(この記事の最終更新日は、2020年4月23日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今日の話題は、高等学校。。
それも全日制や定時制のような、毎日決まった時間に学校に通うタイプの高校ではなく、通信教育を中心とした高等学校の話題です。
ちなみに、このブログを書いている山猫には、小学生の子どもが、、
まだ、高校の話は早いと思うけど。。
確かにそうなんだけど、中学に入ったら次は高校だからなあ。
なんとなく心配になって調べ始めちゃったんだ。。
この記事を書くきっかけになったのが、「通信制の高校に通う生徒の数が年々増えて、約20万人になったというニュース」。
危うく、聞き流す所だったのだけど・・・あれ?って思ったのが、
20万人って多くないか??
あと、年々増えているって?
子どもの数はどんどん減っているのだから、高校生の数も減っているはず・・・それなのに増えているってどういう事?
と思ってさらに調べてみる事に。。
通信制高校に通う生徒の数は約20万人。これは17人に1人が通信制高校に通っているという事!
では、最初に通信制高校にどれだけの生徒が通っているのか確認してみましょう!
(データは2018年度のもの)
〇定時制高校 … 約8.5万人
〇通信制高校 … 約18.6万人
総数 約342万人
(参考:文科省統計データ 2018年度)
正直な所、周りで通信制の高校に通っている子はいなかったし、どんな所なのか全くイメージがなかったよ。。。
〇定時制高校 … 約14.0万人
〇通信制高校 … 約15.4万人
総数 約577万人
~文部科学省「学校基本調査」より~
最新のデータだと17人に1人だからかなり違うね!
そうだね!全日制や定時制の高校に通う生徒が年々減り続けているのに対し、通信制の高校に通う子ども達が増えているって事がわかったよ!
通信制高校の役割が変わってきている!ICT技術の発展で、新しい可能性も・・・
通信制高校についていろいろ調べていくうちに、分かったのは、通信制高校の役割が時代とともに変わってきたという点。
ひと昔前は、「働きながら勉強したい!」という勤労学生が大半を占めていたようですが、1990年代中盤以降、いじめなどで不登校となった子どもや発達障害、学習障害の生徒さんの受け皿として機能してきたようです。
そして、ここ数年、ICT技術の発達と共に、今までにない独創的な教育を行う通信制高校が生まれているのです。
ICTってなんだ??
簡単に言えば、パソコンやスマホなどを使った、情報通信技術の事なんだ!
もともと通信制の高校は、自宅での学習を基本としているわけだから、インターネットを使った通信と相性がいいんだよ!
映像をネットで配信するなんてまだ夢の時代でしたよね。。
まだ、調べ始めたばかりで分からない事だらけだけど、通信制の高校がどんどん進化している事。
N高等学校のように、特色を持った面白い教育を開始している事は分かったよ!
これからは、積極的な理由で、通信制の高校を選択する!という子どもが増えそうな予感。
自分が住んでいる所に、どんな通信制高校があるか調べてみるのならこちら↓。一気に学校比較+資料請求ができますよ!
まとめ
今回は、生徒数の割合がどんどん増えている、「通信制高校」についての記事でした。
実は、数年前に、知り合いに頼まれて「通信制高校」についてちょっと調べた事があったのですが、、その時は、なんだかよく分からないな!という結論に・・・
正直な所、正式な高校なのかどうかも知らなかったのだ。。
調べてみると、
・全日制の高校にはない、特色ある教育が行われている事
が分かってきました。
今、中学校や高校に行けなくて、辛い思いをしている方(+保護者)はもちろんですが、今までにない環境で勉強してみたいと思っている方の、有力な選択肢になる!
なんだか、もう高校は通信制でいいんじゃないか。。。って思っちゃったよ。。
もちろん、毎日通学する全日制の高校も良い面がいっぱいあるよ!
通信制高校には、比較的狭い範囲を学区とするタイプと、全国展開しているタイプがあり、どちらもそれぞれにメリット・デメリットがあったりします。またそのあたりも良く調べて記事にする予定です。
以上最後までお読みいただきありがとうございました。
~合わせて読みたい~
コメント