(この記事の最終更新日は、2020年3月12日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今回の記事は・・・またまたスマホを安く使える格安SIM・格安スマホの話題です。
どんな話題かと言うと・格安SIM・格安スマホって安いって言うけど、実際問題どれくらい安いんだ?という話です。
大手キャリアの携帯料金は説明を聞いてもよくわからないくらい複雑。でも、格安SIM・格安スマホは比較的単純なところが多いですよ!
正直なところ、大手キャリアの携帯料金って、何度聞いても意味が分からないほど複雑。
しかも、最初の一年だけ割引とか、スマホデビューの人は3か月割引とか。。
最初は結構安いのに気が付いたら割引期間が終わってどんどん高くなっていく。。
というのはよくある事。
なんとなく、最初が安いと「これくらいならいいか。。。」と思ってしまうのですが、いつの間にか料金が跳ね上がってこんな高いとは思わなかった!と後悔することも。。
でも、携帯のキャリアって、なかなか変える事が出来ないんですよね。
年縛りがあったり、メールアドレスを変えなきゃいけなかったり。。
では、大手キャリアより通信料が安いよーと宣伝している、格安SIM・格安スマホっていったいどれくらい安いんでしょうか。
調べてみましたのでご報告します。
そもそも格安SIM・格安スマホって、どんな会社なんでしょう。
格安SIM・格安スマホは、安い携帯通信会社というイメージ。では、なんで安いのでしょうか?大手キャリア(NTTドコモ、AU、ソフトバンク)とは何が違うのでしょうか?
そんな疑問を持った方は、格安SIM・格安スマホについて詳しく解説した記事があるのでそちらをみてくれると嬉しいです。。
スマホを持つなら、やっぱりiPhone!格安SIM・格安スマホってiPhone使えるの?
ひと昔前は、iPhoneを持つなら、Softbank。
長らく、iPhoneはソフトバンクでしか契約できなかったわけですが、今では、NTTドコモやAUでも、契約できるようになりました。
そして、今では、格安SIM・格安スマホでもiPhoneが簡単に使えるようになっているのです。
格安SIM・格安スマホでPhoneを使うには?は別記事で詳しく解説しています。
興味のある方は覗いてみてください。
格安SIM・格安スマホ の使用料金をシミュレーションしてみました。
格安SIM・格安スマホを提供してくれている会社は、たくさんあります。
実は山猫はかなりの数の格安SIM・格安スマホ業者と契約をしてきました。(ほとんど仕事ですね。。)
その中で、結果的に一番よかったなあと感じているのが、NTTコミュニケーションズという会社が運営している格安SIM・格安スマホ。
「OCNモバイルONE」です。
一番の安心感が、母体が「NTT」である事。NTTと言えば、「NTTドコモ」。
当然、OCNモバイルONEは、NTTドコモの回線を借りているわけです。
もちろん、ほかの格安SIM・格安スマホ会社も大手キャリアの通信回線を借りているわけですが、やはり同じNTTの傘下にいる会社。
信頼感が違います。(と山猫が勝手に思っているだけなのですが。。)
という事で今回は、このOCNモバイルONEで通信料金のシミュレーションをしてみました。
前提条件
家族構成やネットの使い方によって、携帯料金は大きく変わります。
でもそれだとシミュレーションできないので、今回は、多分こんな使い方をするんだろうという代表的な例を試してみることにしました。
ちなみに、OCNモバイルONEには、学割も、年縛りもありません。今回の料金がずっと続くのです。(値上げ値下げしなければですけど。。)
今回は、こんな家族構成でシミュレーションを行いました。
・家族構成は4人。父、母、子ども2人(中高生)・携帯端末はすでに持っている。(支払いが完了している)
・子どもは、ネットのセキュリティオプションに加入する。
・CASE1 :ネットも電話(携帯回線)をかなり使う。屋外で動画を見たりする。
・CASE2:電話は基本LINE電話など、携帯回線を使わない電話を使用。ネットもLINEやネット閲覧(動画以外)が多い。
・CASE3:電話は基本LINE電話など、携帯回線を使わない電話を使用。ネットを使う時は基本低速通信モード(通信速度200kbpsだが通信料がかからない)を使う。どうしても必要な場合だけ高速モードを使う。
CASE1:ネットも電話(携帯回線)をかなり使う。屋外で動画を見たりする
・電話回線:OCN電話かけ放題ダブルに加入。・・・OCN電話かけ放題ダブルに加入するとどんなお得があるのでしょうか?
- 10分以内(1通話あたり)の国内通話が回数無制限で0円です。
- 上記を適用した残りの国内通話料上位3番号の通話料が0円になります。
つまり、4人以上の人と長電話をしない限り、電話代が発生しないプランです。
・データ通信容量は20GB(ギガバイト)を4人でシェア。
単純に一人、5GBというブランですが、親世代でひと月5GB使うのはまれ。
例えば親の実際の使用量が2GBだとすると、
父親:2GB
母親:2GB
子ども1:8GB
子ども2:8GB
と割り振れます。これだけあれば、ちょっと外で動画を見ても大丈夫なくらいの容量があります。
現在、大手キャリアでこのくらいの条件で契約しているという方は多いのではないでしょうか?今、携帯代にいくらぐらい使っているか、確認してからシミュレーション結果をご覧ください。
父親 | 電話料 | 2000円 |
通信料 | 4150円 | |
母親 | 電話 | 2000円 |
SIM追加 | 400円 | |
子ども1 | 電話 | 2000円 |
SIM追加 | 400円 | |
ネットセキュリティ | 250円 | |
迷惑メールブロック | 200円 | |
子ども1 | 電話 | 2000円 |
SIM追加 | 400円 | |
ネットセキュリティ | 250円 | |
迷惑メールブロック | 200円 | |
14250円 | ||
消費税 | 1140円 | |
合計 | 15390円 |
合計金額は、15390円と出ました。家族4人で15390円とすると一人当たり、「3847円」
しかも、OCNモバイルONEは年縛りがないのです。解約したくなったらいつでも解約できるのにこの料金は安いと思いますがいかがでしょうか?
次はさらに攻め込んだ料金プランを試してみます。
CASE2:電話は基本LINE電話など、携帯回線を使わない電話を使用。ネットもLINEやネット閲覧(動画以外)が多い。
基本的に、ネットはLINEとか、ホームページ、ブログの閲覧がメイン。動画もほとんど見ない(あるいは、Wifiがつながっていないところでは動画を見ない)。電話もLINE電話など、電話代がかからない方法を使う。
と言うのであれば、もっと切り詰めたプランを採用することも可能です。
・電話回線は従量制:(使ったら使った分のお金を払う)プラン。OCNモバイルONEの電話代は、基本1分20円。
長電話しちゃうと、今までの苦労がパーになってしまうのが弱点。なるべく長電話をしないのように。。長電話するときはLINE電話を使います。
・データ通信容量は10GB(ギガバイト)を4人でシェア。
一人当たり2.5GBですので、バリバリ使ってしまうと、制限を超えてしまいます。でも、ちょっと我慢すれば、十分な容量なんですよ!
では、このプランでの料金シミュレーションを見てみましょう。
父親 | 電話料 | 700円 |
通信料 | 2300円 | |
母親 | 電話 | 700円 |
SIM追加 | 400円 | |
子ども1 | 電話 | 700円 |
SIM追加 | 400円 | |
ネットセキュリティ | 250円 | |
迷惑メールブロック | 200円 | |
子ども1 | 電話 | 700円 |
SIM追加 | 400円 | |
ネットセキュリティ | 250円 | |
迷惑メールブロック | 200円 | |
7200円 | ||
消費税 | 576円 | |
合計 | 7776円 |
なんと、4人で7776円!一人あたり「1944円」というすごい数字になりました。
しかも、OCNモバイルONEは年縛りがないのです。解約したくなったらいつでも解約できるのにこの料金は安いと思いますがいかがでしょうか?
普段は、LINEやネット閲覧で使うのがほとんどという方は、このプランでも十分なはず。山猫は、仕事でスマホを使っていますが、ひと月の通信料が3GBを超えたことはありません。(大体1GB~2GBの間)
もちろん、外で動画を見たりは出来ませんが。。それでも十分便利に使っています。
CASE3:電話は基本LINE電話など、携帯回線を使わない電話を使用。ネットを使う時は基本低速通信モード(通信速度200kbpsだが通信料がかからない)を使う。どうしても必要な場合だけ高速モードを使う。
CASE2をさらに突き詰めたプラン。OCNモバイルONEは、高速・低速をアプリで自由に切り替えることが可能なので、普段は低速モードに入れておいて、必要な時に高速モードにするという使い方が可能。また、低速モードも大手キャリアに比べて速度が速いので、意外と実用的なのです。
・電話回線は従量制:CASE2と同様です。
・データ通信容量は1日当たり170MB(メガバイト)を4人でシェア。
一日170MBと聞くとすごく少ない気がするけど、30日で考えると、約5GB ひとり1GB以上の容量はある計算になります。みんなで節約を楽しもう!という気持ちが必要かもしれませんね。。
では、このプランでの料金シミュレーションを見てみましょう。
父親 | 電話料 | 700 |
通信料 | 1380 | |
母親 | 電話 | 700 |
SIM追加 | 400 | |
子ども1 | 電話 | 700 |
SIM追加 | 400 | |
ネットセキュリティ | 250 | |
迷惑メールブロック | 200 | |
子ども1 | 電話 | 700 |
SIM追加 | 400 | |
ネットセキュリティ | 250 | |
迷惑メールブロック | 200 | |
6280 | ||
消費税 | 502.4 | |
合計 | 6782.4 |
CASE2よりさらに1000円くらい安くなりました。
4人家族なのに、月額の電話代は、合計6782円!一人当たりにすると・・・1700円!!!
4人家族で7000円以下の携帯代はかなり安いと思いますがいかがでしょうか?
まともに大手キャリアで契約すると、一人で7000円以上という事も珍しくないので、4人で7000円というのは鼻血が出るレベル!!
こんな事が出来るのも、OCNモバイルONEは、低速モード(パケット料金がかからないモード)がほかのキャリアよりも早いから実用的なのです。
正直な所、テキストベース(LINEやメールなど)であれば、高速モードを使う必要はほとんどありません。
どうですか?OCNモバイルONE だんだん魅力的に見えてきませんか???
まとめ
山猫が、格安SIM・格安スマホの事を記事にしようと思ったのは、最近知り合いと、携帯料金に話したことがきっかけ。
その方はとにかく高い使用料を払っていて困っていると言っていたのですが、なんと、格安SIM・格安スマホの事は全く知らなかったのです。
子どもも二人も携帯を使っているのに!
山猫は、仕事で、だいぶITに足を突っ込んでいるので、格安SIM・格安スマホはごく当たり前の存在だったのですが、普通の人の認知度はこんな感じなのか!と思って、格安SIM・格安スマホの事をもっとよく知ってもらいたいと思い、記事を書いています。
格安SIM・格安スマホの会社はたくさんあるけれど、山猫がおすすめするのは、「OCNモバイルONE」
とりあえず、覗いてみてください!NTTグループの会社なので安心ですよ!
以上 最後までお読みいただきありがとうございました。
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