(この記事の最終更新日は、2021年6月22日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
この記事を書いているのは、2019年の秋。。。
来年から、小学校で「プログラミング」の授業が必修になるというのをご存知でしょうか?
来年から必修になるというのに、いったいどんな授業をやるのか、まったく知らなかったのでちゃんと調べてみる事にしました。
ものすごい忙しい人のためのまとめ!
2020年から始まる、小学校のプログラミング学習。。
なんとなく、学校でパソコンを使ってプログラムを作る授業のような気がしますが、、ちょっと違うようです。
小学校で習う、プログラミングの目的は、
「プログラミング的思考 = 論理的思考を伸ばす教育」
国の考えでは、プログラマーを育てる教育ではない!との事。
一方、今子供向けに開発されているプログラミング言語は、子どもでも理解しやすいように工夫されています。そして、プログラムを自分で作るには、論理的思考が不可欠!
学校で、パソコンを使った授業をどれくらいやるかは、まだ良くわかりませんが、
おうちでの学習に、プログラミングを取り入れる価値はあると山猫は考えています。
山猫おすすめのプログラミング言語は、子ども用言語の標準「Scratch」(スクラッチ)
パソコンが苦手な、お父さん・お母さんでもチャレンジできる優しい言語!
しかも、参考書も子ども向けにかかれているのでとってもわかりやすいのです!
2020年のプログラミング必修化について詳しく知りたい方は、ぜひ続きをご覧ください!
そもそも「プログラミング」って何するの?
プログラミング的思考とは?
プログラミングと聞いて、なんとなく想像するのは、パソコンに向かって、なにやら文字を打ち込んで、アプリやソフトを作る。といったイメージ。
じゃあ、小学校でプログラミングの授業がスタートするってことは、学校でプログラムを作る授業をするって事なのでしょうか?
お父さんは、仕事でプログラムって作ってるんじゃないの?
確かに、いろいろな言語を使ってプログラムを作ってきたよ。。
最初にこの話を聞いたとき
「これからの時代はプログラミングくらいできないと仕事にならないから、小学校からプログラミングの授業をやらなきゃいけないんだな。。」と思ったのだが・・・
違うの?
うーん。合っていると言えば合っている。
間違えていると言えば間違えているって感じかな・・・
??????(意味わかんない)
正確には、プログラミング的思考を身に着けるのが目的らしい。
プログラミング的思考なんて初めて聞いたけど、日本語で言うと、「論理的思考」という物らしい。
論理的思考かあ・・・ってなにそれ。美味しいの???
論理的思考と言うのは・・・「物事を論理的に考えるという事。感覚的に物事を処理するのではなく、順を追って物事の動きを理解していくという考え方なのです。
と、説明してもやっぱり良くわかりませよね。
言い換えると、
仮説を組み立てて試行錯誤して問題を解決する能力の育成が、今回のプログラミング教育の目的なのです。
間違えやすいポイント:新しく「プログラミング」という授業が追加されるわけではない!
調べてみて、びっくりしたのが、「プログラミング」という教科が新しく追加されるわけではない!という事。
2020年度からプログラミングの授業が始まると聞いていたので、算数や国語など今ある教科に、新しく「プログラミング」が加わると思っていたのだけど、どうもそういう話ではないようで、
算数や理科や社会といった既存の授業の中で、プログラミング的思考を養う授業が追加されるとの事です。
で、実際何をやるの?
長年、電気業界で仕事をしてきた山猫からすると、パソコンなどでソフトウエア(アプリ)を作るという作業は、論理的思考をフルに使うというのは間違いないです。
パソコンは、人間と違って曖昧な命令を読み取ってくれないので、パソコンにわかるように、順序を間違えないように・・・
という、流れを試行錯誤しながらくみ上げていく必要があります。
つまり、プログラミング的思考を身につけたいなら、実際にプログラムを書くのが一番早い。
でも、どうやら、小学校の授業でバリバリ「プログラムを作る」という事は少なくとも当面はなさそうです。
国も、プログラマーを養成するために、プログラムの授業を導入するのではない!と言っています。
じゃあ、なんでプログラム必修化なんて言っちゃったんだろうね??
そうだね。「論理的思考を養う授業を追加」でも良さそうだよね。
でも、将来的には、実際にパソコンやタブレットでプログラムをする授業が増える気がするよ。
パソコンやタブレットの数も足りないし、先生の準備の問題もあるから、とりあえず、出来るところから始めるって感じなのかもね!
そうだね!教える方の問題。
かなり大きいんじゃないかな。
先生が全員、プログラムを作れるわけではないからね。。
授業ですぐには使わないかもしれないけれど「プログラム」を勉強するのは役に立つ可能性がすっごく高いです。
プログラミング的思考は、物事を論理的に考えて、ゼロから新しい物を作り出すのに役に立つ考え方。
Aiやロボットの普及により、今の小学生が大人になるころには、今は存在していない全く新しい仕事についていると考えられています。
つまり、まったく新しい仕事を創造する必要のある次世代の子どもたちには、論理的な思考を養う、プログラミング教育は、とっても重要(国もそう考えてプログラミング教育を始めるわけです。)
つまり、小さい時から、プログラムを作るという作業をすることで、論理的思考が身につくって事だね!
でも、お父さんがやってるプログラム言語って難しそうだよ!英語だし・・
今はもっと簡単に、直感的に使えるプログラミング言語が出てきているんだ!
ジグソーパズルのピースをはめ込むような操作でプログラムが作れるので、頑張って言語を覚えなくても使えるんだよ!
そうなんだ!それならやってみたい!
何ていう名前なの?
Scratch(スクラッチ)って言うんだよ!
Scratch(スクラッチ)ってどんな言語??
難しい操作や言語の決まりを覚えなくても、プログラムを作る楽しみを学べるのが、Scratch(スクラッチ)という言語。
ある意味、プログラマーの仕事の内、「論理的思考」という部分だけを上手く切り取って学習させてくれる革新的な言語なのです。
家にパソコンさせあればOK!高価なソフトを買う必要もありません。
子どもに教える前に・・・
お父さん・お母さん Scratch(スクラッチ)にチャレンジしてみませんか?
このブログでは、Scratchの使い方も順次記事にしていくつもりですが、基礎に関しては、本を読むのが簡単!
何と言っても、小学生向けの言語なので、とってもわかりやすい参考書が発売されています。
山猫もいろいろな参考書を読んでみましたが、本当の入門時に役に立つなあと感じたのがこの本
あえて分厚い本にしていないのも好感が持てます。
あまり分厚いとそれだけで嫌になってしまいますからね!
でも、この本を最初から最後までやり通せば、Scratch(スクラッチ)の基礎はバッチリ!次の参考書に進めます。!
動画とテキストで子どもでも楽しくスクラッチが学べるテキストもあります。
おうちで学べる小学生プログラミング。Scratch3.0(スクラッチ)でプログラミングに挑戦!
まとめ
2020年からの小学校のプログラミング必修化。いろいろ調べれば調べるほど、頭の中に「?」が・・・
具体的に何をやるのかいまいち全貌が見えません。
多分、始めた当初は現場も大混乱で、何がなんだかわからないうちに終わってしまうかもしれませんね。
でも、一つ言えることは、これからは、プログラミング的思考(論理的思考)が絶対に必要だという事。
だから国もプログラミング学習を必須化したのだと思います。
今回山猫がおすすめしたプログラミング言語、Scratch(スクラッチ)は、論理的思考を養うのに最良の選択だと山猫は考えています。
スクラッチは、小学生でも楽しめるように工夫されたプログラム言語。
今までパソコンが苦手だな・・・
と思っていた、お父さん・お母さんでもチャレンジできるかも!
以上最後までお読みいただきありがとうございました。
~合わせて読みたい~
※ タブレット学習教材には、論理的思考を鍛える問題が取り入れられています。スクラッチは敷居が高いな・・・と感じている方にもおすすめです!
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