(この記事の最終更新日は、2020年3月23日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今日の話題は、台所で大活躍の「ふきん」について!
食器を拭いたり、シンクや、コンロを拭いたり、食卓を拭いたり、、
とにかく、台所周りで布巾は大活躍!
でも、台所で使う布巾は、、実は雑菌が繁殖しやすい条件がそろっているのです!
雑菌の中には、大腸菌やサルモネラ菌など病気の元になるものもありますから、放っておくのはとっても危険。
でも大丈夫!
汚れた布巾をお鍋で煮るだけ!!「煮沸消毒」を使えば、ほとんどの雑菌やウイルスをやっつける事が出来るのです!
今回の記事では、「煮沸消毒」の効果や、簡単に煮沸消毒をする方法をお伝えします。
もう少し詳しく知りたいな!と言う方は是非続きを読んでみてください!
台所で使う布巾は、雑菌がいっぱい!布巾で拭くことで逆に汚している事も・・・
この記事を読んでいるあなたは、台所の布巾・・どうやって洗っていますか?
使い終わったら、いつも手洗いしているから大丈夫!と思っていませんか?
実は、「ふきん」は手洗いしただけでは、完璧にキレイにはならないのです。
しかも、手洗いした布巾は、台所の布巾かけに掛けて乾かしますよね。。
ここで、天日でカラッと乾かせば、また話は違ってくるのですが、布巾は、食事の度に使いますので、わざわざ天日で乾かすというのは現実的ではありません。
(大量に布巾を準備して・・・という考え方もありますが、、ほとんどのご家庭では、1~3枚くらいの布巾でなんとかしているのではないでしょうか?)
つまり、布巾は・・・
①使用→②手洗い→③生乾き→①に戻る
を延々と繰り返している事になるのです。ここで問題になるのが、手洗いからの生乾き。
いくら手洗いをしっかりしても、布巾の中の雑菌を[0]にすることは出来ません。
どうしても雑菌は残ってしまうのです。。
そして、生乾きの布巾は、雑菌が繁殖しやすい条件を見事に満たしているのです。。。
つまり、手洗い→生乾きの間に布巾の中でどんどん雑菌が繁殖しているのです。

そっか、、濡れている布巾の中で雑菌がどんどん繁殖しているんだね。。
布巾が臭いなと思ったら、雑菌が繁殖しています!

お父さん。この布巾・・・臭いね。。

ほんとだ!ちゃんと洗っているのに、、
この匂い部屋干しの洗濯物と同じ匂いだな。。

この匂いの元は、雑菌って聞いた事あるわ!
布巾って、湿っている事が多いから雑菌が増えやすいですって!

雑菌増えるのいやだよ!病気になっちゃうの?

雑菌の中には、大腸菌とか、病気の原因になる菌もいるから注意しなくてはいけないのよ!
という事で、雑菌が繁殖しやすい条件を、見事に兼ね備えている「布巾」
なんとかして、除菌(消毒)をしなくてはいけない!という事が分かりました。
布巾の消毒・・・「煮沸消毒」が有効な理由
布巾などの布製品を消毒する方法には、
・塩素系の漂白剤(ハイターなど)を使う方法
・煮沸消毒する方法
という人もいますが、洗濯しただけでは、菌はなくなりません。
布巾も、真っ白になりますしね!でも、漂白剤は、かなり強力な薬品と言うのが気になりますよね。
煮沸消毒による除菌効果
O-157なサルモネラ菌など、食中毒の原因となる細菌の多くは、75℃以上の温度で死滅します。
煮沸消毒は、水が沸騰する温度(つまり100℃ですね)で行うので、食中毒の原因菌のほとんどをやっつけることが出来るのです。
感染力が強く、あっという間に家族全員に感染するノロウイルスも85℃1分の加熱でやっつける事が出来ますので、煮沸(熱湯)消毒はかなり効果的だという事が分かります。
一方、100℃の熱湯でも死滅しない、セレウス菌などもいますから、煮沸消毒が完璧とは言えないのですが・・・
それでも、病気の元になる菌やウイルスのほとんどを退治してくれるのは、助かりますよね!
では、次に、布巾の煮沸消毒の方法について解説していきます!
布巾の煮沸消毒・・・重曹を入れると「吉」
結論を先に言うと、、布巾を煮沸消毒するときは、鍋の中に「重曹」を一緒に入れてあげると、布巾が少しキレイになります。
ちなみに、重曹に良く似た製品として売られているのが、「セスキ」とか「アルカリウォッシュ」とか言われている製品。
重曹よりも洗剤っぽいので、布巾も綺麗にしてくれそうですが、、、
実は、お湯の中では、重曹も、アルカリウォッシュも同じ物質になってしまうので効果は変わらないのです。。。
しかし・・・
「なんで重曹を入れるとキレイになるのでしょうか?」
なんで重曹を入れるといいの?

お父さん。鍋にいれたその粉は何?

これは、重曹(炭酸水素ナトリウム)だよ。

あ!この前、お風呂の掃除につかったね!
重曹をスポンジにつけて磨くと綺麗になったよ。。
そうか!布巾も重曹でキレイになるって事か!

うーん。きれいになるのは同じなんだけど、お風呂掃除の時と綺麗になる原理が違うんだ。。。。

そうなんだ。。でも、この先の話は難しそうだね。。

そうだね、難しい!と感じたら、読み飛ばしてしまってOKだよ!
なぜ、重曹を鍋に入れると、布巾が綺麗になるかと言うと、、、
重曹が、「アルカリ性」だからなのです。
布巾についた汚れは、油汚れなど「酸性」の汚れが主体。
アルカリ性の重曹水は、酸性の油汚れを中和して、中性に近い状態にしてくれるようです。
汚れは、中和すると、落ちやすくなるので、重曹を煮沸消毒する鍋に入れると、布巾の汚れが落ちやすくなるというわけなのです。

良くわからないけど、布巾を煮沸消毒する場合は、「重曹」を入れろ!ってことだね!
そういえば、、重曹によく似た洗剤・・・
あれを使ったらどうなんだ??
セスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)はどうなんだ?
重曹よりも、洗濯物の汚れが良く落ちると評判の「セスキ炭酸ソーダ」(アルカリウォッシュ)
重曹と違い、水に溶けやすいセスキ炭酸ソーダ―を、布巾の煮沸に使用したら・・・

アルカリウォッシュ、頑固な汚れも良く落ちるから、布巾の煮沸にも使えるかも!
結論を言うと、水に溶かして、沸騰させると・・・
重曹とセスキ炭酸ソーダ―は、まったく同じ物質である「炭酸ソーダ―」に変化するので、どちらを使っても効果は同じ!なのです。
そもそも、重曹って水に入れて沸騰させると、重曹じゃなくなっちゃうんだ!という事を初めて知りました。
~化学に興味がある人向けの続き~
重曹、セスキ炭酸ソーダ―、炭酸ソーダ― 実はよく似ている物なのですが、ビミョーに違います。
一般名 | 重曹 | セスキ炭酸ソーダ | 炭酸ソーダ |
化学名 | 炭酸水素ナトリウム | セスキ炭酸ナトリウム | 炭酸ナトリウム |
化学式 | NaHCO3 | Na2CO3・NaHCO3・2H2O | Na2CO3 |
重曹は、純粋な炭酸水素ナトリウムの事ですが、セスキ炭酸ソーダ―
(アルカリウォッシュ)は、炭酸水素ナトリウムと、炭酸ソーダ―の両方が含まれてるようです。
重曹も、セスキ炭酸ソーダ―も、沸騰させると、
炭酸ソーダ―(炭酸ナトリウム)と、水(H2O)と、二酸化炭素(CO2)に分かれるようです。
重曹を加熱した時に出るブクブクは、二酸化炭素(CO2)だったようです。
という事で、
「重曹の代わりにセスキ炭酸ソーダ―を入れても良いか?」と言う問いには、、
「結局同じ物質になるから、どちらでもいい!」と言うのが答えになるのでした!
ふきんの煮沸消毒の手順
では、実際に布巾の煮沸消毒を行っていきたいと思います。
今回、煮沸消毒するのは、この3枚の布巾。
だいぶ汚れがついて、茶色くなってしまっている布巾もありますね!
まずは、お鍋に水を入れて、重曹を適当に入れます。
(小さじで一杯くらい入れていますが、あまり神経質にならなくても大丈夫!)最悪入っていなくても、煮沸消毒は出来るのでご安心を!
!!重曹を入れる時の注意点!!

火力を強力にしすぎると、吹きこぼれやすいので、中火でじっくり加熱した方が良いですよ!(最初は強火でOKですが。。。)

写真では分かりにくいですが、沸騰しています。
お湯がだいぶ汚れて茶色くなっているのが分かりますね!菜箸でつついたり、動かしたりしています。
個人的な感覚なのですが、この沸騰の時に出る泡で布巾が綺麗になっているような気がするんですよね。。
煮沸消毒は5分もやれば十分。火を止めます。
煮沸消毒後の処理
煮沸消毒後の鍋は、当たり前ですが、100℃に近い温度。
こんななべから布巾を取り出そうとしても、危ないですよね!
この後の処理ですが、一般的には
・鍋が冷めるまで待ってから、天日干し!
と言う意見が主流。確かに理想を言えばそうなのですが、沸騰した鍋のお湯が冷めるのって結構時間が掛かりますよね!
山猫はめんどくさがり+忘れっぽいので、そんな事をしたら、布巾の入った鍋を台所に忘れて、次の日にびっくりする未来が見えるので・・・
すぐに処理するようにしています。
その方法は、鍋に冷水を入れて、強制的に冷ましてしまう方法。
煮沸消毒は終わっているわけですから、冷水で流しても雑菌が増えるわけでもないし、熱湯+重曹で浮き出た汚れも落とすことが出来るので、この方法を採用していますが、、、
その考え方、違うよ!という方は、コメントくれると嬉しいです。
ちなみに、今回の煮沸消毒後の布巾がこちら
写真だと、あんまり変わっていないかな?
と思ってしまいますが、実際はだいぶ白くなっています。
塩素系の漂白剤を使った時のような、ぴかーと言う白さにはなりませんが、これだけキレイになれば、またあした気持ちよく使う事が出来ます。
煮沸消毒した布巾は、なるべく早く乾かしてください!
また雑菌が繁殖しちゃいますよ!出来れば天日で、天日が難しいなら、風通しの良い所でさっさと乾燥させてしまいましょう!
まとめ
今回は、台所用布巾を煮沸消毒する!方法をお伝えしました。
山猫は、なんとなく薬品を使った除菌が嫌いで、子どもが赤ちゃんの時も、ミルトンなどの消毒薬は使わず、ひたすら哺乳瓶などを煮沸消毒して使っていました。
現実的には、体に害はないのでしょうが、消毒薬がちゃんと落ちているか心配になってしまうのです。
という事で、煮沸消毒大好きの山猫がお届けした今回の記事。いかがだったでしょうか?
ちなみに、山猫が使っている重曹はこれ
まあ、普通にスーパーに売っている重曹なのですが。。。
最後までお読みいただきありがとうございました。
~合わせて読みたい~



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