こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今日の記事は「古い写真」をデジタル化して残すには?というお話だよ!
一言で古い写真と言っても、保存方法も保存状態もいろいろ。
この記事では、いろんな状況に対応した「古い写真のデジタル化」について解説するよ!
このブログでは以前、古い写真の「ネガフィルム」をデジタル化して保存しようという記事を書きました。
茶色いネガフィルムも、専用のスキャナーを通すと、
「デジタルの画像」になって、パソコンやGoogle フォトに保管できるって話だったよね!
この記事を書いた後、では、「古い写真」はどうすればいいの?という質問が寄せられたので、今回は、「古い写真」をデジタルデータで残すには?というテーマでお話します。
「古い写真」と一言でいっても、いろいろな保管方法がありますよね!
このブログを書いている山猫は、実家にある古い写真のデジタル化作業に取り組んでいるのですが、、実は、ネガフィルムのデジタル化よりも、プリントされた写真のデジタル化の方が難しい。。。
というか、手間がかかります。
なんでかな?
ネガフィルムって、ネガの大きさも保管方法も同じなのだ。
写真のフィルムは、現像を頼むと、半透明のシートにネガが入った状態で返却されますよね。この状態のまま保管をしているって人がほとんどなのです。
良くあるのが、↑のネガが入ったシートを大量に保管しているパターン。
捨てるにはもったいないけど、そのまま見ても面白くないから、
まとめて箱にしまってあるのだ。
という事で、ネガフィルムは、同じような方法で保管されている事が多いのですが、写真は違います。
1. 糊のついた台紙に写真を張っていくスタイル。
ひと昔前は、弱い糊のついた台紙に写真を貼って、透明なシートをかぶせるアルバムが主流でした。
多分、古い写真のアルバムと聞いて、このタイプのアルバムを思い浮かべる人多いと思います。
うちにも大量にあるよ。。写真だけじゃなくて、説明を書いた紙が一緒に挟み込まれたりして、その時の様子がわかるように鳴っていたりするよね!
2. ポケットに写真を差し込んでいくスタイル
たくさんの写真を効率的に保管出来るのが、写真を差し込んで保管するタイプ。
決まった大きさの写真がたくさんある場合は有効なのですが、、、いろいろなサイズの写真(特に大きいのが苦手)とか、写真の縦横が混ざると、ちょっとめんどくさいですよね。
この手のアルバムは、フィルムが写真に張り付いていなければ、簡単に写真を出し入れできるという特徴があります。
3. 箱に写真を放り込んでおくスタイル
これをスタイルと呼んで良いのだろうか??
でも、意外と多いんだよ。
アルバムに仕舞うのがめんどくさくなっちゃったのかな?
ここで挙げた3つのスタイル以外にも、派生型がありそうですが、、基本はこの3タイプ!
実は、いろいろな保管方法があるプリント写真は、機械的にデジタル化が出来ないという問題があるのです。
次の章からは、写真の保管方法と、デジタル化する方法のマッチングを解説します。
方法1:プリント写真をデジタル化するスキャナーがあるのを知っていますか?
まずは、一番確実でしかも美しくデジタル化する方法を解説するよ。
紙のプリント写真をデジタル化する一番良い方法は、専用のスキャナーを使用する事です。
まあ、専用品を使うのが確実って気がするよね。
実は、写真専用のスキャナーは、いくつかのメーカーから発売されているのですが、山猫がおすすめするのがこれ!
サンワダイレクト 簡単フォトスキャナー 自動 高速スキャン (L版・2秒/A4・5秒) 東芝製CCDセンサー Windows/Mac 対応 400-SCN039
サンワダイレクトが発売している、フォトスキャナー 400-SCN039です。
ごてごてしていないのがいいね!
このサンワダイレクトのフォトスキャナー。写真に特化してはいるのですが、A4版の紙までスキャンすることが出来ます。
つまり、写真だけじゃなくて、文書や、絵などをドンドンスキャニング出来るとっても便利な機械なのです。
写真のサイズって、実はいろいろな種類があるでしょ。
Lサイズとか、ハガキ、2L、キャビネ
いろんなサイズの写真を、どんどんスキャニング出来るのがメリットだよ!
ちなみに、どのくらいの細かさで写真をスキャニングできるかという単位(dpi)は・・・
「300」という値(600も設定可という情報あり)
この数字は、大きければ大きいほど、細かい所までデーターか出来るというのものなのですが、家庭のスナップ写真であれば、300dpi で必要十分だと山猫は考えています。
じゃあ、もうこのスキャナーを買って!で、
この記事終わりにしちゃうのかな?
実はダメなのだ。
このスキャナーが使えるのは、
3.箱に写真をほりこむスタイル
2.差し込み式のアルバムで保管するスタイル。
の人だけなんだ。
もちろん、糊のついた台紙や、保護用のフィルムをはがせば、スキャナーに通す事は出来るのですが、、古い写真の場合、写真が破れてしまったり、フィルムが破れてしまったり、、写真が傷んでしまう可能性がものすごく高いのです。
確かに、写真自体も古いもんね。。
アルバムから剥がすときに、写真が傷みそう。。
方法2:台紙から写真をはがしたくない場合は、非接触のドキュメントスキャナーを
次に紹介するのは、非接触で手軽にスキャニング出来る、ドキュメントスキャナーなのだ。
この製品については、以下の記事で詳しく解説していますので、どんなものなのか知りたい方は、こちらを先にご覧ください。
要するにね・・・スキャナー機能に特化したデジカメなんだ。
最近は、プリントとか写真とか、スマホのカメラで撮る事あるもんね!
そういう事!スキャナー用に専用設計された、デジタルカメラがくっついているから、画質は申し分ないんだよ!
iCODIS スキャナー X9 2100万画素高画質 ブックスキャナー ドキュメントスキャナー A3対応 書画カメラ OCR機能 日本語文章識別 LEDライト付き 教室 オフィス 2020年最新版
このスキャナーの良い点は、アルバムから写真を出したり、台紙から剥がしたりする必要が無い点。
フエルアルバムのページのイメージをそのまま画像に出来ちゃうのです。
それはすごいね!
A3サイズまでスキャン出来るから、アルバムの1ページのスキャニングが可能だよ。(見開きでスキャニングすると、端まで入らない可能性が高いです。)
このスキャナーの良い所は、アルバムのイメージをそのまま電子データに出来る点。
アルバムって、写真も大事だけど、写真の説明とか、日付とかが大事なんだよね!
後は、一枚一枚の写真を見るって言うよりは、ページの中の写真を行ったり来たりしながら楽しむ事が多いよね!
一枚一枚写真をスキャニングするのもよいのですが、山猫のおすすめは、アルバムの1ページを1画像にしてしまう保存方法。
その方が、アルバムを作った時の気持ちがより残せるような気がするのです。
でも??画質はどうなの?全体が見られるのはいいけれど、個々の写真がぼやけたら嫌だよ!
この問題も、最新のドキュメントスキャナーならクリアーしています。ここでおすすめしているドキュメントスキャナーは、2100万画素!!
ものすごい画素数なんだよ!
詳しい計算は、難しいので省きますが、2100万画素のカメラでA3用紙の面積を撮影した場合、解像度は300dpi 程度になります。
300dpi あれば、必要十分って言ってたよね。
これだけの解像度があると、細かい所までバッチリ見えるよ!
この、非接触式のスキャナーは、どの保管方法を使っていても使えるというのもメリット。
方法3:確実にキレイにデジタルデータに変換したいのなら、専門業者に頼むという選択肢もあります!
ものすごい大事な写真とか、大切な記念日の写真とかは、
専門の業者に頼むという選択肢もあるよ!
山猫がおすすめするのが・・・節目写真館
アルバムや、バラの写真のスキャニングをしてくれる専門業者です。
パソコンに詳しくない人でも気軽にお願い出来るのも良い点だよね。
ただ・・アルバム一冊のデジタル化で2500円~ の料金がかかるのがポイント。
たくさんアルバムがあると結構な金額になりそうだね。
だから、これは大事!バッチリデジタル化したい!ってアルバムだけを業者に出すことをおすすめするよ!
もちろん、過去の写真はどれも大事!安全第一でキレイにデジタル化したい!って場合は、家じゅうのアルバムを全部デジタル化してもらうのも良いと思います。
写真は大事な思い出。出来るだけキレイに残したという考え方もありだと思うよ!
まとめ
今回は、古い写真のデジタル化について解説しました。
写真は、時間が経つとだんだん劣化していきます。いつか見られなくなってしまう前に、デジタル化して保管しておきたいですね!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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