 携帯タイプ フィットカットカーブ ツイッギー ホワイト 34-572をご紹介しました。
なかなか街の文具店では見る事が出来ない商品ですが、ネットでは普通に手に入ります。
一本、筆箱やカバンに忍ばせていると役にたちますよ!
~今回ご紹介した商品はこちら~
このツイッギー 有名キャラクターとのコラボモデルが有名です!
ミッキーモデルや・・・
サンリオのモデルなど。。
詳しくは、↑のリンクより!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
~合わせて読みたい~
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