(この記事の最終更新日は、2020年3月30日です。)
こんにちは!山猫の雑記ブログ管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今回は、災害時の「水」の確保方法の3回目!
ちなみに1回目と2回目は何について書いたかと言うと・・・
ポリタンクの備蓄と、雨水タンクについての記事でした・・・
今回のテーマは、災害時に使える浄水器です!

災害時に使える浄水器って?おうちの水道についてる浄水器とは違うの?

家の水道についている浄水器も水をキレイにする物なんだけど、、、
ちょっと違うのだ。。簡単に言うと・・・
家の水道についている浄水器:もともと飲める水(水道水)をより美味しくするための浄水器
災害時用の浄水器:そのままでは飲めない水(川の水等雑菌が入っている水)を飲める水に変えるための浄水器
もちろん、家の水道についている浄水器も、雑菌などを取る事は出来るはずなのですが、メーカーは公式に、大腸菌などのばい菌を除去できるとは言っていません。
なぜかと言うと、もともと水道水には、危険な雑菌は含まれていないから!なんです。
それに、水道用の浄水器は、水道の蛇口に取り付ける物ですから、水道が止まってしまうと、上手く使えない!
という問題もあります。
ちなみに、我が家で長らく使っている、水道用の浄水器は、東レの「トレビーノ」
もっと高級な浄水器も沢山売られていますが、気になる物質はほとんど除去できるので、これで十分だと思って使っています。
災害時に使える浄水器とは?
災害時に使える浄水器とは、そのままでは飲めない水を、飲める水にしてくれる浄水器。
そんな物が販売されているの?って不思議に思う方もいるかもしれませんが、、実は世界各国で販売されています。
どちらかと言うと、安全な水道水がいつでも手に入る日本よりも、条件の悪い海外で開発された製品が多いのが特徴。
日本では、主にアウトドアショップで販売されていたのですが、最近は防災用品としても注目されて来ています。
山猫がおすすめする災害用浄水器
沢山のメーカーが販売している、携帯型浄水器ですが、、その中でも山猫が防災用に最適と考えているのがこの商品。
アメリカのSAWYER社が販売している、携帯型の浄水器 SAWYER ソーヤミニ SP128です。
なぜ、この商品がおすすめか?を書く前に・・・携帯型の浄水器について少し説明しておきましょう。
携帯型浄水器は大きく分けて3種類
災害時に使える携帯型浄水器。沢山の製品が販売されていますが、、ざっくり分類すると3種類。
1.ストロー型
汚れた水に浄水器を挿して、ストローのように飲むタイプが「ストロー型」
使い方は簡単。
汚れた水にストローを挿して、ストローのように吸うだけでキレイな水となって口の中に入ってきます。
確かに便利ではあるのですが、、、防災用には向かないなというのが山猫の感想。
なぜかと言うと・・・このストロー式は、キレイになった水が口の中に入ってしまうため、飲料以外の使い方が出来ないのです。

汚れた、水をそのまま飲むのは便利かもしれないけれど、、防災用としては使いにくいかな。。。
水の利用は、そのまま飲むだけじゃなくて、炊事や洗濯、掃除など沢山の用途があります。ストロー型は、飲用しかできないので、災害用品には向かないと山猫は考えています。
例えばアウトドアで、沢の水を飲むという用途には適していると思いますが。。。
2.ポンプ式
手動ポンプで、強制的に水をろ過するのがポンプ式
手でつかむタイプのポンプが付いた浄水器。
ポンプ式の利点は、短時間で大量の水をろ過出来るという点。
一方弱点は、ポンプを動かすために、常に筋肉が必要な点。必要な水の量が多くなってくると、手が疲れてしまいます。
体力自慢の男性が回りに沢山いて、バリバリ浄水をしてくれるのなら、このタイプもおすすめですが、、すぐに疲れてしまう山猫としては・・・
防災用としておすすめしにくい商品です。

ろ過のスピードは速いから、力のある人が交代で使う!っていう方法なら、いいかも!
もう一つの問題は、商品数が少なく比較的高価な点。
性能は、悪くないし、防災用にも使えるのですが、使う人や環境を選ぶ商品です。
3.重力式(加圧式)
最後に紹介するのが、山猫がおすすめする重力式(加圧式)
パウチと呼ばれる、ビニールのパックに汚れた水を入れて、浄水器を通過させる方式。
水を入れたパウチを木などにつるして、自重にゆっくり浄水することも出来るし、パウチを手で押して圧力を掛けて早く浄水することも可能。
ちなみに、パウチは、いろいろな大きさの物が市販されているので、大きなパウチを準備して気に吊るしておけば、いつの間にか浄水が出来るという優れものです。

大きなパウチを木に吊るしておけば、いつの間にか、大量の浄水が出来るのだ!
大きなパウチが付属したタイプも販売されています。
SAWYER ソーヤミニのご紹介
山猫が使っているSAWYER ソーヤミニ。面白いのが右から2番目にある、巨大な注射器。この注射器を何に使うとか言うと・・・フィルターの掃除に使うのです。
汚れた水をろ過すると、浄水器のフィルターがどんどん汚れて詰まってくるのですが、この注射器で、水を逆流させると、フィルターの汚れが取れるという寸法。
この注射器のおかげで、このソーヤミニ。
なんと38万リットルという途方もない浄水能力があるそうです。
(※多分、そこまで使い込める人はいないんじゃないかな。。一日10リットル浄化させたとして、3万8000日(104年)かかる計算。もう生きていられないですね。。。)
どれくらいキレイになるの?
ソーヤミニを使って、汚れた水がどれくらいキレイになるか実験してみました。
実験用の水は、水が濁った川。バケツに汲んで実験開始です!
実験結果がこれ。3本のペットボトルが並んでいます。
1番左:試験に使用した川の水
1番右:比較用に水道水を詰めたボトル
真ん中:川の水をソーヤミニで浄化した水
山猫は、雑菌などを検出する機械を持っているわけではないので、この水が飲用に適しているかどうかはよくわかりません。
でも、一番左の川の水と比べて明らかにキレイになっているという事は分かりますね!
匂いなどもなく、見た目は水道水となんら変わりはありません!
雨水タンクと、携帯型浄水器を組み合わせる
実は今回の記事は、前回の記事(雨水タンクによる水の備蓄)とセットになっています。
雨水タンクの水は、屋根を伝ってきた雨水。
しかもタンクの中に溜まっている水ですから、そのまま飲むわけにはいかないし、場合によっては手洗いに使うのも抵抗があるかもしれません。
山猫も正直なところ、雨水タンクの水で手を洗ったり、体を拭いたりはしたくないなあというのが正直な感想。
でも、SAWYER ソーヤミニを通せばどうでしょうか?
見た目、色は確実にキレイになります。
多分飲用も出来る水になると思いますが、、ちょっと、さすがに口に入れるのはイヤ!という人でも、生活用水(雑用水)としては十分に使えると思いませんか?
雨水タンクと、浄水器と、ポリタンク(ソーヤミニで浄水した水を貯めておくためのタンク)の3つがあれば、災害時でも十分実用的な「水」の確保手段になるのです!!
ちなみに山猫がおすすめする三点セットはこれ!
ちなみに、標準品のSAWYER ソーヤミニについているパウチは、500mL(小さなペットボトルの大きさ)で、大量の水を処理するにはちょっと小さいので、
山猫は、もうちょっと大きなパウチを準備しています。
出来れば木に吊るせるように出来ると便利。浄水中別の作業が出来ますからね!
純正品の1ガロン(3.78L)の巨大パウチがついたモデルは、取っ手がついているので、ロープやフックを使えば、木や塀などに引っ掛ける事が出来ます。
まとめ
今回は、災害時に使える浄水器をご紹介しました。
とにかく災害時は、水が必要!予想以上に人間は水を使っているので、大量に水を得る手段をなるべく沢山用意しておく必要があります!
今回ご紹介した3点セットがあれば、雨を、飲むことが出来る水に変える事ができるのです!!
~今回ご紹介した商品はこちら~
ちなみに、SAWYER ソーヤミニと合わせて使うと便利なのが、内径7mmのシリコンチューブ。
注射器と、ソーヤミニの間をつなぐ柔らかいチューブ。
逆を言うと、このシリコンチューブが無いと、注射器の水が漏れてフィルターの掃除が上手く行きません。ソーヤミニを使う場合の隠れたマストアイテムなんです。
以上今回は、災害時に使える、携帯型浄水器のご紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!!!
~合わせて読みたい~





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